ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『グレン・ミラー物語』(1954) アンソニー・マン:監督

グレン・ミラー物語 [DVD]ジェームス・スチュアートAmazon じっさい、グレン・ミラーの写真を見ると、ジェームズ・スチュアートはグレン・ミラーにけっこう似ていると思う。どういういきさつでこの映画が撮られることになったのかはよくわからないけれども、…

2024-03-13(Wed)

ずいぶん前に「猫草」を育て始めていたのだけれども、草の丈が5~6センチに伸びたところから成長が止まり、「どないしたんや」と思っていたのが、草の先端が茶色くなり始めてしまった。「それは枯れ始めているのではないか?」という感じだった。 付いてい…

『雷鳴の湾』(1953) アンソニー・マン:監督

雷鳴の湾 [DVD]ジェームズ・スチュアートAmazon アンソニー・マンとジェームズ・スチュアートはここで西部劇から離れて、現代の石油採掘技術者の冒険映画を撮った。この作品はアンソニー・マンとしては初めてのワイド・スクリーン作品であり、ユニヴァーサル…

2024-03-12(Tue)

この朝も夢をみていて、土曜日にみていた夢に似たところがあるということは記憶していたのだけれども、この日記を書こうとするときにはもう、思い出せなくなっていた。それでも、ひょっとした時にその夢のデティールの一部がフラッシュバックのように頭をよ…

『裸の拍車』(1953) アンソニー・マン:監督

裸の拍車Amazon 撮影スピードの迅速なアンソニー・マンのこと、この1953年にはいずれもジェームズ・スチュアート主演で3本の作品を撮っている。あと2本は『雷鳴の湾』と『グレン・ミラー物語』で、西部劇ではない。 アンソニー・マンとジェームズ・スチュ…

2024-03-11(Mon)

この日は「東日本大震災」から13年目の日だった。テレビの特別番組、報道などを見ても、「とてつもない大災害だったのだなあ」と改めて思い、震災の犠牲になられた方々に追悼の気もちを捧げた。 わたしもあの日のことを思い出しもするが、あの時住んでいた…

『リプリー 暴かれた贋作』(2005) パトリシア・ハイスミス:原作 ロジャー・スポティスウッド:監督

リプリー 暴かれた贋作 [DVD]バリー・ペッパーAmazon 原作のハイスミスの『贋作』が発表されてから、35年も経ってつくられた映画だが、どこの国でも劇場公開もされず、英語版Wikipediaは「この映画はリプリーの映画化作品の中で最も知られていない」と書い…

2024-03-10(Sun)

昨日は、久しぶりに持っているDVDを観ようとして、ちょっとばかし苦戦してようやく観られるようになり、今日はそのつづきを観たのだった。 しかし、実はわたしもそれなりにDVDディスクは持っているわけで、ざぁっと数えて百枚以上は棚に並んでいる。昨…

『贋作』(1970) パトリシア・ハイスミス:著 上田公子:訳

贋作 (河出文庫 ハ 2-14)作者:パトリシア・ハイスミス河出書房新社Amazon トム・リプリーシリーズの前作『太陽がいっぱい』からこの『贋作』までに、刊行には15年のブランクがあるけれども、内容的には『太陽がいっぱい』から6~7年あとのことのようで、…

2024-03-09(Sat)

最近もそれなりに夢はみていたけれども、「夢をみていたようだ」という記憶は残っているものの、いつもその夢の内容を思い出そうとしても思い出せないのだった。でもこの日は久しぶりに、みた夢の内容を今でもある程度記憶していたのだった。 「人がみた夢の…

『怒りの河』(1952) アンソニー・マン:監督

怒りの河 [DVD]ジェームズ・スチュワートAmazon アンソニー・マン監督、ジェームズ・スチュアート主演の西部劇第2弾。この映画はビル・キュリックという人の小説「Bend of the River」をもとにしていて、「なるほど、類型的なハリウッド映画とは一味ちがう…

2024-03-08(Fri)

昨日の夕方のテレビで、「明朝(つまり今朝)は南関東でも雪になる可能性がある」と言っていた。もう3月も中旬にかかろうという時期だけに、雪にはならないのでは?とも思ったけれども、でもわたしが4年前に「慢性硬膜下血腫」で入院していたとき、3月も…

『ウィンチェスター銃'73』(1950) アンソニー・マン:監督

ウィンチェスター銃'73 [DVD]ジェームズ・スチュワートAmazon ジェームズ・スチュアートはそのキャリアでアンソニー・マン監督作品に8本主演していて、そのうちの5本は西部劇だった。その2人が組んだ最初の作品が、この1950年の『ウィンチェスター銃'73』…

2024-03-07(Thu)

昨夜も、段ボール箱の中で寝ていたニェネントくんを抱き上げて、ベッドでわたしの胸の上にあげて「かわいいね~」となでなでしてあげたのだけれども、予想外なことに、ニェネントくんはのどをゴロゴロと鳴らしていたのだった。「なんだ、やっぱりうれしいん…

