ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-03-10(Sun)

 昨日は、久しぶりに持っているDVDを観ようとして、ちょっとばかし苦戦してようやく観られるようになり、今日はそのつづきを観たのだった。
 しかし、実はわたしもそれなりにDVDディスクは持っているわけで、ざぁっと数えて百枚以上は棚に並んでいる。昨日DVDを観たのが実に久しぶりだったように、そ~んな棚に並んだDVDもこのところぜんぜん観たりしていないし、「買って以来一度も観ていない」ディスクもけっこうあるのだ。
 いちど、サブスク配信の映画を観るのはストップして、しばらくは自分で持っているDVDディスクを観ることに集中すべきではないか、などとは思うのだった。

 今日も晴天で、昨日よりは暖かい一日になったと思う。午前中に北のスーパーへ買い物に行ったのだが、国道を越える歩道橋に上がると、この日は空気も澄んでいたので、遠くには関東山地らしい山並みを見ることができた。この歩道橋の上から山が見えるのはけっこう珍しいことだ(東北の方に筑波山はいつも見えているが)。きっと場所を変えれば富士山もくっきりと見えたことだろう。
 足もとを見ると、空き地にはタンポポの花が咲いているのも見られた。いよいよ「春」も近い。

     

 買い物に出るのに、おととい東のスーパーで買ったトートバッグを持って出たのだけれども、このビニール製のトートバッグはたためばすんなりと尻のポケットに収まってしまうので、「こりゃあいいや」と思うのだった。バッグのおもてのイラストが「ハリネズミ」だったから、「かわいいからいいや」という思いもあって買ったのだが、けっこう正解だったか。
 この日も、スーパーの店頭に「ちゃんぽん」の半生麺が特価で売られていたもので、また買ってしまった。

 この日から「大相撲春場所」が始まり、中継開始の3時からテレビ中継を見たのだが、十両に陥落した碧山、番付を下げた玉正鳳の取組みはもう終わっていた。あとで見ると碧山はさすがに完勝だったが、玉正鳳はダメだった。終盤、大関の豊昇龍は人気がある宇良に敗れ、場内は歓声に包まれていた。そのあと大関の霧島も、横綱照ノ富士も敗れ、「波乱の春場所」のスタートになった。

 夕食には一か月ぶりに「ダブリン・コデール」もどきをつくった。今回はブロッコリーも入れてみて、たっぷりと煮込んだ。煮込んでいるとちゅうで鍋の中をのぞいて、「あと10分ぐらいは大丈夫だろう」と思って放置したのだけれども、5分ぐらいのところで見てみるとすっかり煮詰まりかかっていて、あぶなくまた焦がしてしまうところだった。「まだまだ大丈夫だろう」と思っていても、煮詰まってしまうときには急激に水分が飛んでしまうモノなのだなあ。こうやって以前、他の煮物で失敗していたのだ。いい勉強になった。
 出来上がった「ダブリン・コデール」は、しっかり美味であった。これで明日の昼食も夕食も、同じ献立である。

 夜は、「ダーウィンが来た!」で、「ヤモリ」の特集を見た。「なぜ、垂直の壁などに貼り付いていられるのか」ということの解明は、興味深くも面白かった。「卵」は決まって2個ずつ産むこと、孵化した幼生は意外と体が大きかったりとか、知らないことばかりだった。
 ヤモリは九州からだんだんと東に棲息地を拡大したのだけれども、東京周辺に進出したのは江戸時代後期から明治時代のことだったというのは、かなり意外だった(まだ東北地方にはあんまりいないらしく、「これから」なのだろうか)。
 自分で調べてみたら、ヤモリの寿命は5年から10年と、想像以上に長寿なのだった。ヤモリ、かわいい。