ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-04-10(Wed)

 内科医から処方されていた薬がなくなったのでクリニックへ行かなければならないのだが、月曜日から「行かなけりゃ」と思っていながら行かないまま。今日はクリニックは休みなので明日になってしまうのだが、明日は国分寺の「てんかん」のクリニックの予約をしてあり、朝から国分寺へ行かなければならない。おそらく帰宅するのは昼過ぎになってしまうだろうが、そのあとに内科のクリニックへ行くことにして、明日は一日「クリニック通い」という日にしようと思う。イヤなことはまとめてやってしまおう。ニェネントくん、明日はけっこう長い時間「お留守番」だよ!

     

 注文してあった「猫草」栽培セットが届いていたので、この日午前中に種をまいて仕込んだ。もう2回目だからけっこう慣れたものだ。これで2~3日明るくならないように新聞紙とかで覆っておき、そのあと「伸びろ!伸びろ!」と日光浴させるのだ。
 いずれ軌道に乗ったら、種だけを買えば良くなるのだろうか。

 昨日今日と、食事はインスタント麺ばっかりになっている。あまりよろしくないので今日の夕食はパスタにした。変わり映えしないか。
 インスタント麺とはいえ、野菜とかシーフードとかいろいろ入れて栄養には気をつかっているつもりだけれども、そもそもインスタント麺類は塩分過多だろうから、もっと控えなくってはいけない。
 それで今、野菜類が高くなってしまっている。タマネギ、ジャガイモの価格は変わらないのだけれども、キャベツや白菜が高くなったなと感じる。そもそも白菜などはひと玉200円ぐらい(安ければ100円)で買えたけれども、今は店頭にカットされたものしかなく、それが四分の一でも150円ぐらいするのだ。
 あと、ブロッコリーも高くなっていて、前のように100円で買えたりなどというのは「夢の世界」のことになった。
 ちょうどこの日、そのあたりのことをテレビでやっていたが、やはり「暖冬」の影響というのが、今出て来ているらしい。冬が暖かかったものだから成長が早く、白菜などはもう、ぜ~んぶ出荷が終わっちゃってるらしい。それでそのあとがけっこう寒くなってしまったので、「今から」という野菜は成長が遅れているらしい。
 わが家の場合は、駅前の小さなスーパーが農家からダイレクトに仕入れてていたりして「激安」で、ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、ナスなどはヘタしたらそこらのスーパーの半額ぐらいで買えるから助かっているのだけれども、そのスーパーでも今はブロッコリーや白菜は店頭に並んでいないのだ。もうこれからはジャガイモ、タマネギ、ニンジンを使うような料理ばかりをやろうかとも思うが、「毎日カレーかよ!」という感じになってしまう(わたしの場合は「ダブリン・コデール」という「必殺料理」があるのだけれども)。

 今日は昼から、昨日観た『ベルリン・天使の詩』をもう一度観た。そのあとはNHKの「ニュースーン」を見てしまったが、「こんなものなのか」という感じは少し見えてきたか。視聴者から「グダグダ感がいい」などと言われていて、わたしもそんな感覚を持っていたところだった。「今、ナマ放送中です!」って空気感。
 でもこの日は、国賓として訪米中の岸田首相の晩餐会に「YOASOBI」も出席するというニュースに、МCの伊藤海彦氏が「なんでYOASOBIなんですか?」と解説者に突っ込んでいたが、その突っ込み方はけっこう良かった感じ。こういうトークをもっと聞かせてほしいところ。
 そういえばこの日、先日「モノを作る人は知性が低い」ともとれる発言をして批判され、ついに知事を辞めることとなった川勝静岡県知事が辞表を提出したのだけれども、そのときに記者に「今の心境は?」と聞かれ、(用意してたわけだろうが)細川ガラシャの辞世の句「散りぬべき 時しりてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ」を引いて語ったのだった。もうね、最後の最後まで人を不愉快にさせないと気が済まないのだろうが、「散りどきを心得てこそ花も人も美しい」ってな意味のこめられた細川ガラシャの辞世の句、川勝氏は決して美しくなどないし、「自画自賛」とはこのことだろう。自分では「ふん、言ってやったぜ!」と、「イタチのさいごっぺ」ぐらいの気持ちだったのだろう。イタチ以下の人物だぜ。

 夜は寝る前にまた『リプリーをまねた少年』を読む。「後半になれば読むスピードが上がる」とのルーチン通り、けっこう一気に読み進め、残りは150ページぐらいになった。明日は国分寺まで行くので、電車の中で読んだりしていたら明日中にも読了できるのではないかと思う。