ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『間違えられた男』(1956) アルフレッド・ヒッチコック:監督

間違えられた男 特別版 [DVD]ヘンリー・フォンダAmazon 映画の冒頭に、ヒッチコック自身が暗いスタジオの奥からのライトにシルエット姿であらわれ「これは、実際に起こった出来事を基にした映画です」と語る。今までの(そして、これから先の)ヒッチコック…

2023-07-06(Thu)

今日は国分寺の「てんかんクリニック」での診察予約日で、脳波検査の予定が入っている。わたしの脳は「側頭葉てんかん」で傷んでるし、バイクにはねられた事故でしばらくして「慢性硬膜下血腫」で倒れ、頭蓋骨に穴をあける手術もやっているし、もうボロボロ…

『知りすぎていた男』(1956) アルフレッド・ヒッチコック:監督

知りすぎていた男 [Blu-ray]ジェームズ・スチュワートAmazon ヒッチコックがイギリス時代の1934年に撮った『暗殺者の家』(原題「The man who knew too much」)を、自らセルフ・リメイクした作品。タイトルの「The man who knew too much」というのも、旧作…

『勝手にしやがれ!! 脱出計画』(1995) 黒沢清:監督

勝手にしやがれ!! 脱出計画 [DVD]哀川翔Amazon 『勝手にしやがれ!!』第2作。今回は黒沢清の単独脚本で、雄次(哀川翔)と耕作(前田耕陽)の2人は今回は「日本脱出」を図る。 オープニングは第1話とまったく同じく、谷中の角で2人が出会い、「夕焼けだん…

2023-07-05(Wed)

昨夜は満月の夜だった。まだ「梅雨」は明けていないけれど、このところは昼も青空がみえる日がつづいていて、この夜の満月も雲に隠れずに見られるのではないかと思った。 7月のフルムーンは、「Buck Moon」というらしい。「Buck」とは「牡鹿」のことらしく…

『ハリーの災難』(1955) アルフレッド・ヒッチコック:監督

ハリーの災難 [Blu-ray]シャーリー・マクレーンAmazon 原作はイギリスの小説家、ジャック・トレヴァー・ストーリーによる小説をアメリカの劇作家、ジョン・マイケル・ヘイズが戯曲化したもので、(しっかりと確認は取れていないが)この映画化の前にイギリス…

『勝手にしやがれ!! 強奪計画』(1995) 黒沢清:監督

勝手にしやがれ!! 強奪計画 [DVD]哀川翔Amazon 黒沢清監督は、1992年の『地獄の警備員』以来劇場用映画はしばらく撮らず、いわゆる「Vシネ」を連続して撮ることになる。1994年から1998年までのあいだに、数えてみると13本のVシネを撮っている。このあいだ…

2023-07-04(Tue)

今日もまた、呪われた新しいスマホのセットアップの問題である。考えてみたら先週の木曜日にとなり駅のスマホのショップを訪ねて以来、ず~~~っとトラブルが続いている。あとはメールの設定の問題が残るだけと思うが、今朝になって昨日の続きをやってみて…

『泥棒成金』(1955) アルフレッド・ヒッチコック:監督

泥棒成金 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]ケーリー・グラントAmazon ヒッチコックはこの作品の前、『ダイヤルMを廻せ!』『裏窓』と連続して、ドラマ進行を一室内に限定するような作品を撮っていたけれど、それで「外に出たい!」と強く思っ…

2023-07-03(Mon)

夜中に夢を見て目覚めた。わたしは夢でむかしの友だちのA氏といっしょで、居酒屋か何かの店にいたようだけれども、その店を出て外を歩いていた。その町は「夢の中」にしか存在しない、まさに「夢の町」なんだったけれども、自分は夢の中で「この道を左に曲…

『裏窓』(1954) アルフレッド・ヒッチコック:監督

裏窓 [DVD]ジェームス・スチュアートAmazon 原作はコーネル・ウールリッチの短編「It had to be murder」で、これをジョン・マイケル・ヘイズが脚色した。出演は前作『ダイヤルMを廻せ!』に引き続いてのグレース・ケリー、そして『ロープ』に出演していた…

2023-07-02(Sun)

スマホのデータ移行作業について、古いスマホのデータをバックアップすることにこだわらず、まずは新しいスマホのセットアップを先にやった方がいいのではないかと考えた。昨日出来なかったSDカードのフォーマットも、新しいスマホならば容易く出来るのでは…

『ダイヤルMを廻せ!』(1954) アルフレッド・ヒッチコック:監督

ダイヤルMを廻せ [DVD]レイ・ミランドAmazon ヒッチコックはこの作品にとりかかる前に、まだ残っていた「トランスアトランティック・ピクチャーズ」の製作として『ブランブル・ブッシュ』という作品を映画化する計画を立てていたが、脚本と予算に問題があっ…

『グリズリーマン』(2005) ヴェルナー・ヘルツォーク:監督

昨日日記に書いたようにわたしはこの作品を、今読んでいる『熊 人類との「共存」の歴史』(ベルント・ブルンナー:著)という本で知った。そこにこの作品の主人公であるティモシー・トレッドウェルのことが書かれていて、ヴェルナー・ヘルツォーク監督がその…

2023-07-01(Sat)

昨日の朝ドラ「らんまん」は、前半の締めくくりとしてまるで最終回のような展開になった。万之助と寿恵子の披露宴から始まり、その席で綾と竹雄が結婚して峰屋を継ぐことがタキの口から告げられた。このことは出席していた峰屋の分家を怒らせもするが。 その…

2023年06月のおさらい

Book: ●『水族館の歴史 海が室内にやってきた』 べアント・ブルンナー:著 山川純子:訳 ●『月 人との豊かなかかわりの歴史』 べアント・ブルンナー:著 山川純子:訳ホームシアター: ●『下宿人』(1927) アルフレッド・ヒッチコック:監督 ●『恐喝(ゆすり…

『北極のナヌー』(2007) アダム・ラヴェッチ、サラ・ロバートソン:監督

北極のナヌー プレミアム・エディション [DVD]ナヌーAmazon 「ナショナル・ジオグラフィック」が製作に絡んだドキュメンタリーで、ホッキョクグマの子の「ナヌー」、セイウチの子の「シーラ」の成長を捉えた作品だが、実際にはナヌーもシーラも一頭の個体を…

2023-06-30(Fri)

この日で、2023年という年も半分終わることになる。ほとんど無為な前半だったけれども、7月になるといろいろとやることがある。 まずわたしは来週には国分寺の「てんかんクリニック」へ行き、脳波検査などをやらなければならない。そしてニェネントくんもま…