ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-11-12(Thu)

 今朝も寒い。というか、あとで書くけれども今日は一日、強烈に寒かった。早朝に歩く暗闇の冷たい空気の中、またうっすらと雲が見えるようなので「夜景」モードで一枚撮ってみた。雲が見えるでしょうか?

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 仕事の帰りに駅ビルの出店で「柄物マスク」をチェックして、2枚ほど買った。「柄」というか、布目の残っているグレーのマスクと、ただ真っ黒いマスクとを買っただけで、「柄物マスク」を買うのだ、という意識からは外れている。でもやはり「黒マスク」というのはマストアイテムというか、街を歩いていてもこの「黒マスク軍団」の結束力の高さというのは気になるというか「要チェック」ではある。
 こう言ってはアレだが、ただ「黒い」だけの、「それって<布マスク>じゃないよね」という方々は除外させていただいて、それでもやはり「ちゃんと縫製した<黒マスク>」をはめていらっしゃる方には尊敬のまなざしを向けさせていただく。そこには「フン!マスクは<黒>じゃなくっちゃね!」という強い意志すら感じられ、コレはやはり「黒マスク軍団」と呼称させていただくにふさわしいと思う。わたしだってそんな「軍団」のひとりには、こっそりと加盟させていただきたいと思い、それで今日は「黒マスク」を選んだ。明日からは「軍団」の一員として街を闊歩したいものだ。

 今日は勤め先で、賞味期限を1年以上過ぎた「いわしのオイルサーディン」の缶詰をもらった。缶詰などというものは、基本「賞味期限」など無関係なのである。むかしむかし、製法がいい加減だった缶詰を食べたせいで(それだけの原因ではないけれども)どこかの国の北極遠征隊が極地探検のとちゅうで全滅してしまったということもあったようだけれども、今は21世紀。缶詰というものはそんなにめったやたらに「ヤバい」ことにはならない。もしも本当にヤバくなると、その缶詰は中にガスがたまってパンパンにふくらんでしまうから、すぐにわかるのである。
 しかし、この「オイルサーディン」、どうしようかと、またネットで検索するとスパゲッティにからめると美味だということがわかった。缶詰の中の油も、すべて活用する。
 オイルサーディンをけっこう時間をかけて炒め、さいごにしょう油を足してやってゆでたパスタと混ぜ合わせればいいのだ。パッパッと「きざみのり」をかけて食卓に出せば、これはなかなかにおいしいスパゲッティではあった。

 ‥‥しかし、今日は寒い日であった。部屋にいても「寒い!」という感じで、ついに今まで不精をしてリヴィングに置きっぱなしにしてあった「扇風機」をようやく片付け、代わりに「電気ストーブ」をセットした。
 リヴィングで、わたしのうしろに控えてわたしをずっとウォッチングしているニェネントくんも、「あら、暖かくっていいんじゃないの?」という感じである。ニェネントくんは「暑がり」で「寒がり」で、これからまたニェネントくんにはつらい季節になるのであろう。夏のあいだはエアコンの冷房をつけっぱなしで仕事に出ていたけれども、ウチのエアコンの「暖房」はまるっきし機能しない(ただ電気代の無駄なのだ)。さすがに「電気ストーブ」をつけっぱなしで家を出るのはおそろしいので、ニェネントくんには「まあ布団にもぐっていてよね!」みたいな対応しかしていないのだ。

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