今日もまた「夜中」の話から。けっこうぐっすり寝ていたと思うのだが、ベッドにニェネントが跳び乗ってきた「ドサッ」という音を感じ、ぼんやりと目が覚めた。しかしすっかり睡眠中なのでニェネントをかまってあげることもせずに放置していた。すると、ニェネントは自分からわたしの上にのぼってきて、胸の上でうずくまるのだった。これはニェネントくんにはほんとうに珍しいことで、いつもならわたしも起きているからニェネントが「遊ぼ!」とベッドのわたしの脇にあがってきたら、「おお!来ましたね!」とわたしがニェネントを抱き上げ、わたしの胸の上にのせてあげてからいろいろとかまってあげるわけで、自分からわたしにのぼってくるというのはないことだ。
まあわたしは半分寝ているので、ニェネントが胸の上にきてもかまってあげないのだけれども、ニェネントはわたしの胸の上でうずくまって、「ゴロゴロ」とのどをならし始めるのだった。布団越しに、ニェネントの「ゴロゴロ」の振動がわたしの胸に伝わってくる。ひょっとしたらニェネントは、わたしの身体をいたわってくれているのだろうか? うれしいこと。
時間はわからないけれどもニェネントはけっこう長い時間わたしの上にいて、そのあともわたしの脇でじっとしていたみたいだった。ニェネントくん、あなたはわたしのすばらしいパートナーです。ずっと一緒に暮らしてくれてありがとう!
今日はほんとうに、雲ひとつない快晴だった。仕事を終えて帰るときにはちょっと風が強くなっていたけれども、温暖のいい気候だ。しかし最近は、温暖化でいつまでも暖かい日がつづくから、「小春日和」などと誰も言わなくなってしまったようだ。今日などはまさに「小春日和」なのだろうが。
帰路に自宅駅で降りて、いろいろと食材、惣菜を買っておこうと思って駅の南の小さなスーパーへ行く。まずはダイコンと白菜、それからニンジンを買い、すべて百円。あとおいしそうな手作り風パンが半額になっていたので、「りんごパン」というのと「オレンジパン」というのとを買って帰った。
パンはけっこう大きいので「昼飯はコレにしよう」とインスタントコーヒーを淹れ、トマトサラダといっしょに「オレンジパン」を食べたらかなり満腹で、苦しいぐらいになってしまった。
買ってきたダイコンと白菜とニンジン、この三品を組み合わせて何かつくれないかと検索してみたら、この三品に鶏肉を加えてつくる煮物のレシピがみつかったので、「よし、コレをつくろう」と思ったのだが、夕方になってもまだ満腹状態がつづいているので、今日の夕食は簡素に行こうということにした。