ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-04-01(Mon)

 今日も、昨日ほどではないけれども暖かい日になった。午前中に「ふるさと公園」へと歩いた。
 東京ではもう3日前に桜の開花宣言が出たけれども、おそらくはこのあたりは「開花宣言」といえるぐらいになったのは昨日あたりだろうか。「ふるさと公園」の周辺には桜並木もあることだし、どんな感じなのかも観察して来たい。
 まずはウチから「ふるさと公園」に入って行くあたりには、手賀沼沿いにずっと桜並木がつづいている。この並木道が満開になると車道沿いに桜が連なるのだけれども、まだまだこの日は桜の花はほとんど咲いていなかった。ただ、枝のつぼみはすっかりピンクに色づいていて、木によってはけっこう花が咲いている木もある。

     

 「ふるさと公園」周辺にはもう一ヶ所、公園を出たところの川沿いに、川の両岸に桜の木が連なっているのだけれども、そちらの方はまだ、まったく花は咲いていなかった。ちょっと場所が違うと、桜の咲き方もぜんぜん違っている。

 この日の「ふるさと公園」には、鳥たちの姿も少なかった。どこもオオバンたちだけが泳いでいる。
 でもこの日はコブハクチョウカップルが来ていて、ついに巣作りを思わせる動きを見せていた。

     

     

 これからカップルで協力して巣をつくり、近々その巣に産卵して、カップルで交代で卵を温めるようになるのだ。そして今から1ヶ月、5月になった頃に雛が孵化するのだ。
 去年は1羽しか孵化しなかったけれども、今年は何羽産まれるだろうか?(あまりたくさん産まれるのも、いろいろと問題らしいが)

 「ふるさと公園」からの帰り道、駅に近い公園で、また「ノラ・ミャオ」ちゃんと出会った。
 すっごい健康状態もいいみたいで、「ついに冬も乗り切ったね!」という感じだ。まあ野良ネコたちの「危機」は、気候だけでなくってあらゆることが待ち受けているから、しっかり生き延びてほしいね。「ノラ・ミャオ」は近所の人にも愛されているらしいけれども。

     

 駅前のスーパーに立ち寄り、形が悪いけど激安のニンジンと、安かったラーメンの生麺とかを買った。「しまった、昨日もやしを買っておけばよかったな」と反省する。もやしというのは買ってしまうと日持ちしないので、しばらくは自炊メニューがもやしの存在に引きずられてしまう。それで買うときに「これからの食事計画」を組み立てなければならない。昨日は「しばらくはもやしは不要だな」と思ったのだったが、むずかしいものだ。
 もやしはあらためて明日買おう。ラーメンはそのあとで。

 駅からウチへの帰り道、いつもの跨線橋を渡るとき、ツバメが飛んでいるのを見た。ツバメの飛ぶ姿は他の鳥とはまるで違うし、そのシルエットも見まちがいようもないものだ。
 4月になったとたんに、コブハクチョウは巣作りを始めたようだったし、桜の花も咲き始めた。そしてツバメもやって来た。一気に季節が動いたという感じだ。しかもカレンダー通りに。

 この日から「朝ドラ」も新しく、『虎に翼』というのが始まった。冒頭いきなり、「日本国憲法14条」が読み上げられ、「これはまた<硬派>だなあ」とは思ってしまったのだが、ドラマが始まってみると、けっこうコメディタッチではあった。気楽に見続けられそうで、よろしい。
 夕方からは「ニュースーン」という情報バラエティ番組(?)が始まった。池田伸子アナウンサーがМCをつとめられるということで楽しみにしていた番組だけれども、「国会中継」の余波を食ってこの初日はわずか1時間だし、さらに国会中継が伸びて開始時間も遅れてしまった。
 この日見た限りでは、民放が平日の午後にやっている番組とほとんど変わりもない印象だったし、池田アナも、そこまでの活躍ではなかった。明日以降の展開を楽しみにしようか。