ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-02-06(Tue)

 昨日の日記は、午後からの雪のことばかりを書いたので、その前に「ふるさと公園」に散歩したことなど、一日遅れで書いておきたい。

 昨日もまだユリカモメらは公園に数羽残っていて、鉄塔の高いところで休んでいるのが見られた。とうとう1月のあいだもずっとこの公園に留まっていたわけで、古いことはよく記憶していないけれども、今までにない長い滞在になっているのではないかと思う(写真は撮れなかった)。
 この日はカモたちもサギたちも姿は見られず、3羽のコブハクチョウ家族、それとオオバンたちがいっしょに泳いでいるのだった。

     

     

 公園を歩いていると、わたしの目の前をとっても速いスピードで2羽の鳥が飛びぬけて行った。「何の鳥だろう?」と飛んで行く後ろ姿を見ると、2羽ともにその胴体にはっきりと鮮やかな青い羽根が見え、「カワセミ」だとわかった。カワセミが2羽いっしょにいるのを目にするのは初めてのことだ。帰宅して調べると、非繁殖期のカワセミはなわばり意識が強くって単独行動をし、ペアで姿を見せるのは繁殖期なのだという。その産卵期は3月から8月にかけてのことらしく、つまりこの日見た2羽のカワセミは、繁殖期前の「相手を探すさいちゅう」のことだったのか、それとも自分のなわばりに入り込んで来たヤツを追っ払ってるところだったのか。わたしにはわからないのだった。

 帰りに駅前のスーパーに立ち寄り、北のスーパーよりずっと安いトマトを買い、あとは「キャベツにしようか白菜にしようか」と迷う。どちらも1玉100円。この冬はまだ白菜を買っていないので「そろそろ」とも思ったけれども、やっぱりキャベツの方が汎用性が高いと思い、けっきょくキャベツを買うのだった。

 帰宅して、昨日北のスーパーで買ったインスタントのとんこつラーメンをつくって昼食にしたのだが、これが期待した味ではなくってがっかりした。同じメーカーの塩味のインスタントラーメンがわたしにはかなりおいしく、その「とんこつ味」版を期待したのだが、麺はずっと細いし、まるで違うメーカーのラーメンみたいだった。残念。

 それでこのあと午後からは雪になったわけで、そのことは昨日の日記に書いた。でもそれで思い出したのは、日曜日に北のスーパーに買い物に行ったとき、店頭にはシャベルだとか雪かきスコップだとか、まさに昨日の雪に備えたグッズが売られていたのだった。はたして売れたかな?
 あと、昨夜のかみなりのことだけれども、この日の報道で「雪とかみなりがいっしょになることは珍しい」と気象庁が語ったのだという。
 東京の最大積雪量は8センチだったというが、ウチのあたりは(「積雪量」というものはじっさいの見た目よりも小さくなるものだという考えからは)5センチぐらいだったのではないだろうか。今日は「燃えないゴミの収集日」だったので、朝早くにウチの前にごみを捨てに出たけれど、そのときに撮った写真がこんな感じ。

     

 夕方から「Amazon Prime Video」で、ケイト・ブランシェット主演の『TAR/ター』という映画を観た。世界のトップに昇りつめたコンダクターの話(フィクション)だが、こ~んな役はケイト・ブランシェットにしか演じられないことだろう。
 近年も話題になる、映画監督や俳優によるパワハラ、セクハラなどという、セレブによるスキャンダルが題材でもあり、今の日本での吉本興業がらみのスキャンダルも思い出さざるを得なかった。ラストをどう解釈するか、という問題。

 日曜日の前橋市長選挙で新人の女性候補者が、4選を目指した自公系の現職市長にかなりの差をつけて勝利したのだった。そもそも群馬県は「保守王国」といわれていた地域だし、「投票率が下がれば自民に有利」と一般にいわれていたことにも反して、投票率は前回よりも下がったにもかかわらず自民は負けたのだ。
 日曜日は京都でも市長選の投票日で、現職の引退で新人の争いになったけれども、接戦の結果、なんとか自民推薦候補が勝利した。ここでも「反自民」の声が大きかったのだ。
 岸田首相は自民党内で「政治とカネ」問題の討議を行ったようだが、めっちゃくちゃ中途半端な討議に終わり、「ではパーティー開催で得た裏ガネは<脱税>ではないのか」と、新たな疑惑を生むし、その姿勢を改めて問われることになる。
 4月には、衆議院補欠選挙が3ヶ所で行われるという。そのときに岸田自民党に、「民意」を見せつけるべきだ。

 夕食にまた「ダブリン・コデール」もどきをつくったが、この日はブロッコリーの残り、そしてキャベツをいっぱいぶち込んだ。「白菜を買っていれば白菜をぶち込めたのになあ」と、ちょびっと後悔した。もちろんキャベツでも美味だったけれども。