ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-08-20(Fri)

 今朝はめずらしく、その名前も確認できる知人友人らの登場する夢をみた。近ごろみる夢はわたしの読書から触発されたような夢が多くて、ジェイムズ・ジョイスだとかランボーだとかが出てくるのだったし、そうでなければ「COVID-19」のウィルスに関するような夢だったりと、つまりは知人友人の登場しない夢が多かっただけに、なんだか、わたしにもわたしの「生活」があるのだと思い出させてくれるような夢だった。先週もそういう夢は見ていたけれども、今日の夢の方が生々しかった気がした。
 夢の中で、わたしはDTさんと二人で、デパ地下だか新宿の花園神社の境内のようなところを歩いている。ダンサーのAさんとFさんの二人が、隅にかがんで何かをやっているのに出会い、声をかけていっしょに歩くことになる。そのあと、KTさんとも出くわす。わたしを含めた4人は旧知の仲。「いっしょに飲みに行こう」となるが、KTさんに手持ちの金がないので、石碑などが並んでいるところで車座になって座りこむのだった。わたしたち4人のほかに、わたしには見覚えのない年配の方もひとりいらっしゃった。ちょっと面白い情景もあったのだが、説明的に書こうとすると長くなるのでやめておこう。

 今日は晴天。雨の気配もなく、また「夏」が戻ってきた、というような暑い日になった。もう「残暑」というのだろうか。仕事の帰り、東の空には夏らしい入道雲がみられた。

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 今日は20日で、駅の南のドラッグストアでは貯めたポイントカードのポイントが1.5倍で使えるという日なので、「何か買いに行って、その帰りにふるさと公園に行こうか」と思ったのだけれども、今すぐに買いたいというものもないし、このピーカン照りの炎天下を長く歩くのもやめようと、家に直帰したのだった。

 今朝見た夢とは異なり、現実の今のわたしはまったく友人知人とも会わないし、そもそも通勤・買い物以外で外を出歩くこともない。いわば「引きこもり生活」で、ただ本を読み、家で映画を観るばかりになってしまった。このところはちょびっと夏バテ気味もあって、映画も観なくなっている。わたしの生活の中でわたしをなぐさめてくれるのは、やはりネコのニェネントくんの存在だ。

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 そのニェネントくんが、トイレの失敗(粗相)をすることが多くなった。どのような心的要因でそうなってしまうのか。ニェネントの中に今までのトイレに対する不満があるのか、それよりトイレの失敗をした場所に匂いが残っていて、「ココがトイレ!」という気になっている可能性も強い(「匂い」は懸命に消したつもりだけれども)。
 それで、このところ失敗をつづけるスポットに、新しいトイレを設置してあげた。これが成功したようで、新しいトイレをフルに活用してくれるようになった。逆に、前のトイレはもうまったく使ってくれなくなってしまった。やはり前の古いトイレに「ココはもう使いたくないな!」という何かがあったのだろう。まあ、ネコのために家の中に複数個所のトイレを設置しておくというのは、本当は「基本」だったりもするようだけれども。

 しかしとはいえ、いろいろとわたしの倦怠感は強い。自分ではそれが長い「引きこもり生活」からの弊害だという認識はないが、もちろん、今の「COVID-19禍」での抑圧感もあることだろう。何かきっかけがあれば活力も出てくるのではないかとは思うけれども、今はまだ、その「きっかけ」も訪れないか。