ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-11-18(Sat)

 夜はまた、ニェネントくんの寝ているベッドでいっしょになって寝るのだけれども、毛布の上のニェネントくんを見てみると、毛布のしわのところに噛みついて、そして前足は左右交互にふみふみしているのだった。以前もこういうことをやっているのを目にしたことはあったけれども、ずいぶんと久しぶりに見る。
 これは毛布の「ふわふわ」にお母さんのことを思い出し、ちょうど毛布の山のところを「おかあさんのおっぱい」と思い、授乳するように前足でおっぱいを押しているつもりなのだ。毛布のことも、ちゅばちゅばと吸っているつもりなんだろう。
 もう14歳にもなって「ネコとしてもいいかげんおばさんになったな」とは思っていたけれども、心の奥にはまだ赤ちゃんのときの記憶が残っているのだな。それでやはりどこかで、わたしのことを「お母さん」の代わりだと思ってくれているのだろうか。うれしいね。

     

 昨日の雨もやんで、今日はいい天気のようだ。でもわたしは家から外には出なかった。
 今日は土曜日で、朝は「ウィークエンドサンシャイン」を聴く。この日はヴァン・モリソンの新作だとかドクター・ジョンの曲だとか。

 ふとしたことから、「カレル・ゼマン」というチェコのアニメーション作家の名前を思い出した。
 『悪魔の発明』とか『彗星に乗って』とか、この人の作品は大好きだったなあと思い出し、この人のことを検索していたら1枚の、ペガサスに男女が乗っている絵が目に入り、それは以前パソコンに保存してあって「いい絵だなあ」と思っていたものだ。でも絵の作者もタイトルもわからずに気にかかっていた。それがこの日、ようやくわかったのだ。
 それは『ホンジークとマジェンカ』という、カレル・ゼマンの最後の作品のワンカットだった。

     

 「懐かしいなあ」という思いはあったけれども、その『ホンジークとマジェンカ』というのがどういう話だったのかはわからない。それがAmazonで検索すると、「レンタル落ち」のDVDが送料込みで700円ぐらいで出品されていたもので、「それは安い」と、つい注文してしまった。
 あまりに安いのでモノの状態が心配だけれども、到着が楽しみになった。

 午後からは大相撲の中継を見た。応援している十両の玉正鳳の取組みは中継前に終わってしまっているのだけれども、ネットで見ると「勝ち」。これで今場所は5勝2敗と好調だ。先場所は幕内に「あと一歩」という番付けで大きく負け越してしまったが、来場所はまた幕内を狙えるところに上がってくるだろう。しっかり実力もつけてきているみたいだから、早く幕内に上がってほしい。
 あと、先場所に十両に陥落してしまった碧山も好調で、やはり5勝2敗。来場所は幕内に戻ることだろう。
 その他の取組みにはほとんど興味ないけれども、琴ノ若はいいなあと思った。この日は負けてしまったけれども。