『秘密指令』(1949) アンソニー・マン:監督

秘密指令 The Black Book [DVD]ロバート・カミングスAmazon 1949年に最初に公開されたときのタイトルは「Reign of Terror(恐怖の統治)」だったけれども、すぐに「The Black Book」と変更された。じっさい、わたしが観た映像では冒頭のタイトルは「The Blac…

2024-03-06(Wed)

このところ、ニェネントくんは夜はわたしの足元の段ボール箱の中でばかり寝ていて、ほとんどわたしと添い寝してくれない。寂しいので昨夜ベッドに行くとき、もう段ボール箱の中で寝ていたニェネントくんをむりやり抱き上げでベッドに連れて行き、わたしの胸…

『偽証』(1947) アンソニー・マン:監督

偽証 Railroaded! プロデューサーズ・リリーシング-1947- [DVD]ジョン・アイルランドAmazon アンソニー・マン監督の作品は、先月『午前2時の勇気』という作品を観たわけだけれども、今日はそれにつづいてのアンソニー・マン監督作品。ほんとうはタイトルか…

2024-03-05(Tue)

昨日、「ふるさと公園」からの帰り道、駅の近くの児童公園の向こうの道路に、「サビーネ」がいるのが見えた。道の真ん中にすわり込んで、頭をカキカキしていた。わたしが近くへ行く前に道路を渡って、どこかへ消えてしまったが。 今日はこの地域の、瓶や缶な…

『十二人の怒れる男』(1957) シドニー・ルメット:監督

十二人の怒れる男 [DVD]ヘンリー・フォンダAmazon この作品、まずはレジナルド・ローズの脚本でフランクリン・J・シャフナー(彼も映画界でも名匠である)が監督して、テレビドラマとして1954年に放映され、高い評価を得る。これを観たヘンリー・フォンダが…

2024-03-04(Mon)

昨日も暖かかったけれど、今日はもっと暖かくなった。気温は16℃ぐらいになって、4月の陽気。わたしは午前中に「ふるさと公園」へと歩いたけれども、いつものようにセーターの上にパーカーを着ていたせいで、帰りには汗ばんでしまった。 公園にたどりつく前…

2024-03-03(Sun)

最近よく行く映画館で上映されていて、ちょっと観たいと思っていたヨルゴス・ランティモス監督の話題の『哀れなるものたち』の上映が、いつの間にか終わってしまっていた。「まあいいや」と思っていたのだが、今日になって、となりの駅の映画館で来週から上…

『第9地区』(2009) ニール・ブロムカンプ:監督

第9地区 [DVD]シャールト・コプリーAmazon わたしが初めて観るタイプのSF映画で、これは明らかに世界の難民問題のアナロジーだろうし、そもそも舞台が南アフリカのヨハネスブルグということでタイトルも「第9地域」で、ダイレクトに南アフリカの「アパル…

2024-03-02(Sat)

今日も、夜中に小さな揺れがあった。目が覚めてしまう揺れだったけれども、震度は「2」ぐらいだったようだ。昨日も今日もニェネントくんは落ち着いていたようだが、これから「震度5弱程度の強い揺れ」が起きる可能性はあるということ。震源地は千葉東方の…

『愛のメモリー』(1976) ブライアン・デ・パルマ:監督

愛のメモリー < 制作40周年記念コレクターズ・エディション > [Blu-ray]クリフ・ロバートソンAmazon 原題は「Obsession」。デ・パルマ監督が『キャリー』の前に撮った作品で、脚本はこの年『タクシードライバー』の脚本も手がけていたポール・シュレイダーだ…

2024-03-01(Fri)

早朝にグラグラッと揺れて、それで目が覚めた。起きてニュースをみると、このあたりは震度3、千葉県では震度4のところもあったようだ。このところ、千葉の南東の海を震源とした地震がけっこう起きているらしい。 ちょうど能登半島の地震から2ヶ月めの日で…

2024年02月のおさらい

映画: ●『瞳をとじて』(2023) ヴィクトル・エリセ:監督(2回観た) ●『落下の解剖学』(2023) ジュスティーヌ・トリエ:監督Book: ●『キング、クィーンそしてジャック』(1928) ウラジーミル・ナボコフ:著 出淵博:訳 ●『太陽がいっぱい』(1955) パトリシ…

『アニエスによるヴァルダ』(2019) アニエス・ヴァルダ:監督

アニエスによるヴァルダ [DVD]アニエス・ヴァルダAmazon この映画は、アニエス・ヴァルダの最晩年の作品、というよりは、劇場での彼女の自作についての講演、彼女の「アート」のジャンルでのインスタレーションの紹介であって、アニエス・ヴァルダがこの映画…

2024-02-29(Thu)

わたしは毎日、だいたい朝の6時ぐらいに起き出すのだけれども、このところ、わたしが起きるときには窓の外がほの明るくなってきた。今までの「暗い朝」もおしまいで、やはり「春が来たな」という気分にはなるが、それでも日中はまだまだ寒い。 今日は、東の…