ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-01-17(Tue)

 木曜日に国分寺の「てんかん」のクリニックへ行ったとき、先生に「突進歩行をやらかして、転倒してしまいました。テグレトールを服用しながら酒を飲んだせいではないかと思います。」と話したら、先生に「あなた、酒飲んじゃダメですよ。死にますよ!」と言われてしまったのだけれども、そう言われてもついつい酒を飲んでしまっていた。それが金曜日に外に出て、やはりまた足元がおぼつかなくなったこともあり、「これはマジにヤバい!」と、遅まきながら昨日からすっかりアルコール摂取をやめ、今日も一日飲まなかった。二日間アルコールはとらなかったわけだ。じっさいに少し体調も良くなったような気もして、やはりこのままアルコール摂取はやめてしまおうと思うのだった。
 さて、あとは「喫煙」というヤバい問題も残っているわけだけれども、自分としてはこの際、タバコもしっかりやめてしまいたいものだと思っている。どうもついつい「一本ぐらい」とか思ってしまうので、こうやってこの日記にも書いてしまえば、自分への「戒め」にはならないだろうか。

 この日は久しぶりに朝からいい天気だったが、寒いことは寒かった。午前中に、駅前のスーパーへ買い物に出かけた。
 アルコール摂取する代わりに何かドリンクを買おうと、カフェオレのパックを買ったが、これはちょっとアルコールの代替品というわけにはいかないようだった。あと、ブロッコリーが120円で売られていたのを「最近では安いな!」と買ってしまった。今、他のスーパーではブロッコリーは一房178円とか198円とかするのが普通である。しかしこれでまた、「ブロッコリーで何をつくろうか?」と考えなければならない。これは貧乏人の悪いクセらしく、何をつくるという予定もないまま、ただ「コレは安い!」というのを目にすると買ってしまい、そいつを調理するために逆に余計な出費をしてしまうという。

 スーパーからの帰り道、この日もまた「ハナクロ」くんに出会った。わたしの目の前で道路を横断して行ったので追ってみると、「ハナクロ」だけでなく、久しぶりの「ヒゲ殿下」もそばにいたのだった。

     

     

 帰宅してテレビを見ていると、先日大阪の淀川河口に迷い込んで死んでしまったマッコウクジラは、大阪湾の沖合に運んで沈めることに決まったようだ。ある程度の「死体検分」は行うようだけれども、骨格標本にして展示するということはやはり出来ないようだ。
 実は国内の博物館でクジラの骨格標本を常設展示しているところはけっこう多いようで、国内で51の施設に展示されているらしい。まあいちばん多いのは「ミンククジラ」の標本のようで、そんなに大きくないからだろう。でも「マッコウクジラ」もけっこう多く展示されていて、国内で13の施設で展示されているらしい。
 下の写真は和歌山県太地町にある「くじらの博物館」の屋外にあるという「シロナガスクジラ」の全身骨格標本。さすが「クジラの町」だけあって、インパクト強い。

     

 上野の科学博物館にもクジラの骨格標本はあるようだが、ココの博物館前の広場には、でっかい「シロナガスクジラ」の実物大模型が置かれている。しかしわたしの記憶ではずっと昔には、ちゃんとした本物のクジラの骨格標本が屋外に置かれていたと思う。
 調べてみたらたしかに、1973年までは「ナガスクジラ」の骨格標本が設置されていたという。わたしはそれを見た記憶が残っていたのだが、ただ、「野ざらし」状態で、けっこう無残な状態だった記憶がある。屋外はメンテナンスがたいへんだろうな。

 今日は夕食に、前に半額で買ってあった「とけ込むハッシュドビーフ」というヤツのルウを調理した。つくるのに使うのは牛肉とタマネギだけだから簡単であった。ただじっくりと時間をかけて煮込む。けっきょく、出来上がってみればコレは「ハヤシライス」なのだった。まあまあの味。
 いっぱいつくったので、明日も一日ずっと、この「ハヤシライス」になるだろう。