ついにようやく、去年の８月から読み継いできた『カフカ全集（旧版全６巻）』を読み終えた。第４巻あたりからは読んでいても頭に入らず、この第６巻の『日記』は、ほんっとうにツラかった。どれだけ自分の記憶に残っているかというと心もとないのだけれども、とにかくは半年かけて読み通した！
「さて次は何を読もうか」というところではあるけれども、「ここはやはり、楽しく読める本を読みたい」という気もちで、「今読んでいるパトリシア・ハイスミスを、もうちょっと本格的に読んでみよう」ということになり、まずは本棚に見つからなかった『水の墓碑銘』と『妻を殺したかった男』の２冊を、Amazonのマーケットプレイスで注文した。
今日は快晴で気温も温暖。買い物にでも行こうと思っていたのだけれども、この日もまた「国会中継」をずっと見てしまった。安倍晋三はもはや、いったい何を言っているのか、さっぱりわからない。どうも「緊急事態宣言」をやらかして日本での統帥権を確固としたものとし、長期独裁体制を敷きたいのではないかと思うのだが、しかし、今安倍がそれをやってしまうと海外からの反発は相当なモノになるだろうし、安倍悲願の「オリンピック・パラリンピック」の日本での開催も危うくなるだろう。安倍晋三の「ジレンマ」というところだろうか。
そういうわけで今日はずっと「国会中継」を見ていたわけで、そのせいかどうかはわからないけれども、ニェネントくんは昨日のようにわたしに跳び乗ってこようとはしないのだった。
