ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『沖縄の民』(1956) 古川卓己:監督

今、ソフト化されていない戦争を描いた邦画が何本か、「GYAO!」で無料配信されている。この作品もその一本だけれども、他の作品も時間があれば観てみたい。 映画は1944年7月から始まる。左幸子の演じる小学校の教諭が、生徒・学童らに向かっていて、黒…

2020-08-10(Mon)

早朝の4時、いつもの起床時間にスマホのアラームで起こされた。「土日祝日」にはアラームは鳴らない設定にしてあるし、今日は「山の日」の祝日で仕事も休みのはずなのに、どうしたというのか。おそらくはスマホのそういうところの休日設定が古くて、今日は…

『人生はビギナーズ』(2010) マイク・ミルズ:脚本・監督

人生はビギナーズ [DVD]発売日: 2012/08/03メディア: DVD 邦題は「コメディーかよ!」という、なんだかおちゃらけた印象もあるのだけれども(DVDのジャケットもコメディーっぽい)、原題はただ「Beginners」。監督のマイク・ミルズという人のことはまるで…

2020-08-09(Sun)

また、いつも見る夢のヴァリエーションを見た。つまり、長い長い家の中に「おみやげ屋」が並んでいて、わたしはその建物の中の階段を上ったり下りたりするけれども、たいていの場所に「おみやげ屋」があるのだ。 今日の夢ではわたしはまずどこかの駅にいて、…

『ミニミニ大作戦』(2003) F・ゲイリー・グレイ:監督

ミニミニ大作戦DVD発売日: 2016/09/21メディア: DVD この『ミニミニ大作戦』、1969年の作品のリメイクだという。その1969年版の監督はピーター・コリンソンという人だった。わたしはこの監督のことを多少憶えていて、それはきっと高校時代に観た『帰…

2020-08-08(Sat)

以前ニェネントの夕食の定番だった、スーパー「M」の自社ブランドのネコ缶がまた店頭に並ぶようになったので、買って帰った。このネコ缶はニェネントの完食率が高く、他のネコ缶のようにたまに食べ残すということもなく、短時間でぜんぶ食べてしまっていた…

『フェルマーの最終定理』サイモン・シン:著 青木薫:訳

フェルマーの最終定理(新潮文庫)作者:サイモン・シン発売日: 2016/12/23メディア: Kindle版 わたしだって「フェルマーの最終定理」という、証明不可能とも思われていた「難問」が数学の世界に存在することは知っていて、おぼろげながらその定理がついに証…

2020-08-07(Fri)

ニェネントの鼻の「黒ずみ」が、一晩でずいぶんと目立たなくなった。やはり、患部をタオルで拭いてから軟膏を塗布することが効果的だったのだろう。まだちょっと汚れている感じではあるので、もうちょっとがんばろう。 でもさすがに、ニェネントもわたしに鼻…

2020-08-06(Thu)

今日は広島に原子爆弾が落とされて75年目の日。ネットのニュースで、アメリカでのアンケートでは「日本に原爆を落とす必要はなかった」と思っている人が増加しているという。ヒロシマ、ナガサキは人類がおこなった史上最も残虐、悲惨な行為で、二度と繰り…

『愛の嵐』(1974) リリアーナ・カヴァーニ:脚本・監督

愛の嵐 [DVD]発売日: 2013/08/05メディア: DVD 舞台は1957年の冬のウィーン、十数年ぶりに再会する男女の異様な愛がひとつのテーマなんだけれども、そういう愛欲劇の背景に時代のミステリーが迫ってくる。そのようなミステリー的な展開と、男女の過去の…

2020-08-05(Wed)

昨日は「燃えないゴミ」の収集日だったので、買い替えた古いフライパンを捨てた。けっこう長く使ったフライパンだったので、捨てるときにちょっとしんみりするかななどと思ったのだけれども、全然そんなこともなく「ポイ!」という感じだった。前に長く使っ…

『ジャッキー・コーガン』(2012) アンドリュー・ドミニク:脚本・監督

ジャッキー・コーガン(字幕版)発売日: 2014/10/01メディア: Prime Video 原題は「Killing Them Softly」で、このタイトルだとどうしてもロバータ・フラックの大ヒット曲「やさしく歌って(Killing Me Softly with His Song)」を思い出してしまうのだけれど…

2020-08-04(Tue)

この梅雨の長雨で、野菜の価格が高沸しているという。帰りに駅の南の農家直営みたいなスーパーに立ち寄ってみたのだけれども、たしかにレタスやキャベツはしばらく前の倍ぐらいの価格になっていた。もうウチにレタスのストックはほとんどなくなったが、まだ…

『日本蒙昧前史』磯崎憲一郎:著

日本蒙昧前史作者:憲一郎, 磯崎発売日: 2020/06/26メディア: 単行本 前にも書いたけれども、磯崎憲一郎は以前よく読んでいた作家で、今でもウチの本棚には彼の『世紀の発見』と『終の住処』とかの本が残されている。でもわたしの記憶障害で、いったいどんな…

2020-08-03(Mon)

ニェネントに毎日皮膚病治療の軟膏を鼻先に塗ってやるので、この頃わたしをいやがってわたしが抱こうとすると逃げてしまう印象。それでも、軟膏を塗るときにはそこまで反抗的にはならないのだが。 しかし鼻先は快方に向かうようでもなく、やっぱりまた病院に…

『それでも恋するバルセロナ』(2008) ウディ・アレン:監督

それでも恋するバルセロナ [DVD]発売日: 2015/12/16メディア: DVD アメリカの女性ふたり、ヴィッキー(レベッカ・ホール)とクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)がスペインのバルセロナに旅行に出かける。旅行の目的、モティヴェーションはそれぞれ…

2020-08-02(Sun)

一気に夏。真夏になった。朝、窓の外の空は青。きっと今日は暑くなるだろう、そう思ったので、スーパーが開店するぐらいの早い時間に買い物に出た。いつも通りにニット帽にマスクを着けてだが、ニット帽は陽射しの下でもそんなに「暑い」とかいうのでもなく…

2020-08-01(Sat)

昼ごろに、関東甲信越地方でも「梅雨明け」したとのニュースを読んだ。「ようやく」という思いで、一方ではCOVID-19禍の日ごとの拡大、一方では晴れ空のないうっとうしい日々の連続というネガティヴ要素のダブルパンチの、とりあえずひとつは消えてくれて、…

2020年7月のおさらい

Book: ●『変身の恐怖』パトリシア・ハイスミス:著 吉田健一:訳 ●『見知らぬ乗客』パトリシア・ハイスミス:著 青木勝:訳 ●『愛しすぎた男』パトリシア・ハイスミス:著 岡田葉子:訳 ●『太陽がいっぱい』パトリシア・ハイスミス:著 青田勝:訳 ●『ベン…

『生物から見た世界』ヤーコプ・フォン・ユクスキュル:著 ゲオルク・クリサート:挿画 日高敏隆・羽田節子:訳

生物から見た世界 (岩波文庫)作者:ユクスキュル,クリサート,日高 敏隆,羽田 節子発売日: 2017/07/20メディア: Kindle版 原著は1934年にドイツで出版された本だが、日本でも戦時中に翻訳出版されたものを読んだと、翻訳者の日高氏は「あとがき」に書いて…

2020-07-31(Fri)

とにかくは今のところ、ニェネントがややっこしい病気ではないようなので本当に安心した。ニェネントにはずっと健康でいてほしいし、そんなニェネントを守るためにもわたしも健康でいなくてはいけない。 今日も、午前中は雨がときどき降るのだった。報道では…