ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2024-04-12(Fri)

この日は東京では少し雨も降ったらしかったけれども、わたしは一歩も外に出なかったのでこのあたりではどうだったかはわからない。 やはりこの日は大して書くこともないので、昨日の「ふるさと公園」の様子を書いておこうと思う。 「ふるさと公園」に着く前…

『リプリーをまねた少年』(1980) パトリシア・ハイスミス:著 柿沼瑛子:訳

リプリーをまねた少年 (河出文庫 ハ 2-16)作者:パトリシア・ハイスミス河出書房新社Amazon 原題は「The Boy Who Followed Ripley」だから「まねた」というニュアンスではなく、「ついて行く」とか「追いかける」という言葉の方がふさわしいだろう。 わたしが…

2024-04-11(Thu)

というわけで、今日は三ヶ月に一度の「国分寺詣」、「てんかん」のクリニックへ通院するのである。通院といっても今は処方される薬で「てんかん」の発作は抑えられているので、特に診察、治療などということをやるわけではなく、半年に一回の血液検査のほか…

2024-04-10(Wed)

内科医から処方されていた薬がなくなったのでクリニックへ行かなければならないのだが、月曜日から「行かなけりゃ」と思っていながら行かないまま。今日はクリニックは休みなので明日になってしまうのだが、明日は国分寺の「てんかん」のクリニックの予約を…

『ベルリン・天使の詩』(1987) ヴィム・ヴェンダース:監督

ベルリン・天使の詩【4Kレストア版】 [Blu-ray]ブルーノ・ガンツAmazon わたしが「Amazon Prime Video」で観たのでは、この映画のタイトルは「Wings of Desire」となっていて、「それじゃあウォン・カーウァイ(『欲望の翼』)じゃないか」とか思ったのだが…

2024-04-09(Tue)

この夜はちょっと寒かったのか、ニェネントくんもわたしの寝ているベッドの上にやって来て、しばらく滞在していってくれた。 「どうしたの? 昨日は来なかったじゃない?」とニェネントくんを抱き上げて、ニェネントくんの鼻にわたしの鼻先をくっつける。ニ…

『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』(2014) ジュリアーノ・リベイロ・サルガド、ヴィム・ヴェンダース:監督

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター [DVD]オデッサ エンタテインメントAmazon 原タイトルは『Salt of the Earth』。映画はブラジルの巨大な金鉱「セラ・ペラーダ」を撮影した写真群から始まる。「巨大な穴にうごめく5万人の人」。そこにあって、い…

2024-04-08(Mon)

「ふるさと公園」へと歩いた。「公園周辺の桜、どのくらい花咲いているだろうか」という興味もあったけれども、やはり先週の木曜日に訪れたときに比べ、もう一気に咲いてしまったようだ。木曜日から4日経つけれども、桜の花は咲き始めると早いな、という印…

『パリ、テキサス』(1984) ロビー・ミューラー:撮影 ヴィム・ヴェンダース:監督

パリ、テキサス デジタルニューマスター版 [DVD]ハリー・ディーン・スタントンAmazon ヴィム・ヴェンダースは昔からの友人サム・シェパードと共に「アメリカについての作品を撮りたい」と考え、サム・シェパードの「Motel Chronicles」を2人でアレンジする…

2024-04-07(Sun)

午前中はまだ少し寒い気がしたけれども、午後からはけっこう暖かくなったみたいだ。天気もいいので、東京とかはまさに「お花見びより」になったことだろう。 昼まではリヴィングのわたしのそばで丸くなっていたニェネントくんは、午後から姿が見えなくなった…

『ノマドランド』(2021) クロエ・ジャオ:監督

ノマドランド [AmazonDVDコレクション]フランシス・マクドーマンドAmazon この作品は、2017年にジェシカ・ブルーダーという人が発表したノンフィクション「ノマド: 漂流する高齢労働者たち(Nomadland: Surviving America in the Twenty-First Century)」の映…

2024-04-06(Sat)

