2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ついに台風が来る。部屋は雨戸を閉め切っているが、雨戸のない出窓のところから外の光が入って来るから、そこまでに暗くはない。朝方から、今日は土曜日なので「ウィークエンド サンシャイン」を聴くが、この日は先日亡くなられたGinger Bakerの特集だった。…
(写真は「愛知芸術文化センター」展示のウーゴ・ロンディノーネの「孤独のボキャブラリー」) わたしは10時半ぐらいから、まずは豊田市周辺~豊田市美術館の作品から観始めたのだが、けっこう展示場所を徒歩で巡回するのに時間が取られたし、いちばん観た…
ついに、名古屋へと旅立つ。台風はどんどん日本本土に接近して来ていて、この朝は四国の南の海上にあり、北東に進んでいる。外を見ると曇天で雨も降り出しそうな空模様。朝のニュースで、明日は終日東海道新幹線は運休するだろうと言っている。これで今日中…
台風19号のコース取りは最悪になりつつあり、どう転んでも12日から13日にかけて東海から関東に上陸しそうだ。しかも超大型台風なわけで、気象庁では「狩野川台風」と比較して注意を呼び掛けている。こういうときには交通機関も「計画運休」で、被害の…
岸田劉生は、近代日本美術史の中で特異な位置を占めていると思っていた。それは、「印象派」に耽溺することもなく、もっと時代をさかのぼった北欧フランドル美術への親和性にあるのではないかと思っていた。そのことが、この展覧会を観ようと思った理由でも…
今日は仕事のあと、「東京ステーションギャラリー」というところに立ち寄り、開催中の『岸田劉生展』を観ることにした。「美術の秋」というのか、いろいろと観ておきたい展覧会があちこちで開催されている。六本木の『塩田千春展』も10月中には終わってし…
毎朝、通勤のときに必ず同じ電車に乗っていた人が、10月になってからいなくなった。前からこういうことがよくあって、「あの人はいつの間にか会わなくなってしまったな」というケースはけっこうある。それなりに毎朝、「今日もやはりあの人がいつも通りに…
山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫)作者: 中島敦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/01/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 孔子に惚れ込んで弟子入りした子路の生涯を、孔子との関係で凝縮して描いた短編(「弟子」と書いて「ていし」と読む…
今日はいくぶん涼しくなったようだけれども、まだまだ気温は高く、仕事を終えて帰宅するとやはりまだエアコンのお世話になりたくなる。ウチの近くにはアサガオの花がいっぱい咲いていて、「まだ<夏>ですよ」といっているようだ。 台風の進路予想がやはり危…
また日本列島の南の太平洋上に台風が発生し、今後「猛烈な台風」に成長するという。昨日見た進路予想では「また日本海に抜けるのか」と思っていたのだが、今日見ると思いっきり日本列島を直撃しそうだ。しかも関西から関東にかけて縦断しそうでもあり、しか…
一歩も部屋を出ない一日だった。新幹線のチケットを買ってしまうと、「ほんとうに旅行に出るのだなあ」という思いにとらわれる。長く旅行などしていないので、どこか「ウソではないか」という気がする。 この日は、毎週土曜日にやっている「ウィークエンド …
山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫)作者: 中島敦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/01/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 漢の武帝の時代の物語である。物語の中心には武帝に仕えて匈奴と戦った李陵がいるわけだが、匈奴に捕らえられて「不…
今日は3ヶ月に一度の、国分寺のクリニックに通院する日。クリニックの予約時間は午後2時なので、それまでにいろいろと出来ることがある。まずは新宿のチケットショップを廻ってみて、東京~名古屋の新幹線のチケットを買いたい。そして、三鷹で途中下車し…
サロメ・ウィンダミア卿夫人の扇 (新潮文庫)作者: オスカーワイルド,Oscar Wilde,西村孝次出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1953/04/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (21件) を見る 三谷幸喜である。おしまい。
名古屋に行ったら、『あいちトリエンナーレ』絡みの舞台作品も二つほど観たいと思い、スケジュールを考えてネットから「前売り予約」をした。ところが「支払い」のところまで行ってみると、わたしのようにカードも持ってなくってスマホもない人間は、限定さ…
旅行に行く! 決めた! まあ前から行くつもりではあったのだけれども、具体的に計画を進め始めた。 わたしは以前はバンバン旅行をしていたわけだけれども、「記憶障害」になってしまうと、そういう「非日常」な旅行の思い出こそが真っ先に消えてしまう。おか…
サロメ・ウィンダミア卿夫人の扇 (新潮文庫)作者: オスカーワイルド,Oscar Wilde,西村孝次出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1953/04/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (21件) を見る どうも、この作品にも無駄に登場人物が多い…
十月になった。秋たけなわのはずなのだが、暑い。昨日も暑かったが、今日も最高気温は30度ぐらいに行くらしい。そして、今日から消費税率が10パーセントに引き上げられてしまうのだ。 わたしは今日は「有給」を取得して「お休み」にしてある。いちどアラ…
舞台: ●『あいちトリエンナーレ補助金不交付に抗議する緊急集会』@三鷹・SCOOL展覧会: ●『没後50年 坂本繁二郎展』@中村橋・練馬区立美術館 ●『JULIAN OPIE ジュリアン・オピー』@初台・東京オペラシティアートギャラリー映画: ●『ワンス・アポン・…
福留麻里、岡田智代、Aokid×杉野晋平×村上裕、辻村優子、綾門優季、松田修、三野新、遠野よあけ、円盤に乗る派、関優花、飛田ニケ、入手杏奈 普通に<作品>を見せるというイヴェントではなく、「今、目の前で起こっていること」に対抗するという意識でのパ…
突然に、三鷹のSCOOLで、「あいちトリエンナーレ補助金不交付に抗議する緊急集会」というのがこの日と明日とに開催されることになった。この日は夜にまた文化庁前でも「抗議集会」が開かれるようで、どっちも気になるのだけれども、やはり知っているダンサー…
ニェネントはこのあいだわたしが寝るときに遊びに来てくれて、それからまた「そっけないニェネント」に戻ってしまっていたのだが、この夜は寝るときにリヴィングでゴロゴロしていたニェネントを抱いてベッドに連れて行き、「あんたはかわいいね~」とか撫で…
‥‥冒頭は、「いわゆるクライム・サスペンスが始まるのか?」という雰囲気なのだが、まあ撮影とか照明とかはよろしくはない。「どうなのか?」と観ていると、つまり営業を終えた町の銭湯が、「殺し」を請け負った殺し屋の「作業場」であり、作業が終わればち…