ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-08-24(Mon)

 朝、4時半をすぎて「そろそろ仕事に出ようかな」と動き始めると、ニェネントはわたしが動くのに合わせて落ち着かなくなり、リヴィングの中を移動しながらニャンニャンとなく。「わたしが出かけるのだな」とわかっているのだ。わたしが玄関に行って靴を履いていると、すぐそばまで来てくれて「お見送り」の体勢になる。ニェネントは、こんなわたしでもずっといっしょに居てほしいということは間違いなく思っていて、「お見送り」というよりも「行かないでよ」という意思表示。わたしも、ちょっと悲しいけれどもニェネントに「バイバイ、またね」と手を振って外に出て、外から部屋の鍵をかけるのだ。

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 コール・ポーターの曲に「Everytime we say goodbye」というのがあり、毎朝、まさにその歌の歌詞のような気もちになる。

Every time we say goodbye, I die a little
Every time we say goodbye, I wonder why a little

 このことについては思うこともいろいろとあるのだけれども、まあ今書くのはやめておこう。

 外に出ると先週の出勤の時よりもさらに外は暗くなっていて、もうほとんど「夜」になってしまっていた。

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 今日は先週ほどに気温は上がらなかったようだけれども、やはり「真夏」の天気だった。
 仕事を終えての帰り、空には雲がいっぱい見えて、「また昨日のようにこれから雷雨になるのだろうか」とも思ったけれども、そのように天候が崩れることはなかった。

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 帰りにまた駅前の小さなスーパーに寄り、安かったナスと、それと実に何年ぶりかでピーマンなどを買ってしまった。たしかナスとピーマンとを使えばポピュラーな献立ができるはずだと思う。トライしよう。

 夕方に、昨日注文したデジカメが早々と配達された。ずいぶんと早いことだ。買ったのは壊れてしまったデジカメと同じ種の色違いで、やはり中古なのだけれども、大きなキズもなく問題もなさそう。前のデジカメでは設定セレクトボタンが過剰反応(?)して、ちょっとさわっただけでクルクル動いてしまい、そのせいで「全データを消去」してしまうという致命的ミスを何度かやってしまい、特に「あいちトリエンナーレ」に行ったとき、撮影したデータを途中で全部消してしまったときには泣きたくなったものだったが、今回のヤツではそういう過剰反応は起きないようでホッとした。とりあえずはニェネントくんで1枚。

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 やはり、これからはこのデジカメに活躍してもらおうと思う。今度は<破壊>しないように、バッグの中でも外とぶつからないようなところに入れておくようにしよう。

 今日はパトリシア・ハイスミスの『殺意の迷宮』を読み終えた。明日からは、こんどはナボコフの『偉業』を読むことにしよう。