天気がいい。秋だ。朝に目覚める前に夢をみていたが、起きてしばらくするとすべて忘れてしまった。しかし、こういう「忘却されてしまう夢」というものは、わたしの脳のどこかにしっかりと記憶されていて、たとえばわたしが死んだあととかに何らかの作用をしたるするのではないか、などと思ったりした。
仕事を終えて帰宅して、しばらくしてから買い物に出かけたのだけれども、財布の中にはまだ7千円ぐらいあるはずだと思い込んでいたのに、財布を開けると4千円ぐらいしかなく、「どうしてこういうことなのか」というのがわからず、しばらく、昨日今日のお金のつかいみちを考え込んでしまった。
だいぶ寒くなって来たので、寝るときに布団の上に毛布をかけるようにしたのだが、そうするとニェネントが来なくなってしまった。わたしが寝入るときにはいちどは来るのだが、そのあとのリピートがなくなった。わたしはニェネントは毛布が好きだと思っていたのだが、そうでもないのだっただろうか。