下の写真は、一昨日自宅駅のそばで撮ったものだけれども、この植物はわたしはこれまでに見たことのない植物だった。密生していたわけではなく、他の雑草にまじって間隔を置いて生えていたもの。茎の先端の細長い黒い房が気になる。 今日になって調べてみたら…

『探偵マーロウ』(2022) ニール・ジョーダン:監督

探偵マーロウ [DVD]リーアム・ニーソン,ダイアン・クルーガー,ジェシカ・ラング,アドウェール・アキノエ=アグバエAmazon 2014年に発表された、ベンジャミン・ブラックという作家によるレイモンド・チャンドラーの『長いお別れ』の続編、『黒い瞳のブロンド…

2024-04-05(Fri)

桜の花も咲き、ずいぶんと暖かくなって来て「もうストーブもいらないか」と思っていたのだが、今日は逆戻りして寒い日になった。ストーブ、使ったよ。 桜の花が咲き始めてから気温が下がると、桜の開花が長くなる。いちばんの「お花見日和」はあしたあさって…

『エル・スール』(1983) ヴィクトル・エリセ:監督

ヴィクトル・エリセの新作『瞳をとじて』が公開されたもので、彼の旧作『ミツバチのささやき』、『エル・スール』とが劇場で再公開された(『マルメロの陽光』の上映はなかった)。わたしは両作品とも観ていたが、『ミツバチのささやき』の方はなんとなく記…

2024-04-04(Thu)

昨日の朝9時に、沖縄で地震があったということで即「津波警報」が出され、テレビは以後その報道一色になった。3メートルに達する津波が来るおそれがあるというので、高台に避難する人々の姿が中継された。 幸いにも大きな津波が押し寄せることもなく、警報…

2024-04-03(Wed)

今日はいくらか気温も低くなったようだけれども、ストーブが必要ということもない。おそらくはもう、電気ストーブを使うこともないだろう。いい加減片付けてしまおう。 もう、夜にわたしの寝ているふとんの上に乗って来ることがなくなったと思ったニェネント…

『オンディーヌ 海辺の恋人』(2009) クリストファー・ドイル:撮影 ニール・ジョーダン:脚本・監督

オンディーヌ 海辺の恋人 [DVD]コリン・ファレルAmazon わたしも情報収集能力が低いので、こ~んな映画をニール・ジョーダンが撮っていたことはまるで知らなかった。 ニール・ジョーダンらしくも、思いっきりアイルランドを舞台にした映画だけれども、わたし…

2024-04-02(Tue)

先日のような、初夏を思わせるような陽気にはならなかったけれども、やはり暖かい日になった。ついにニェネントくんも、ふとんの寝ているわたしの上にあがってくることもなくなってしまった。ただ朝方、寝ているわたしの枕元にあがってきて、わたしの顔を覗…

2024-04-01(Mon)

今日も、昨日ほどではないけれども暖かい日になった。午前中に「ふるさと公園」へと歩いた。 東京ではもう3日前に桜の開花宣言が出たけれども、おそらくはこのあたりは「開花宣言」といえるぐらいになったのは昨日あたりだろうか。「ふるさと公園」の周辺に…

2024年03月のおさらい

映画: ●『12日の殺人』(2022) ドミニク・モル:監督Book: ●『贋作』(1970) パトリシア・ハイスミス:著 上田公子:訳 ●『アメリカの友人』(1974) パトリシア・ハイスミス:著 佐宗鈴夫:訳ホームシアター: ●『偽証』(1947) アンソニー・マン:監督 ●『秘…

『ビザンチウム』(2012) ニール・ジョーダン:監督

ビザンチウム [DVD]シアーシャ・ローナンAmazon ニール・ジョーダン監督は、過去に『狼の血族』や『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』というヴァンパイア映画を撮っているし、ファンタジーっぽいホラー映画というのも得意とするところ。それが久しぶりに…

2024-03-31(Sun)

昨日も暖かい日だったが、今日はそれ以上。東京では都心でも最高気温28℃になり、3月としては観測史上最高の気温になったという。28℃とかいうのであればもう、半袖Tシャツだけで外出もОKだろう。これからまた、例年よりも高い気温の日がつづくようになるの…