ニェネントくんの背中の毛の固まりをほぐしてあげようとはしているのだけれども、しっかり「固まり」になってしまっている場所が多く、ほぐしてあげようと思ってもなかなかうまくいかない。長くやっているとニェネントくんも嫌がって逃げようとし、わたしに逆らおうともするのだ。
それでも最近はまたニェネントくんが可愛らしくも見えて来て、また愛おしく思えるようになっている。
わたしは眼の具合がいっそう悪くなって来て、目ヤニも出たりする。眼に充血はしていないので「結膜炎」ではないようだが、眼の病気はいろいろあるのだ。眼科医へ行かなくってはとは思うのだが、この暑さのこともあり、なかなか行く決心も付かないでいる。やはり午後に涼しくなってから、早めに行くようにしたい。
沖縄のあたりでウロウロしていて、沖縄などに大きな被害を与えていた台風６号は、これから進路を九州の方に向けて北上するみたいだ。その余波を受けてか、このあたりでも火曜日ぐらいからは天候が崩れるみたいだ。暑さが和らぐぐらいですめばいいのだけれども。
それで台風はこの週末に韓国の方に行くらしいのだけれども、韓国では今、この週末までボーイスカウトの国際大会「世界スカウトジャンボリー」というのが開催されていて、これが先週にはこの暑さのため熱中症患者が続出し、その対策も不備だというので、すでにイギリス、アメリカ、シンガポールは代表団の現地撤収を決めているという。
これがこのあと台風が襲うなどということになったら、被害は出ないのだろうかと心配してしまう。どうやら開催地は木も生えていない干拓地らしく、いま現在でも蚊などの発生に悩まされているらしいが、これで台風が来襲して大雨になったりしたらどうなるのだろう。韓国はいろいろメンツもあって「中止」にはしたくないようだが。
午後になって、また「フィリップ・マーロウもの」の映画を観てみようかと、こんどはロバート・ミッチャムがマーロウを演じた『さらば愛しき女よ』という作品を観た。つくられたのは1975年と、先日観た『ロング・グッドバイ』よりも後なのだけれども、映画の時代設定は原作通りになっていたようだ。
ちょうど今、新しい「フィリップ・マーロウもの」でもって、ニール・ジョーダン監督でリーアム・ニーソンがマーロウを演じるという『探偵マーロウ』という映画が公開されているようだ。ストーリーは『長いお別れ（ロング・グッドバイ）』の続篇みたいだし、ニール・ジョーダンは好きな監督だ。今月末にはとなり駅の映画館でも上映されるようだから、観に行ってもいいな、などと考えるのだった。
夕方近くになってコンビニへ買い物に行こうとしたのだけれども、そのときスマホに「このあたりで５時には雨が降り出すよ～！」という知らせがあった。時計を見ると４時半だったので「これは買い物に出ているあいだに雨になるかもしれないな」と思って、折りたたみ傘を持って外に出た。
ところが、外に出たとたんに早くもポツポツと雨が降り始め、だんだんに雨脚も強くなり、さっそく持って出た折りたたみ傘のお世話になるのだった。
買い物を終えて帰路に着くと、道の向こうに薄く虹がかかっているのが見えた。雨が降ったとはいえ太陽がすっかり隠れてしまうわけではなく、けっこう陽射しもあったせいだろう。
写真を撮ってみたけれども、うっすらと虹が出ているのがわかるだろうか。
まだ雨はけっこう降り続いていたけれども、虹はじきに消えてしまった。
今日はFIFA女子サッカーワールドカップで「スウェーデン対アメリカ」の試合がある日で、これは世界１位と３位のチームの対戦と、ある意味「決勝戦」みたいなものだし、この試合の勝者が金曜日に日本と対戦するのだ。「見たいなあ」とは思ったが、テレビではどこもやっていない。ネットで現在形のスコアだけは見ることが出来るのだけれども、どこまでも「0-0」のゲームが続いているようだ。シュート数とかボール保持率とかはわかるのだが、アメリカが圧倒的に優位には見えた。
ついには「0-0」のままＰＫ戦になり、ネット上ではスウェーデンが「5-4」でアメリカをリードしているようだが、そのまま「プレイ中」の表示が出ている。最終的にやはりスウェーデンが勝利したようだが、そのＰＫ戦の最後までエキサイティングなゲームだったらしい。
これで準々決勝は「スウェーデン対日本」だ。アメリカもこわいと思っていたけれどもスウェーデンもこわい。どうなるだろうか？
