ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-04-03(Wed)

 今日はいくらか気温も低くなったようだけれども、ストーブが必要ということもない。おそらくはもう、電気ストーブを使うこともないだろう。いい加減片付けてしまおう。

 もう、夜にわたしの寝ているふとんの上に乗って来ることがなくなったと思ったニェネントくんだけれども、今朝早くにわたしがトイレに行って、そのあとふとんにもぐり込んだあと、ニェネントくんがふとんの上に跳び乗ってきたのだった。まあ前のようにそのままふとんの上で寝てしまうということはなく、2~3分で降りて行ってしまったけれども。
 下の写真は、最近のニェネントくんの常駐地、わたしの足元のベッドの外に置いてある段ボール箱の中でまどろんでいるニェネントくん。夜もだいたい、このスポットで寝ているのだ。

     

 目覚める前に夢をみていて、この日記を書き始めるちょっと前までその内容もしっかり記憶していたのだけれども、こうやって日記を書き始めてみると、もう思い出せなくなっているのだった。

 さて、自民党は例の「ウラ政治資金捻出パーティー」関係党員の処分として、39人の党員(議員)の処分を決定したらしく、塩谷立・元文部科学相世耕弘成・前参院幹事長に「離党勧告」、その他「党員資格停止(有期限)」、「党の役職停止(これも期限あり)」、「戒告」という処分になるらしい。
 「自民党」としてこれだけの不祥事を出したのであれば、普通そのトップである岸田首相が「引責辞任」するべきではないかとも思うのだが(一般企業なら、こ~んなことになったら社長が辞任する)、そういうことはしないらしい。まあ岸田氏が首相を辞めたら「これで一段落」となるわけもないが、どうも腑に落ちないことではある。

 あと、「こりゃあトンデモないや」と思わされたのが、静岡の川勝知事が1日の新規採用の県職員への訓示で、「県庁というのはですね、別の言葉でいうとシンクタンク(研究機関)です。毎日毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいは物を作ったりとかいうことと違ってですね、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い人たちなのです」などとのたまったことが大きな問題になっていたのだけれども、川勝知事は今日知事の辞意を表明したというのだが、どうもそれは「自分の発言が不適切だったから」知事を辞めるというのではなく、「リニア中央新幹線」の問題が進展し、「自分の仕事も一段落したところだし、ちょうどいいや」ということでの辞意表明で、1日の発言を撤回することもなかったのだ。
 この人物、ただひたすら「エリート意識」のかたまりというか、「オレの言ったことのどこが間違いだというんだ!」と心の底から思っているのだろう。しかもプライドが高いようで、謝らない。前にも静岡県内の話で「御殿場にはコシヒカリしかない」などと語って問題となったけれども、このときも発言を取り消さなかったのである。

 昨日、ニール・ジョーダン監督の『オンディーヌ 海辺の恋人』という作品がとっても面白かったわけで、今日もニール・ジョーダン監督の作品を観ようと、彼の最新作『探偵マーロウ』を観ることにした。リーアム・ニーソンフィリップ・マーロウを演じているのだが、観始めるとけっこう脚本の情報量がてんこ盛りで、展開が目まぐるしく変化して新しい登場人物は出てくるし、「こりゃあ大変だ」という感じ。
 昨日観た『オンディーヌ 海辺の恋人』のことでもういちどチェックし直したいこともあって、『探偵マーロウ』はいったん休止するのだった。

 そのあと、3時すぎからはNHKの「ニュースーン」などを見始めてしまった。さいしょは「どうなることか」と思っていたところもあったけれども、もう番組進行にも「馴れ」も出てきたようで、キャスターたちの笑顔も目立つようになった。ひいきの池田伸子アナものびのびしてきたように思うけれども、今のキャラ設定は、ちょっと同じ時間帯の民放のホラン千秋にかぶっているような気もする(心なしか、声も似ている)。5時~6時の終盤は「そ~んなくだらないことやるかね!」って感じで、逆に好感を持ったりしたけれども、あとは「報道」において「NHK的な忖度」を抜けられるかどうか、というあたりが課題だろうとは思う。