わたしには今日は２日遅れの「土用丑の日」、うなぎの日なのだった。知人からのプレゼントでほんとうは一昨日到着するはずだった「うなぎ」、発送ミスで遅れて今朝到着した。今夜のディナーは「うなぎ」だ。
わたしだけ「うなぎ」のごちそうというのも申し訳ないので、まずはニェネントくんの夕食をちょっと豪華にしてあげようと、昨日買った「まぐろの切り落とし」をプラスした食事を出してあげた。
もちろんニェネント喜び、ずいぶんと早いスピードで完食した。
次はわたしの「ディナー」で、「うなぎ」だけではもたれるのでサブでポテトサラダをつくった。「重箱」もないので、プレートにごはんを敷いて「うなぎプレート」にした。「うなぎ丼」にするよりは見栄えもいいだろう。サラダとプレートを並べてみたら、「あと、お吸い物があればよかったなあ」という感じではある。実はまだうなぎはあるので、次回は「お吸い物」を買ってこよう。
「うなぎ」も相当な量だし、ポテトサラダも添えたのですっかり満腹になってしまった。４連休の初日は「食三昧」ではあった。
午後に報道で「この日のCOVID-19の新たな感染者数は３００人を超えるだろう」と言っていたが、けっきょく３６６人という数になったようだ。これは国も都も何らの対策を取っているわけではないし、国に至っては昨日から「Go To トラヴェル」などと宣って「旅行」を推奨している始末だ。これからはいくらでも増加することだろう。わたしの住んでいる千葉県でも感染者は増加しているし、危機感は抱く。政府も自治体もこのまま何も責任を取らず、これ以降も「経済再興のためみんなしっかり働けよ！」という路線で突っ走りそうだ。
ネットでも話題になっているが、安倍首相はもう一ヶ月以上にわたって「記者会見」をスポイルしていて、何一つ国民に自らの政策の説明をしていない。しかもいまだに１年遅らせた東京オリンピックの開催に執着している。
おそらくは安倍首相は、４年前のリオデジャネイロ・オリンピックの閉会式で「スーパーマリオ」に仮装して登場して世界の注目を浴びたことが忘れられず、その「東京オリンピック」の開会式ででもまた登場して世界から注視されることを夢見ているのではないかとさえ思うのだが、その夢は遅かれ早かれ砕かれることだろう。というか、安倍晋三には一刻も早く「首相」の座から降りていただきたい（といって、その後釜が今の菅官房長官になったりしたらまた「最悪」ではあるが）。
わたしは前にも書いたが、働きに出なくなって収入が途絶えても、半年はやっていける。その後ちょっとばかし預金も増えて、倹約すれば１年でも無収入でやっていけるのではないかと思っている。だからまた今から「Stay Home」に突入してかまわない。その準備はだいたいできていると思う。
わたしは単に「自分が生き残りたい」というのではなく、自分が契機となって他者にウィルスをまき散らしたくないとも思っているし、そういう意味で自分が「Survive」することを世界、世間の「Survive」につなげたいと思っている。
もちろん、その自分が「Survive」するということが、実に多くの人々の「労働」「努力」に支えられていることは忘れてはいけないが、「Go To トラヴェル」みたいなマイナス用件に組してはいけないと思う。
今日はあまり読書もできず、「やりたいこと」もまるで実行できなかった。夕方からは「GYAO!」でグレッグ・アラキ監督の『ブリザード 凍える秘密』という映画を観た。
