今日も仕事は休みなので朝はゆっくりと寝た。「ゆっくり」といっても、いつもの習慣で５時には起きてしまうのだが。
すっかり外も明るくなったベッドの上で目覚め、「ん？」と横をみると、ニェネントがわたしと並んで横になり、わたしのことを見つめているのだった。きっと「朝ごはん、まだかなあ～」というつもりだったのだろう。
「ごめん、ごめん」と起きだして、ニェネントの朝食のカリカリを出してあげるが、ちゃっちゃっとカリカリを食べてしまったニェネントは、そのあと午前中はほとんど寝ているのであった。この頃は、しばらく使っていなかったキャットタワーのてっぺんで寝ることも多くなった。
久しぶりに大相撲の本場所が始まり、テレビでも放映されている。わたしは相撲がけっこう好きで、テレビをつけてチラチラと見るのだけれども、そんなに相撲の知識があるわけでもなく、それぞれの取り組みの「ぶっつかり合い」が迫力あるなと思ったりしているだけみたいなもの。
でも栃ノ心は好きで、それは前に栃ノ心が優勝したとき、序盤戦で栃ノ心が豪栄道（引退しちゃったな）に完勝したとき、「なんて強いんだ」と感嘆し、まだ誰も「この場所の優勝は栃ノ心だろう」などと言いださないうちから、「栃ノ心の優勝だな」と予想して、それが的中してからのファンではある。
残念ながらケガなどの体調不良で大関の座からも落ち、「しばらく休んで体をもとに戻せる機会があればいいのにな」と思っていたのだが、COVID-19禍で大相撲も「お休み」し、栃ノ心もゆっくり休養できたのではないかと、今場所の活躍に期待しているのだ。ちょっと取りこぼしもあって「ばく進」という様子でもないけれども、今日も勝って「快調さ」を感じさせられてうれしい。
あとは新大関の朝乃山がめっちゃ強くって、この人はきっと横綱になれる人だろうとは思う。
相撲のあと近所のコンビニにちょっと買い物に出たのだが、そのコンビニの近くに新しく、「海鮮丼」をいろいろ扱っているテイクアウト専門の小さな店ができていて、ちょうど夕食どきではあるし、それなりにお客さんが詰めかけていた。
やはり今の時世はこういうテイクアウトの店がはやるだろうな。わたしもちょっと、そのうちに海鮮丼を買ってみようかと思うのだった。
コンビニでのお買い物であるが、レジ袋が有料化されて３週間過ぎた。わたしはスーパーで買い出しするときはエコバッグを持参していたけれども、コンビニではけっこうレジ袋に入れてもらうことが多かった。コンビニのレジ袋は、例えばネコのトイレの掃除だとか、冷蔵庫に野菜などをしまっておくときに使ったりとか、けっこう役に立っていたなと思う。今はネコトイレの掃除には百均で買ったビニール袋を使っているけれども、例えばキャベツだとかレタスだとか、大きめの野菜を冷蔵庫にストックするにはレジ袋が最適ではあった。まあこういうのも百均で売っているわけだけれども（けっきょく、「そういう購入したビニール袋もゴミとして出されるではないか」といわれるかもしれないが、使う目的がはっきりしていればそこいらにポイポイ捨ててしまったりということはなくなるだろう）。
ネットの報道とかでは、「客が持参するエコバッグが実は汚れていることが多く、かなり細菌まみれ」だとか、「レジ袋はそんなに環境汚染の原因ではない」とかいわれている。まあ「エコバッグがド汚ねえ」というのはそのエコバッグの持ち主の意識の問題だし（わたしはちゃんと定期的に洗濯しておる）、「レジ袋で環境汚染しない」というのは、例えば風の強い日に道路に風で舞っているレジ袋の多さをみれば、単に「環境汚染」という問題でもないだろうし、とにかくは人々は「環境汚染」ということにもっと意識的になるべきで、「レジ袋有料化」がその機会になればいいと思う。
ニェネントの夕食には昨日残った「まぐろの切り落とし」を出してあげたのだが、「どれどれ、わたしもちょっと」とつまみ食いさせてもらうと、これがけっこう美味で、ちょっとばかし「むむ、（どうせ味覚オンチのニェネントに）もったいないことしたな」、などとは思ってしまうのだった。まあこれからもときどき「お刺身」とか買ってあげたいけれども。
今日はのんびりとハイスミスの『太陽がいっぱい』を読み、「GYAO!」の無料配信で『ラブジュース』という「ピンク映画」を観た。これがちょっと良くって、観終わって涙がポロリ。
