ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-08-08(Sat)

 以前ニェネントの夕食の定番だった、スーパー「M」の自社ブランドのネコ缶がまた店頭に並ぶようになったので、買って帰った。このネコ缶はニェネントの完食率が高く、他のネコ缶のようにたまに食べ残すということもなく、短時間でぜんぶ食べてしまっていた。おそらくはニェネントの「お気に入り」というか、ネコの味覚で「おいしい」と感じるのだろうか。
 最近買うようになったゼリー仕立てのネコ缶もたまに食べ残すし、とにかくそのネコ缶は中身の半透明のゼリー質の量があまりに多くって本体の魚肉が少なすぎる気がして、栄養不足になるのではないかと心配もしていた。
 それで昨日から、夕食にはそのスーパー「M」のネコ缶を出してあげているのだけれども、やはりよく食べてくれる。実はその価格もとびぬけて安く、「そんなに安くてだいじょうぶなのか」と思ってしまうほどなのだけれども、とにかくニェネントが気に入って(?)たくさん食べてくれることがいちばんだと思う。缶に書いてある成分表でも、前にあげていたネコ缶よりも「たんぱく質」は倍以上含まれているし、その他の成分も前のネコ缶以上。またこのネコ缶に切り替えようと思うのだが、前のようにとつぜん店頭から消えてしまうようなことがなければいい。

 ニェネントの「鼻」だけれども、だんだんに目立たなくなってきている。きっともう、動物病院に行かなくってもだいじょうぶだろうと思う。

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 それでこの日、8月8日という日は「International Cat Day(世界猫の日)」なのだそうだ。「数字の<8>という文字がネコの肉球を思わせるからかな?」などと想像する。ニェネントくんも<和猫>ではなく、<シャム猫>系の血がまじってる。こんな日を機会に、世界のネコと連帯し、ネコを通じて<世界平和>を実現できればと思う。
 実はネコにもCOVID-19が感染した例が報告されているという。ネコにとって致死的な症状になるのかどうかわからないけれども、ニェネントのためにもわたしが感染するわけにはいかないのだ。

 このところ、前にも増して「COVID-19は風邪」という声が大きくなっているみたいだ。そういう人にはマスクは不要で、「3密」を避けることもしない。それは「自分が感染しても平気だ」という感覚からなのだろうが、もしも自分が感染したとき、自分があたらしい「感染源」になることは考えていない。「COVID-19を避ける」ということは、「自分自身が<感染源>になることを避ける」ということが重要だと思う。だからこそ、感染を避ける行動を取るのだ。
 先日もメトロに乗っていて、座席が半分も埋まっていないような空いた車両だったのだけれども、わたしの真ん前にすわった二人が会話(談笑)を始めた。そのうちの一人はマスクをずらして口が丸出しの状態でしゃべっていたので、わたしは座席を移動するのだった。

 明日はテレビで『この世界の片隅に』が放映されるというので「観ようかな」と思っていたのだけれども、「GYAO!」ですでに無料配信されていることを知った。「GYAO!」の無料配信は「どうしてここでCMを入れる?」というのがウザいのだけれども、とにかくは自分の都合のいい時間に観れるのでいい。
 今の「GYAO!」は「戦争映画特集」として、DVDもリリースされていないような古い日本製の戦争映画を観ることができる。けっこう、「GYAO!」で観たい作品が一気に増えてしまった。
 それで今日は、『ミニミニ大作戦』というハリウッドのアクション映画を観た。あとはナボコフの『目』をまたさいしょから読み直したりしながら、まあほとんど何もしないうちに一日が過ぎていってしまった。