ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-01-01から1年間の記事一覧

2019-11-19(Tue)

昨日クリニックへ行ってしまったので、今週は動きやすくなった気分がある。「では今日はどうしようか?」と考え、仕事のあとに、自宅となり駅でこの週末からやっているマーティン・スコセッシ監督の『アイリッシュマン』を観に行くことにした。3時間半の長…

2019-11-18(Mon)

もう、今はニェネントが夜にわたしのところにやってくるのは日常茶飯事になってしまっているから、そのことはわざわざ書かない。 それで今朝は夢をみた。夢でわたしには子どもがいて、その子どもが奇妙な絵を描くようになり、わたしとわたしの妻はそのことを…

2019-11-17(Sun)

今日はいくつかスケジュールがあるけど、みんな自宅周辺。まずこの日はわたしの住む市の市議会議員選挙の投票日なので、早くに投票に出かけ、そのままスーパーまで足を延ばして「お買い物」。このところ、日曜日にスーパーで5本房になったバナナを買って、…

2019-11-16(Sat)

今、新国立劇場でやっている演劇公演を、観たい気分はある。新国立劇場は芸術監督が代わって、この人が熱烈な「少年王者舘」のファンだったということで、この春にはその新国立劇場で少年王者舘の新作公演が実現したりしたわけだし、今やっている公演も、そ…

『完訳 グリム童話集 1』グリム兄弟:著 池田香代子:訳

完訳グリム童話集 1 (講談社文芸文庫)作者: グリム兄弟,池田香代子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/10/10メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る この第一巻には56のおはなしが収録されていて、いわゆる「グリム童話」として…

2019-11-15(Fri)

仕事の合間にちょっとずつ読んでいた『グリム童話集』(全3巻)の第一巻を、ようやく読み終えた。似た話も多いし、あとでタイトルを見ても「はて、どんな話だったっけ?」と思ってしまうわけだけれども、まあ楽しい読書時間ではあった。まだ三分の一しか読…

2019-11-14(Thu)

夜中に「ん?」と目が覚める。またニェネントがベッドに跳び乗ってきたのだ。眠いのでそのままかまわないでいたら、やはり自分からわたしの胸の上にあがってきた。そこでどうやら、毛布を押したり揉んだりしているようだ。この行為はネコが赤ちゃんだったと…

2019-11-13(Wed)

どうも、ニェネントのお腹が膨らんでいるように思える。ネコのお腹が脹れるのは重病の可能性もある。過去の写真と比べてみても「お腹、大きいよ」とは思える。病気だとすると、お腹に触ると痛みを感じて嫌がったりするというし、そのお腹を叩いてみた感じで…

2019-11-12(Tue)

今日もまた「夜中」の話から。けっこうぐっすり寝ていたと思うのだが、ベッドにニェネントが跳び乗ってきた「ドサッ」という音を感じ、ぼんやりと目が覚めた。しかしすっかり睡眠中なのでニェネントをかまってあげることもせずに放置していた。すると、ニェ…

2019-11-11(Mon)

夜中に目が覚める。時計をみて午前2時だったりすると、「ありがたい、まだ2時間寝ることが出来る」と思い、また目を閉じる。これが3時半とかに目覚めると、「あと30分しかない!」と思うのだが、それでももう一度寝る。3時50分に目が覚めたりしてし…

2019-11-10(Sun)

そういえば昨日は、池袋での舞台公演のチケットを持っていたのに、またすっぽかしてしまったのだった。なんだか急に、そういう「舞台を観たい」という情熱が失せてしまったようでもある。特に昨日は定期も切れていた谷間の日で、通勤定期の恩恵なくして池袋…

『南洋通信 増補新版』中島敦:著

南洋通信-増補新版 (中公文庫)作者: 中島敦出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2019/07/23メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 中島敦の小品『南島譚』3篇と、前に岩波文庫で読んだ『環礁』6篇、それから中島敦がパラオや南洋諸島から家族(妻子…

2019-11-09(Sat)

あまり詳しくは書けないけれども、今日はほぼ一日ネットにはべり付いてしまう一日になってしまった。あまり詳しくは書けないけれども、楽しかったのだ(まあ今後もつづくのだろうけど)。 このところ秋らしい日よりがつづいて、朝の起き抜けはちょっと肌寒い…

『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』@中村橋・練馬区立美術館

まあ去年いちど観ている展覧会なのだから、その感想もまた同じようなものでしょう。ただ、日記の方にも書いたけれども、この美術館のキャパが少し大きいということと、空間が外にも拡がっているところとかで、美術館の方々がいろいろと趣向を凝らして自らも…

2019-11-08(Fri)

今日は金曜日。仕事のあと、中村橋の練馬区立美術館へ行き、『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』展を観た。これは去年の夏に八王子の美術館でいちど観た展覧会だが、日本中を巡回してめぐりめぐって、また東京に戻って来たのだ。 この練馬区立美術館はしば…

