ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-03-29(Fri)

 昨日からの雨が今日も降りつづいていて、しかもこの日は風が強いという。こういう日はもちろん、外へなど出かけずに家でおとなしくしていよう。
 でもけっこう気温は上がって部屋の中も暖かく、ストーブをつけることもなかった。明日は雨も上がり、もっと初夏のような陽気になるという。おそらくはもう、ストーブを使うこともないだろうな(そうすると、ニェネントくんがわたしと寝ることも、もうなくなるということだなあ)。

 この日で朝ドラの『ブギウギ』も終わってしまった。もうこれからは、朝に中納良恵の元気のいい歌声を聴けなくなってしまうのは残念だ。菊地凛子も見られなくなるのか。
 ドラマとしても、だいたい週末にははさみこまれたライヴステージが楽しみだったが、話の展開として、どうでもいいような挿話、ただの「お涙ちょうだい」みたいな話もけっこうはさまれていたな。
 さて、来週からの新しいドラマはどうだろうか、というところだけれども、来週からは昼の番組がすっかり変わってしまうらしい。いつもは昼のニュースのあとに30分ぐらいの過去の番組の再放送があって、そのあとに朝放映した朝ドラの再放送だったけれども、どうやら来週からは12時半まではニュース関連の番組で、そのあと過去の古い朝ドラの再放送をやり、それからその日の朝ドラの再放送をやるらしい。う~ん、朝ドラを2本つづけては見たくはないなあ。いつもいつもテレビをつけっぱなしにしておく生活を考え直すチャンスかもしれない。

 ニェネントくんの爪がけっこう伸びて、抱っこしてると着ているセーターに爪が引っかかって、なかなか取れなかったりするもので、この日のわたしのミッションは「ニェネントくんの爪切り」である。いつもは爪を切ろうとするたびにすっごい嫌がって逃げて行ってしまうし、わたし自身もけっこう引っかかれてしまって痛い思いをしてきた。
 しかしこの日のニェネントくんはとってもおとなしくって、素直に爪を切らせてくれた。これからもこういう感じで「素直なネコちゃん」でいてほしい。
 爪を切ったあとにニェネントくんの写真を撮ったら、とってもいい眼の表情が撮れた。「猛禽類」の眼のようだ。あらためて、ニェネントくんに惚れ直したところだ。

     

 でもこの表情、爪を切ったわたしへの恨みを込めた表情なのかもしれないな。

 ネットのニュースで、埼玉県の大野知事はこの日の会見で、クルド人クルド人支援団体への「ヘイトスピーチ」問題に言及して「ヘイトスピーチは地域社会から徹底して排除されなければならない」と語ったという。よくぞはっきりと語って下さった。
 「県民の皆様についても、1人1人がヘイトスピーチを許さないという思いを持って、日本人と外国人がともに地域を支える共生社会の構築を目指していきたい」
 「外国ではヘイトスピーチや人種差別は極めて重い形で受け取められている」とした上で、「日本だけがそうした形から外れて、ある意味遅れていると見られるのは心外である」と述べられたのだ。
 この精神がもっと広く日本に行きわたりますように、願わずにはいられない。

 この日は、昨日『太陽がいっぱい』を観たもので、同じルネ・クレマン監督の古い映画『ガラスの城』(1950)を観てみた。ミシェル・モルガンジャン・マレーとの共演。ちょっとわたしにはわかんない世界だったかな。

 映画を観たあと、夕食はどうしようかと考え、まだまだダイコンが半分以上残っているもので「鶏肉とダイコンの甘辛煮」という献立にトライしてみた。鶏肉はモモ肉がなかったのでムネ肉でつくったが、やはりモモ肉がよかったな。