ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-08-04(Wed)

 今朝見た夢は非常に不愉快な夢だった。夢の中でわたしは、アルチュール・ランボーを取り扱った映画のDVDを観ようとしているのだけれども、なんと、その映画でランボーの声を演じているのは、かの菅総理なのである! なんと不愉快なことであろう。そして実は、そんなランボーを扱った映画はこのほかにもう2本あるのだが、そのどれもがその声をスカ総理が演っているのだ。なんてこった! 彼はわたしの夢の中にまで侵入してきて、わたしに不愉快な思いをさせるのか。しかも夢にはつづきがあって、なぜかスカ総理はランボーをモデルとした絵画作品をも所有しているのだということを、わたしは夢の中で知るのだ。
 これはつまり、わたしが個人的に興味を持つこともまた、スカ総理の支配下にあるのだという「お告げ」なのか、つまり、わたしの内面もすっかり彼に支配されているということなのか。不愉快を通り越して、「恐ろしい」夢でもあった。

 そして、目覚めるとまだ早朝だというのに、部屋はすっかり「熱室」になってしまっている。すぐにエアコンのスイッチを入れ、まずはニェネントの朝食を出してあげる。ニェネントくんの朝は「固形食(カリカリ)」である。
 今日は朝からエアコンを入れてリヴィングも涼しくなったので、ニェネントも「これは快適!」とばかりに、いつになく出窓の上にジャンプしてくつろいだりしている。昨日までは暑い思いをさせてごめん。今日はエアコンをつけたままで「お留守番」をお願いするので、よろしくね。

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 出勤の時間になって外に出て、空を見上げると、ずいぶんと欠けてしまった下弦の月が見えた。「撮れるかな?」と空にカメラを向けてみる。どうも、あまりきれいには撮れなかったが。

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 今日は日中雨も降らず、やはり暑い一日になった。実は勤務先も、今回の再々再々度の<緊急事態宣言>のおかげで、またまた仕事量が減ってしまっているし、今日はメンテナンスの業者も入ったので、わたしにはやることもほとんどない。控室とかで、持っていたスマホで<ランボーの右足>を読むのだ(内緒だが)。

 就業時間が終わり、あとはウチに帰れば部屋はガンガンに冷房が効いているわけだ。
 帰宅して、クールに冷えた部屋で冷蔵庫から冷えた缶ビールを出して飲む。ニェネントくんが「よお、帰ってきたね!」とリヴィングに顔を出す。いい感じだ。
 今日は帰りに「うがい薬」と「ハンドソープ」を買って帰った。今まで単に朝に歯を磨き、帰宅しても水道水で手を洗うだけだったが、これからは帰宅したら「うがい薬」でうがいして、「ハンドソープ」で手を洗おう。

 「うがい薬」といえば、中断した歯科医通いの問題がまだ解決していないのだが、とりあえず今は口の中も落ち着いているし、どうもこれだけ外界が「COVID-19禍」で揺れ動いていると、「これで新しい歯科医に行くのもな~」とは思ってしまうわけで、新しいことをやりたくないわたしとしては「もうちょっと様子をみよう(というか、もうちょっと放置しよう)」という考えにはなってしまうのだ。

 さて、その「COVID-19禍」、スカ総理はとんでもない政府方針をぶち上げたわけだけれども、それに対して政府の新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長は、「そういう相談は受けなかった」と語ったという。いつも「専門家の意見を聞きながら」対策を決定したいと言っていたスカ総理、こういうあまりに重要な政策決定に際して、「専門家の意見」も聞かずに決定していたというのだ。まさに「独裁者」。しかも「脳なし」である。
 政府方針に対しては、野党が「撤回」を求めたのはもちろんなのだが、何と自民党もまた「撤回」を求めたということだ。つまり、スカ首相がスカ首相であるところの「基盤」の組織が、「それはやめてくれ」と言っているのだ。ところがスカ首相は「撤回の意志はない」と言ったというのだからすごい。撤回しないのならば、これだけ多くの国民、そして基盤党の自民党からすらも反対の声が起きているのだから、もういちどちゃんと「説明」すべきだと思うのだが、今まで一度だって自分の政策の説明などしたことがないのがスカ首相なわけだから、今回もこのままスルーするのだろう。おそらく自民党では「このままスカに首相を任せていたのでは次の選挙でボロ負けする」との危機感があるだろう。
 来週にもまた、内閣支持を問うアンケート調査の結果が発表されるわけだけれども、今の空気ならば、内閣支持率は10パーセントを割っても不思議ではない。