ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-06-24(Mon)

 久しぶりに夢を記憶していた。というか、夜中に目覚めてそのときに夢を憶えていて、枕元にケータイを置いてあったので、夢の内容を記録しておいたのだった。
 夢は二つのパートがあって、さいしょのはジェームズ・ボンド映画の夢。わたしは登場しない。ボンド映画でむかしあった『黄金銃を持つ男』がリメイクされることになり、撮影している。ジェームズ・ボンドを演じる役者はダニエル・クレイグではなくて、眉が黒くて濃いラテン系の顔をしている。野原の真ん中に椅子が置いてあり、そこにボンドが座っていて、そのそばにその「黄金銃を持つ男」が立っている。たしかに銃を持っているけれども、別に黄金製ではないみたいだ。背の高い男で、ちょっとリチャード・キールを思わせられるのだが、そこまで容貌魁偉(怪異)ではない。その男がボンドの頭に銃を突きつける。夢としては一瞬の夢だ。
 夢の次のパートにはわたしも登場する。わたしはドリップ式にコーヒーを淹れている。コーヒー豆はいちばん安いものだ。フィルターがもうなくて最後の一枚を使っている。そばに女の人がいて、なぜか「フィルターがなくなるのなら、わたしはもう逃げる」と言っている。

 仕事の帰りに、注文したオーディオコンポの代金をコンビニで支払った。帰宅して、注文したコンポの仕様を確かめようとそのページをみると、なんと、同じ商品がわたしが買ったのよりも五千円も安く売られていた。もちろん昨日まではサイト上には存在しなかったモノだ。「なんということだ」と、びっくりした。
 もちろん五千円も高いものを買おうとは思わないので、即座に「キャンセル」のボタンを押す。しばらくしたらメールが届いたが、「キャンセルリクエストをしていただいていた商品をキャンセルすることができませんでした」ということだ。なお不要の場合は配達時に受取拒否するか、返品処理をしてくれという。
 またトラブルである。買ったとたんに自分が買ったのより五千円も安いのが出てくるというのはどういうことよ、とは思う。まあ中古品でマーケットプレイスからの出品だからそういうこともあるだろうが、不快であるし、またキャンセル・返品処理で時間を取られてしまう。めんどうだ。
 で、とにかく注文した分はキャンセル返品するとして、そうするとさっきコンビニに支払った現金はAmazonのショッピングカードで返金されることになる。そういう「返品処理」が終わる前にその「五千円安い」商品を買ってしまいたいのだが、そこでまた現金払いしてしまうと、ショッピングカードとして不必要に多額のストックが出来てしまい、まあ長い長い目でみればそれでもいいのだけれども、また貯金を切り崩して新しい支払いに充てるより、キャンセル返品手続きが済んでショッピングカードに返金されるのを待って、そこから新しい買い物をしたい。
 ただそれで心配なのは、Amazonではよくあることだが、待っているあいだにまた値上げされてしまうとか、その商品自体が消えてなくなってしまうとかいうおそれがあるわけだ。なんだかこのところAmazonの買い物ではトラブルがつづいていて、あまりいい予感がしないのだ。