ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-03-14(Sat)

 今日はまた雨。そして気温も低い。買い物にも出なかったので、これで昨日今日とウィスキーなしで過ごした(実質、おとといの木曜日もほとんどウィスキーなしだったが)。
 ツィッターをみていると、夕方近くには上野のあたりで「みぞれ」になったという。「このあたりはどうだろう?」と外を見てみたが、雨のままだった。どうやら東京でも西の方が「雪」や「みぞれ」になってしまったようで、この千葉のあたりでは「雨」のままだったみたいだ。

 ニェネントは今日も「出窓」に上がって外を眺めているけれども、雨の日には外にどんな景色が見られることだろうか。

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 6時から、安倍首相が先日につづいて2回目の「記者会見」を行った。ついに「緊急事態宣言」を発令してしまうのだろうか?とテレビを見ていたのだが、特にそういう具体的方策を打ち出すわけでもなく、「国民の皆さん、がんばりましょう!」というような精神論を語るばかりで、バカバカしくなってしまうのだった。
 いちおう安倍首相のスピーチのあと、会場の記者団からの質疑応答を行って、前回の「記者会見」よりは幾分時間を取って質問に答えていたのだけれども、質問を待つあいだもスタッフの方とかに視線を泳がせるばかりで頼りない。しっかりと記者団らの方に視線を向けられないものだろうか。情けない。

 少しずつ読んでいたパトリシア・ハイスミスの『殺人者の烙印』を、ドゥルーズガタリの『カフカ マイナー文学のために』を昨日読み終えたもので、一気にほぼ読み終えた。まあ読んでいるときから、前に読んだ『ふくろうの叫び』に似通ったところもあるとは思っていたけれども、「奔放な<絵を描く妻>」と、「神経症的な<夫>」という設定は共通しているだろうか。それで次は『水の墓碑銘』を読もうかと、ちょっとめくってみると、どうもこの作品にも「奔放な<絵を描く妻>」という存在が登場するようだ。