ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-09-06(Mon)

 夜に寝ていて目が覚めた。時計を見ると、まだ日曜日の9時半なのだった。夜中でも何でもない。「なんだ、まだいくらも寝ていないじゃないか」と、また布団をかぶって寝る。そのうちにまた目が覚める。時計は12時半だった。「まだまだいっぱい眠れるではないか」と寝る。そうしてまた目が覚める。何か夢をみていたようだが、もうその夢のことは思い出せない。時計を見ると2時15分。あと1時間半寝ていられる。こういう感じはいい。これがあと1時間も眠っていられないとなると、残り時間を熟睡できない気がする。1時間半あれば熟睡できる。布団の中で「いい感じだな」と思いながらもういちど寝る。
 次に目覚めると、ちょうどアラームの鳴る5分前。こういうのも、アラーム音で起こされるよりも気分がいい。月曜日の朝としては爽快な気分で起きる。
 月曜の早朝はテレビは何も放送していないことが普通なのだけれども、この朝テレビをつけると、ただどこかの自然の情景を撮影した映像が流されていた。こういうのがいちばんいい。いい朝だ。
 しかし外に出るとやはり空は濃く雲がかぶさっているようで、空一面が真っ黒である。気温も低く、長袖シャツを着ていてもちょっと寒い気がする。
 出勤して、この日の仕事は建物内のカーペットのクリーニングが入ったのでわたしなどはずいぶんとヒマな、楽な仕事になった。楽勝で仕事終了。

 わたしは今は、月曜日は自宅駅の南のドラッグストアで買い物をし、そのまま「ふるさと公園」経由で帰ることにしている。仕事中、午前中はなんとか雨も降らなかったのだけれども、ちょうど仕事を終えて帰路に着き、自宅駅に降りたあたりから雨が降り始めた。バッド・タイミング。

 買い物をすませて「ふるさと公園」へ。池には雨が降りしきり、あたりを歩く人も釣りをする人も、そして鳥たちの姿も見られない。

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 それでも公園の中を進むと、この公園からはちょっと離れた外の「手賀沼」の方に、コブハクチョウの家族がいるのが見えた。

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 この家族5羽のうち両端に親鳥がいて、そのあいだに3羽の子鳥たちがはさまれていて、親が子を守っているようでとてもいい感じだ。もう子鳥たちも孵化してから4ヶ月を過ぎるけれども、まだクチバシをみると「親鳥」と「子鳥」との区別がすぐにつく。少なくとも、このように見た目に親と子の区別がつくうちは、こうやっていっしょに暮らしつづけるのだろうか。

 公園を抜け、田んぼの脇の道を歩くと、またシラサギに出会った。道路の左側と、右側の畑との1羽ずつの2羽がいる。わたしが先週見た3羽のシラサギたちのうちの2羽だろうか。こういうシラサギは首もひょろっとしていて、なんだかうなぎみたいだ。

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 というわけで、帰宅してから昨日買ったうなぎを使って、玉子焼きをプラスして「うなぎ丼」をちゃっちゃっとつくって昼食。
 ‥‥これは「うなぎ」としては多少劣るヤツでも、こうやって食べると「かなり美味いね!」と満足できるものだった。昨日もこうやればよかったな。また安いうなぎが売られていたらやってみたい!

 夕方近くになって、リヴィングの窓の外が急に明るくなった。外を見てみると、もう雲がずいぶんと薄くなっているようで、雲越しに太陽がまぶしく輝いているのが見える。
 どうやら明日にはようやく天候も落ち着き、しっかりと晴れ間も見られるのではないかという。9月になってからずっと、毎日のように雨が降っているわけだし、いい加減にしてほしいものだ。

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 「夕食には何をつくろうか?」と頭を悩ませ、やはりキャベツを何とかしようということで「アサリの水煮缶」と合わせて、前につくったキャベツのスープをまたつくるのだった。別にこういうときに節約モードとか「フードロスを防ぐ」とかやらなくってもいいのだけれども、普通だったら捨ててしまうキャベツのいちばん外側の青々としたところを使ったりしてしまうのだ(昼食で焼きそばをつくったときから取っておいたりした)。おかげで、できるだけ消費しようと思っていたキャベツは、まだまだほとんどまるっきしそのまんま残っているのだった。どうやって食べきるか、これからが大変だ。

 ネットとかの報道をみていると、今になって「スカ首相はどこでつまづいたのか?」とか、「スカ首相が出来なかったこと」とか、盛んにスカ批判を書きたてるようになったみたいだ。
 スカという男がどうしようもないクソだったことはずっとわかっていたことで、彼が勝負に敗れて戦線からたじろごうとする今になって「スカはダメだった」と合唱されても困る。けっきょく、スカのような史上最低の総理大臣を1年間も支え、<東京オリパラ>の開催も許したのは「自由民主党」であり、また、なんだかんだ言ってもメディアの責任もある。
 そんな自覚もなく、「スカがいなくなったら次は?」ということで自民党を持ち上げるメディアこそはスカ以上に、スカのような人物が1年間も日本国総理大臣を継続したことの責任者であろう。そしてその反省もなく、皆に「自民党政権以外に選択肢はない」との刷り込みを行うのだ。未来はない。