夜中に夢を見て目覚めた。わたしは夢でむかしの友だちのＡ氏といっしょで、居酒屋か何かの店にいたようだけれども、その店を出て外を歩いていた。その町は「夢の中」にしか存在しない、まさに「夢の町」なんだったけれども、自分は夢の中で「この道を左に曲がって細い道を進めば、大通りに出る」と知っている。その細い道を進むと、赤ちょうちんのぶら下がった居酒屋のような店が正面に見えた。
夢から醒めて、その夢の中の町のことを考えてみたのだが、風景こそは現実に見たことのない風景ではあったけれども、さいしょの道から左に行くと大通りに出るという道は、わたしがむかし住んでいた「千駄木」あたりの道と同じなのだと思い当った。
どうやら「夢」というのは、自分の過去の記憶を「変形」させ、ベーシックにはその過去の記憶を使いながら景色を変えているのではないかと思った。
昨日注文したケーブルが到着したら、スマホのセットアップ作業を始めようと思う。朝はまだ到着していなかったので、月曜日でもあるし、「ふるさと公園」へと歩くことにした。
外は昨日と同じような青空で、けっこう気温も高い。「ふるさと公園」に着いたけれど、この日はコブハクチョウの家族はいなかったが、公園の入り口のところにはもうヒマワリの花が咲いていた。栗の木には、まだ青い栗のイガイガがいっぱい実ってもいた。
帰宅するとケーブルが届いていたので、セットアップ作業再開である。作業を進めるとなんと、ケーブルを使うには別にソケットが必要なようだった。う～ん、昨日はただ「ケーブルで新旧スマホを接続する」というところしか読まなかったからな。単にケーブルがあればいいのだと思ってしまった。
ところがしかし、スキップして先に進むと、ケーブルなどなくっても旧スマホから新スマホへデータの移行が出来ることがわかった。何ということだ。昨日までやたら「バックアップ」だの何だのと苦労したことは、まったく意味がなかったのだった。
めっちゃ簡単で、こんな「データ移行作業」を店舗に依頼すると、これだけのことで４千円もかかるのかと思うと、ガックリする。
ただ、LINEのデータ移行にはちょっと手間がかかったがこれも無事クリア出来た。
しかし、使って行くと「メール」のアプリが開けない。ここでメールアドレスを入力するのだけれども、わたしは前のスマホで使っていたメールアドレスを入力すればいいのだろうと思って入力したのだが、まちがいだった。「@yahoo.ne.jp」となったメールアドレスでないといけないというので、これも前のスマホで登録されていた「@yahoo.ne.jp」で終わるメールアドレスを入力したのだが、これも違うのだった。
どうやら、ここで新しく「@yahoo.ne.jp」のメールアドレスをつくらないといけないらしい。「Y!Mobileかんたん設定」というのを使えば取得出来るようでやってみたのだが、これが途中の「インターネット状況のチェック」とかいうところでストップしてしまい、いくら待っても先へ進まないのだった。「キャッシュが邪魔をしているせいかもしれない」というので大した量でもないキャッシュを消してみたが、やっぱりダメである。
そのうち、「Y!Mobileかんたん設定」というのをあまり何回もやってエラーを出すもので、「この日はもうこのアプリは使用できません」との警告を受け、使えなくなってしまった。あ～あ、作業はまた明日に持ち越しだ。明日は「カスタマーサポート」に問い合わせることも考えよう。
どうしてこう、連日のようにトラブルが起きるのか。わたしがそれだけ「無能」で「ドジ」だということだろうか。言えてるのかもしれない。こういうのを「Trouble with a Capital "T"」というのだろう。
この日は日中は気温も上がり、外も晴天だったようだけれども、九州の方では豪雨になり、大きな被害も出ているようだった。このあたりでも夜中にスマホ（古い方）に豪雨の予報が出ていたが、そのあとに一度だけ、大きな雷鳴が響くのだった。これから雷雨が来るのかなと思ったが、そのままかみなりも鳴らず、雨も降らなかったようだった。
