ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-11-16(Sat)

 今、新国立劇場でやっている演劇公演を、観たい気分はある。新国立劇場は芸術監督が代わって、この人が熱烈な「少年王者舘」のファンだったということで、この春にはその新国立劇場少年王者舘の新作公演が実現したりしたわけだし、今やっている公演も、そういう意味では今まで新国立劇場では上演されることもなかった種類の演劇らしい。
 わたしもしばらく舞台観劇から遠ざかっているところもあるし、このあたりで今まで観たこともなかった種類の舞台を観るのもいい「気分転換」になる気がする。しかし、残念ながらちょっとばかしチケット代が高くって、「どうしようかな~」と思案する境界線上にある。安い席はすでにソールドアウトだ。まあもうちょっと考えてみよう。

 この夜も、ベッドでわたしが本を読んでいるとニェネントがやって来て、「遊ぼ~!」という感じ。本を読むのをやめてニェネントと遊んで、ニェネントの鼻先でわたしの手をグルグルやってやると、ニェネントは「ガブリッ!」とばかりにわたしの手を「甘噛み」してくるのだ。「いてっ!やったな!」とニェネントの頭をペン、ペンとやることを繰り返しているうちに、さすがにかなわないとみたのか、ニェネントはベッドから跳び下りて行ってしまう。「ではわたしもゆっくりと寝よう」と寝入るのだが、夜中になるとやはり、またニェネントがベッドの上にやってくる。しかしこの夜はわたしの上にドサリと乗ってくるのではなく、わたしのすぐ脇で丸くなって寝込み、そのままいつまでも寝ているのだった。