『クマのプーさん 原作と原画の世界』アンマリー・ビルグロウ エマ・ロウズ:著 富原まき江:訳

クマのプーさん 原作と原画の世界 A.A.ミルンのお話とE.H.シェパードの絵作者: アンマリー・ビルクロウ エマ・ロウズ,(公財)東京子ども図書館 阿部公子,富原まさ江出版社/メーカー: 玄光社発売日: 2019/02/28メディア: 単行本この商品を含むブログを見る …

2019-11-07(Thu)

そこまでフル活用していたわけではないが、やはりスケジュール帳がないと不便を感じる。考えてみたらもう暦は11月で、新しい来年の手帳が売り出されている時期ではないか。「そうだ、新しい手帳を買おう!」と思う。今は100円ショップでも十分充実した…

2019-11-06(Wed)

天気がいい。秋だ。朝に目覚める前に夢をみていたが、起きてしばらくするとすべて忘れてしまった。しかし、こういう「忘却されてしまう夢」というものは、わたしの脳のどこかにしっかりと記憶されていて、たとえばわたしが死んだあととかに何らかの作用をし…

2019-11-05(Tue)

昨日、ずっと大事にしていたスケジュール手帳を、自宅駅から自宅へ戻るあいだに紛失してしまったようだ。昨日は普段使わない、先月買ったバックパックで出かけたので、手帳を出してしまうときにしまい損ねたみたいだ。まあなくなってしまったならなくなった…

『世界文学としての中島敦』池澤夏樹:講師 @横浜・県立神奈川近代文学館

講演内容は非常に多岐にわたるもので、その中で中島敦への言及はそれほどまでに多量というものでもなかった印象がある。 まずは「世界文学」とは何か、ということから講演は始まるのだけれども、つまりそこでは「国民文学」に対抗するものとして「世界文学」…

2019-11-04(Mon)

朝、ネットを閲覧していたら、マリー・ラフォレさんが亡くなられたとの報に接した。めっちゃショックだ。ただただ悲しい。マリー・ラフォレさんはフランスの女優であり、歌手でもあった。一般には『太陽がいっぱい』のマルジュ役でよく知られていると思うけ…

2019-11-03(Sun)

夜中に、ニェネントがベッドに来てるなあとは思っていたけれども、風邪気味だし、「今夜は寝る!」と、ニェネントのことは放ったらかしでそのまま寝てしまった。 朝起きたら、昨日の「くしゃみ」と「鼻水」がウソみたいに快調だった。やはり玉子酒の効き目が…

『中島敦展 魅せられた旅人の短い生涯』@横浜・県立神奈川近代文学館

「中島敦とは誰だったのか?」というのが、今のわたしの頭に渦巻く想念ではある。そのわたしなりの「答え」は中島敦の作品を読むことから解き明かさなくてはならないだろうが、その大きな「補助資料」として、この展覧会があった。ちょうどわたしの中で「中…

人形作家・清水真理『Wonderland』@横浜・横浜人形の家 2階多目的室

ちょっとばかり手前みそで書いておきますと、清水真理さんはわたしのやっていたイヴェント「crosstalk」にずっと参加していただいた作家さんでした。清水さんからはのちに、「crosstalk」に参加したことが自分にプラスになったというような言葉をいただき、…

『不思議の国のアリス展』@横浜・そごう美術館

『不思議の国のアリス』で展覧会を開くならば、キュレーターの手腕と予算次第でとても面白い展覧会にはなるだろうし、「いいかげん」にやろうと思えばいくらでもいいかげんな展覧会にもなってしまうだろう。そういうところで一抹の不安を抱きながら観に行っ…

2019-11-02(Sat)

今日は横浜散策のスケジュール。まずは横浜駅のそごうで『不思議の国のアリス展』を観て、みなとみらい線で「元町・中華街」へ移動して「横浜人形の家」というところで清水真理さんの個展を観る。そのあと「神奈川近代文学館」へ行って、『中島敦展 魅せられ…

2019-11-01(Fri)

読んでいた中島敦の岩波文庫は全部読み終えて、ここにその感想も書きたいところだけれども、それぞれの作品について感想を書いていると全体で膨大な分量になってしまい、それがわたしの日常生活を圧迫する。このことは今読むのを中断している『カフカ全集』…

2019年10月のおさらい

展覧会: ●『没後90年記念 岸田劉生展』@東京・東京ステーションギャラリー ●『あいちトリエンナーレ2019 情の時代』@豊田市周辺/名古屋市美術館/愛知芸術文化センターなど ●『塩田千春展 魂がふるえる』@六本木・森美術館 ●『マックス・ワルター・スワ…

2019-10-31(Thu)

昨夜も、ニェネントは何度も何度もわたしの寝ているところに遊びに来た。胸の上に乗せてやって背中をなでると「ふにゃ~」と啼き、ゴロゴロとのどを鳴らす。通じてるわけもないのだけれども、いろいろとニェネントに話しかける。「きみはかわいいね~」とか…

『服従』ミシェル・ウェルベック:著 大塚桃:訳

服従 (河出文庫 ウ 6-3)作者: ミシェル・ウエルベック,大塚桃出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2017/04/19メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る いろいろと名まえを聞くことも多い「ミシェル・ウェルベック」の本を、初めて読んだ。この『…