昨日は早くに寝たが、やはり目覚めて時計を見ると午前2時だった。夢をみていたことを思い出し、夢を反芻しながら「このキーワードを覚えていれば全体を思い出せるだろう」とは思い、そのキーワードを記憶しておこうとがんばったのだが、案の定、起き出したあとにはそのキーワードも忘れてしまっていて、夢の記憶はすべて消え失せてしまった。
まだ1時間半ぐらいは眠れるから、懸命に目を閉じてもういちど眠ろうとしたのだけれども、それまでわたしの脇で寝ていたニェネントが、わたしが目覚めてもぞもぞしたものでベッドの下に行ってしまったあと、またわたしの上に跳び乗ってきて、こんどはわたしの胸の上でフミフミをやる。重たくって、とても眠るどころではなくなってしまった。
昨日は雪も降り、真冬のように寒い日だったけれども、今日もあまり暖かくはならないという。特に朝の最低気温は1度ぐらいで、また暖かくして仕事に出た。
この日は空も晴れていて、仕事場へ行く途中の空に、半分に欠けた月が見られた。
仕事を終えて、「ふるさと公園」経由で家に帰った。「ふるさと公園」の手前の桜並木は、まだぜんぜん花咲いてはいない。東京は20日に「桜の開花」が発表されたというけれども、このあたりはまだまだ。いちおう、つぼみはピンクに色づいてはいるが、昨日があんなに寒かったし、咲き始めるのはこの週末になることだろう。
コブハクチョウは、先週見た場所で「巣ごもり」を始めた。これはオス鳥で、卵を抱いているはずだ。これから一ヶ月以上、ここでずっと卵を温めつづけるのだ。もう一羽のコブハクチョウ(メスの方)は、ちょっと離れたところで水草を食べていた。
この日はそのほかに、シラサギ、カルガモのカップル、そしてムクドリなどの姿を見た。オオバンもいっぱいいたけれども、どうもオオバンはフォトジェニックではないので、ついつい、カメラを向けることもあまりなくなってしまう。
帰宅して、「ブロッコリーとかまぼこのマヨネーズ和え」で昼食。食べ終えたうつわをそのままテーブルに置きっぱなしにしていたら、実は「マヨラー」であるニェネントくんがテーブルに伸びあがって、うつわの中に残っていたマヨネーズをなめるのだった。ネコには塩分が多すぎるので、やめさせてうつわを片づける。
大相撲はこの日、栃ノ心が豪快なつり出しで勝ち、8場所ぶりに勝ち越しとなった。取り組み後のインタビューで、「体はボロボロだけど、気もちはまだまだ頑張る」と語っていた。
今日はこれまで全勝だった高安が敗れたので、3敗の栃ノ心は実は「優勝圏内」なのである!
3日ほど前、急にニール・ジョーダン監督(ボブ・ホスキンス主演)の『モナリザ』が観たくなり、Amazonに注文していたのがこの夕方に届いた。すぐに観始め、ちょびっと泣いた。