ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-07-21(Tue)

 天気予報では今日は午後から雨みたいにいっていたようだけれども、朝、家を出ると、しとしととわずかに雨が降っていた。傘をさすほどでもないとそのまま歩いたが、この時期天気予報は当たらない。台風とかとちがって、梅雨前線の微妙な動きは読み切れないのだろう。
 家を出るときにゴミの集積所に意外とゴミがたくさん出されていて、火曜日はだいたい「燃えないゴミ」の収集日だけれども、わたしがお世話になる「瓶、缶類」の収集は一週置きの来週のことだと思っていて、そのまま家を出たのだけれども、帰宅して確かめると今日が「瓶、缶類」の収集日だった。残念なことをした(ニェネントのネコ缶の空き缶はけっこうたまるのだ)。

 職場に着いたときにはもう雨など降っていないのだったが、職場のそばにセミの羽根が落ちているのをみた。まいにちまいにち雨だから今はもう7月の下旬だということを忘れてしまうのだけれども、本来なら「夏」真っ盛りの頃だ。でも、まだセミの鳴き声を聞いた覚えはないな。
 昼にはしっかりと青空になり、天気予報はまるで外れてしまったようだし、今が「夏」だと忘れないように、暑くなった。仕事の帰りに歩いていて、道ばたに「どんぐり」が落ちていたのを拾って帰った。もう自然界では「秋」の準備も始まっている。

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 今日は「土用の丑の日」で、うなぎの受難の日である。最近ではコンビニでもこの日にはうなぎが売られているし、牛丼チェーン店でも「うなぎ丼」を出している。もうどんだけうなぎがいても足りないだろう。その上、「土用の丑の日」のあとには売れ残ったうなぎが廃棄されてしまうことも深刻な問題だろう。
 ウチの近くの手賀沼は昔はうなぎが大量に獲れた地で、江戸時代に江戸で食べられるうなぎはほとんどみんな手賀沼産だったらしい。戦後の手賀沼水質汚染は深刻で、もううなぎなどいないだろうと思っていたけれども、それでも年間に1トンぐらいの水揚げはまだあるらしい。じっさい、今でも我孫子駅から手賀沼への道沿いには「老舗」といえるだろううなぎ料理の名店が何軒もあるし、そもそも我孫子市のイメージキャラクターは「うなぎ」なのだ(このうなぎ、わたしは最初見たときには「なまず」だろうと思ったものだった)。
 さてそれで、実はわたしのところにも、親切な知人から「土用の丑の日」に合わせて「うなぎ」のプレゼントがあるということだった。何ともうれしいことである。「早く到着しないか」と待っていたのだけれども、夕方になっても到着しないので、その送り主さんに「まだ着かないんだ」と連絡した。
 あわてて調べてくれたようで、どうも業者のミスで今日には到着しないようだと連絡があった。せっかくご飯を炊いて待っていたので残念だが、「業者のミス」だったというので、何か「おまけ」をつけてくれるらしい。結果として「おあずけ」となったけれども、その分「おまけ」の「楽しみ」が増えたみたいだ。
 それでこの日の夕食は、また「目玉焼き」と「野菜サラダ」という、お得意の質素な食事になった。ポテトサラダをつくればよかったのだが、ちょっとだけ「めんどう」ではあったのだ。

 今日は「GYAO!」で、パク・チャヌク監督の『渇き』を観た。読んでいるナボコフの『絶望』は、明日には読み終わるだろう。そして、明後日からは4連休なのだ。