Stay Home22日目。体温は35.7度。ベーキングパウダーの代わりに重曹でホットケーキをつくってみたが、ノープロブレムだった。重曹はちょっとしたクリーナーとしても役立つし、それだけ安いわけだし、お得であった。ベーキングパウダーというのは、自家製のパンを焼くときに使ったりするわけで、「ホットケーキ」ではなく「パン」を自分で焼いている人も大勢いるのだろう。
一方で「ホットケーキMIX」とかも売り切れていて、ホットケーキなんか、そんなもの使わなくてもかんたんにつくれるではないか、とは思ったのだが、「ホットケーキMIX」を使えばクッキーやドーナッツなど、いろいろな菓子類もつくれるらしい。
菓子といえば、わたしもStay Home中にやたらと食べまくっているわけだけれども、昨日スーパーで買ったドーナッツが、安くてヴォリュームがあっておいしかった。「こういうスナックを求めていたのだよ」という感じで、今日も近くの別のスーパーに食パンを買いに行ったついでに「またあのドーナッツを買おう」とそのスーパーにも寄ってみた。ところが昨日置かれていた場所からきれいに姿が見えなくなっていて、つまり一日で売り切れてしまったようだ。面白いことに、このスーパーでは今日になってパスタ類がすべて姿を消していて、昨日はそんなことはなかったはずで、どうやら昨日の夕方とかにモンスターがスーパーを襲い、ドーナッツやパスタをすべて平らげていったようだ。
今日はテレビでずっと国会中継をやっていて、ついつい見てしまったというか聴いてしまったのだが、例の「一家に２枚」の布マスクについて、先日またもや「びっくり！」してしまう報道があり、そのマスクの発注を受けたのが実態のわからぬペーパーカンパニーなのだった。その件について立憲民主党の議員の質問を受けた安倍総理は、例によって「ヤジはやめてください！」とか言いながら、質問とは無関係の布マスクの良さを自画自賛するのだった。情けない姿だった。
しかし、COVID-19で騒ぎ始めてもう２ヶ月になるが、国が国民への支援は（企業、店舗は別にして）この布マスクと現金１０万円だけなのだが、現金１０万円はまだこれからだからどうなるかわからない（支給は７月にまでずれ込むという話もあるが）。そして布マスク全世帯への配布に関しては、そのマスクに汚れやカビがあってとても清潔なものではないとかのいろいろな欠陥も伝えられていたところ、その仕入れに関しても何らかの「利権」がからんでいたようだ。情けないというか、まともにストレートに仕事ができないのだろうか？ それに、こんな「国難」というときにも私利私欲をむさぼろうとするなんて、「畜生」のやることではないか。倫理の持ち合わせはないのかと思う。
今日もまた、夕食は「まぐろ血合い肉とダイコンの煮物」なのだが、もういいかげんに飽いてきたというか、今日になって血合い肉の中に骨が入っているのにやたらとぶっつかり、まあね、この「骨」の件は、血合い肉の最大の欠点だ。まだダイコンを足せば明日も同じメニューをつづけられないことはないのだけれども、「今日で終わり！」ということにした。
