昨夜も、ニェネントは何度も何度もわたしの寝ているところに遊びに来た。胸の上に乗せてやって背中をなでると「ふにゃ～」と啼き、ゴロゴロとのどを鳴らす。通じてるわけもないのだけれども、いろいろとニェネントに話しかける。「きみはかわいいね～」とか、そんな他愛もないことを話したりもするし、もうちょっと真剣にまじめにいろんな話題を持ちかけて話したりもする。それでニェネントはしばらくすると満足したのか飽きたのか、ベッドから降りて行くのだけれども、ちょっと時間が経つとまたベッドに上がってくる。これを何度も何度も繰り返す。そのうちにわたしも眠くなってしまい、「もう堪忍して」と、ニェネントがベッドに上がって来ても無視してしまうことになる。ニェネントはきっと、「なんだ、つまんないの！」とか思っていることだろう。
そのニェネントの「ネコ缶」を新しいのにしようかとか、いろいろと考えて試してみたりしたのだけれども、やはり新しいネコ缶にするとそのときにはおいしそうに食べてもあとで吐いてしまったりするし、けっきょく今のネコ缶を時間をかけても全部食べてくれるわけでもあって問題もないし、やはり今までの「ネコ缶」を続けようと思うことになった。
ほんとうは今日、モバイルショップに行って、今のガラケーをスマホに機種変更しようかと思っていたのだけれども、まあいろいろと初期設定とか面倒そうだし、「慣れ」の期間もあるから、３連休前の明日の金曜日に機種交換することにした。それでいちおう、今はケータイのアラーム機能で毎朝目覚めているわけだけれども、その「アラーム機能」の設定がうまく出来なかったりしたらどうしよう？とか思ってしまい、仕事の帰りに１００円ショップに立ち寄り、１００円のアラーム時計を買った。気分的には「まさか１００円でアラーム時計が？」という気もあったけれども、「いや、きっと今の１００円ショップならそういうのが売られているに違いない」と思って行ってみたのだが、やはりそういうのが売られていた。まあ時計が１００円で買えるというのは、どこか隔世感がある。
