ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-08-12(Thu)

 今日は午後から雨になるような予報で、朝わたしが家を出たときにも空はすっかり曇天で、あたりはかなり薄暗い状態だった。
 わたしの仕事中に雨になることはなかったし、仕事を終えての帰りにも雨は降らなかった。今日は「野良ネコ通り」を通って帰ったけれども、その「野良ネコ通り」の片隅で、ハナクロくんが気もち良さそうに寝ている姿を見ることができた。久しぶりにハナクロくんに会えて、その気もち良さそうな寝姿を見て、わたしもうれしくなるのだった。

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 ウチに帰ると、おととい注文してあった「靴」が玄関のところに置き配されていた。
 靴を通販で買うというのはなかなか難しいところがあって、つまりサイズが合うかどうかということが、品物が届いてみないとわからないのだ。
 わたしの足のサイズはだいたい26.5なのだが、店で買うときなど試着して、モノによっては26.5では小さくて27.0にすることもある。逆に稀に26.0でピッタリということもあるし、先日となり駅で買った作業靴なんか27.0でもきゅうくつで、けっきょく28.0なんていう巨大なサイズを買ったこともある。メーカーによる差異が大きいのだ。
 前に通販で靴を買ったときは26.5で注文して、それで「ちょうどいい」サイズだったのだけれども、今回靴を買うときはどうも「ちょっと大きめ」がいいような気がしてしまって、27.0で注文した。
 ま、大きすぎるとかサイズが合わなければ返品して買い直せばいいのだけれども、返品も手間だし、やはり一発で「これでよかった」というものに当たりたい。
 それで、「どうだろう?」と思いながら梱包を開け、その靴を出して履いてみる。ま、買ってすぐというのは多少きつくっても、履いてみて足に痛みさえなければOKだろうという気もちもあるのだが、そんな痛みもなくってけっこうすんなりと履けた。どうやらいつもの(小さい)26.5サイズにしなくって正解だったみたいだ。あとはじっさいに履いて歩いてみないとわからないので(歩いているうちに足が痛くなったり、これじゃ「ブカブカ」だな、とかいう感想も出てきたりする)、その新しい靴を履いて北のスーパーに買い物に行ってみた。
 ‥‥あ~、これは「ジャスト・フィット」ですね。靴屋で買ってもここまでピッタリな靴に出会うのもむずかしいぐらい。今まで履いていた靴よりも足のフィット感はいい。これは「いい買い物」になりました。「賭け」に勝った気分。

 さて今日は、スーパーで売られていた「布マスク」で気に入った柄のがあったので、久しぶりにマスクを買った。

 今わたしは、「不織布マスク」の上に「布マスク」という、二重マスクを実施している。これは「効果あり」という裏付けもあってのことで、マスク単体としては「不織布マスク」がいちばん感染対策効果があるのだけれども、単体で装着すると顔とマスクとのあいだに「すき間」が出来てしまう。それではマスクの効果がなくなってしまうのだ。
 まずは「鼻」の部分で顔と密着しないですき間ができる。そして、耳にマスクをかけた「頬」の部分で、大きなすき間ができるのだ。これは例えば顔の正面からの「飛沫感染」はけっこう防げるだろうけれども、息を吸い込んだときにそんな顔とマスクとのすき間からいくらでも細かい飛沫は飛び込んでくる。さらにたとえば自分自身がくしゃみとかをしたときの、「自分から外に飛び出す飛沫(他者への感染の危機)」を考えると(自分自身がCOVID-19のキャリアであるという可能性も、いつも考えから抜かしてはいけない)、顔の正面をマスクで遮断された飛沫は、皆さん「すき間」を探して、その見つけ出したすき間から外にいきおいよく噴出されるのであります。
 そこで、布マスクとの「二重マスク」が効果を発揮する。「布マスク」自体の飛沫遮断力は「不織布マスク」に比べるとかなり落ちるのだけれども、この人はその素材の特性上、「不織布マスク」くんに比べると、かなりしっかりと顔にフィットすることになる。鼻の部分もそうだけれども、特に耳にかけた「頬」の部分のフィットぶりが優れていると思う。
 つまり、まずは「不織布マスク」を顔にかけ、その上から「布マスク」をかけることで、「布マスク」がやわらかく「不織布マスク」を顔にフィットさせ、「すき間」をなくすのだ。「布マスク」もそれなりに防護力はあるけれども、「布マスク」自体が「不織布マスク」に重ねられて防護力の相乗効果があるというよりは、「不織布マスク」を顔面にしっかりフィットさせるための「補強具」としての仕事が大きいのだ。以上に書いたことは、ネットで検索しても確認できたことである。

 長く書いてしまったけれども、つまり今わたしは「不織布マスク」を毎日取り換え、その上にやはり毎日「布マスク」を日替わりで装着しているのだけれども、今までいちばん気に入っていた「布マスク」の耳ゴムがゆるくなってしまって、使えなくなってしまった。まだまだわたしは7~8枚の布マスクを持っているのだけれども、仕事でお出かけする月~金の5日間、日替わりで布マスクをするのには(週末にまとめてお洗濯する)、どうしても今は「お気に入り」のマスク3~4枚ばかりのヘヴィーローテーションになってしまうわけで、実は「もう1、2枚は布マスクが欲しいな」とは思っていたところではあった。
 今日はそうやって、なかなかに「わたし好み」の柄のマスクをゲットし、これでなんとか一週間の「布マスク」ローテーションが容易になり、まあ世の中は安泰になった思いがする。

 ところで、今日そんなこともあって、電車の中とか駅ですれ違う人のマスクに目をやってしまったりしたのだが、おそらく90パーセントの人は「不織布マスク」をつけてらっしゃると思ったのだが(残り10パーセントの人は「評判の悪い」ウレタンマスクではあらせられる)、そこで気づいたのは、「マスクの裏表(うらおもて)を逆に」装着されておられる方があまりに多い、ということではありました。
 まあ裏表逆につけても、それでマスクの効果が減じるわけでもないですが。

 っつうか、わたしはもうすっかり、「マスクで顔を隠して外に出る」ということに慣れてしまっているというか、そもそもが「容貌コンプレックス」もあるわけだから、もうマスクなしで外に出る~人に会うということが考えられなくなっている。
 これから「COVID-19禍」が去り(むむむ、それがいつのことになるのか?)、「もうマスクしなくっていいよ~」と言われてしまったとしても、「えええ~、わたし、いつまでもマスクつけていたいんですけど!」という感じにはなりそうだ。