ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-04-05(Mon)

 夢を見た。わたしは体育館のようなところに演劇だかダンスだかを見に来ている。椅子座席はなくオールスタンディングで、夢の中では舞台の様子はまるで出てこないが、舞台ではいろいろな人が交代して出演しているらしい。ダンサーとして海外で活躍されているAさんが出演されていて、喝采を浴びて舞台を降りて楽屋へ行く。わたしの近くの観客の中に、Bさんの後ろ姿も見える。ジーンズに黒いレースのショールを羽織っている。彼女がわたしといっしょに来たのかそこで偶然姿を見かけたのかはわからない。彼女も近くの人2~3人といっしょに舞台裏の楽屋に行ってしまうが、どうやら6時半からはそれまでの出演者全員らを中心にたくさんの人が出てのフィナーレがあるようで、AさんといっしょにBさんもそれに出られるようだ。時計を見ると5時半ぐらいなので、あと一時間だ。
 この夢は、しばらく前にわたしが現実に、そういうオールスタンディングのダンス公演に行こうとして果たせなかったことから見た夢かと思う。夢を見て目覚め、メモしておいたのだけれども、そのさいごには「路肩に捨てられたビデオ。マーロン・ブランド」などと書いてあるのだが、あとで思い出そうとしてもまったく何も思い出せないのだった。コレは何のことだ?

 朝起きたとき、外からは雨の降る雨だれの音が聞こえた。スマホの天気予報をみると、午前中は雨でそのあとはやむという予報だった。それで出勤時間になって外に出てみると、もう雨はやんでいるようだった。「もう降らないだろうから傘は置いて行こうか」とも思ったが、勤め先の方でまだ雨が降っている場合もあるので傘を持って出た。

 今日心配なのは、この土曜日曜のあいだに桜が散って仕事場の前の歩道が桜じゅうたんになっていたら大変だ、ということだった。雨も降っていたし、もしもそんな桜の花びらが雨に濡れて道路に貼り付いてしまっていると、掃除するのがよけいに大変なのだ。ただ、金曜日までに桜はすでに散ってしまった感じもあったので、以前のような大変なことはないかもしれないとは思った。
 勤め先駅に着くと雨は降っていなかったし、仕事場の前に桜の花びらはこれっぽっちも見かけなかった。けっこうホッとした。
 もう道の反対側の桜並木もほとんど花は落ちてしまったようだし、これから先心配することもないだろう。2年前にあんなに花びらが散って掃除に苦労したのも、そのときの風の強さ、風向きによってのことだったのだろう。

 「もう雨が降ることもないだろう」とは思っていたのだけれども、わたしが仕事を終えて帰路に着くころにまた雨が降り出していた。いちおう傘を持ってきていて助かった。
 自宅駅に着いた時には雨はほとんどやんでいたが、ウチに帰り着いたあとにまた降り始めた。
 帰り道、ウチの近くの住宅の植え込みの木に、美しい黄色い花が木いちめんに咲いていた。雨に濡れて色も映えていた。写真を撮ってみたがきれいに撮れた。この新しいデジカメ、色彩が美しいように思う。この花は帰宅して調べてみたが、どうやら「ヤマブキ」らしい。

     f:id:crosstalk:20210405123316j:plain:w500

 夕方になって買いたいものがあったので、スーパーまで買い物に出た。このときには雨はすっかり上がっていて、日の暮れていく西の空は夕焼けで赤く染まっていた。色の美しい新しいデジカメにがんばってもらう時だ。

     f:id:crosstalk:20210405175754j:plain:w500

     f:id:crosstalk:20210405175829j:plain:w500

 これもきれいに撮れたが、どうも朝にこれくらいの明るさで撮ろうとするとうまく撮れないケースがあるのはどうしたことだろうか。それに「オート撮影」で撮影しようとすると、フラッシュは禁止してあるのに勝手にフラッシュが持ち上がってフラッシュを焚こうとするのはどうしたことだろうか。まあいまだに「使用説明書」をほとんど読まないまま、前のデジカメの感覚で撮っているだけなので、いいかげんちゃんと「使用説明書」を読んで勉強しなくってはいけない。

 来週末から再来週にかけて、このわたしの室内に「無線インターネット専用モデム」を設置するということで、設置のために人が来ることになった。設置に1時間ぐらいかかるということだが、これはけっこう「青天のへきれき」というか大変なことで、まあニェネントくんは知らない人が来ておびえることだろうし、まずは散らかり放題の室内を片づけなければならない。まあ「ゴミ屋敷」ということはないのだが、机の下には何でもかんでもつっこんであるし、机の上だって大変なものだ。本棚は奥の棚は整然としているものの、その手前にいろんなものを横積みにしてあって「美観」には程遠いことになっている。キッチンの方だってけっこうグチャグチャな状態。まあそのうちに「大掃除」でもないけれども大幅な「お片付け」をしなくっちゃな、とは思っていたわけだけれども、そんな機会が外から要請されてきたというわけだ。
 ま、和室の押し入れやベッドの下などにけっこう空きスペースはあるので、最悪何もかもそういうところにつっこんでしまえばいいのだが。

 しかし、わたしは今はNTTの「フレッツ光」と契約していて、そちらでの無線インターネットを活用しているわけだけれども、そっちは解約しちゃってもいいということだろうか。というか、その関連では今「ひかりテレビ」の契約もしていて、実は今は休会しているのだけれども、それでも月にいくばしかの額は支払っている。
 これは昔、そんな「ひかりテレビ」のサーヴィスで映画チャンネルをいっぱい観ていたわけで、しかもソレをハードディスクにいっぱい録画してある。今は「休会」しているだけだから、そのハードディスクに録画してある映画を観ようと思えばいつでも観ることができるのだけれども、これを「毎月使用料を払うのももったいないので退会しま~す」とやってしまうと、ハードディスクに録画してある映画はもう見られなくなってしまうのである。それはイヤなのね。仮にそういうのをDVDで買うとなると、何万円ではすまない金額がかかってしまうし、DVD化されていないような作品も録画してあるのだね。
 「じゃあそのハードディスクの中身をDVDにコピーしちゃえばいいではないか」ということではあるのだけれども、コレが普通にはコピーできない仕組みになっているわけだ。まあわたしはそのあたりの裏ワザは心得ていて、前に茨城にいた頃にはせっせとDVDにコピーしていたのだけれども、実は今、わたしの持っている古いDVDレコーダーも調子が悪いようだし、何よりも、コピーするときには再生のリアルタイムがかかってしまうというのも大きなネックなのである。つまり、(あたりまえだが)2時間の映画をコピーするには2時間かかるということだ。これはフル稼働しても一日に6時間、映画3本コピーするのがせいいっぱいで、実はそのハードディスクには150本ぐらいの映画が録画してあるから、仮にぜ~んぶDVDにコピーするとしたら、毎日6時間作業しながら、50日もかかってしまうのである。しかもそのあいだ、多分通常にテレビをみることは出来ないはずである。それはやってられない、ということである。
 だからつまり、仮にこの住まいに無料の「無線インターネット専用モデム」が来て、今までの「フレッツ光」は解約しちゃってもいいのだとなったとしても、かんたんにそういうわけにはいかないのである。
 まあたしか、今までのプロバイダーは解約してもインターネットとかフリーに使えるはずだけれども、ただ今までのEメールアドレスは消えてしまう。う~ん、今はそのプロバイダーから提供されているEメールアドレスの方は、もうまったく重要なメールなど来なくなっているしね(今は大事なメールはスマホの方に来る)。だから今までのEメールアドレスはなくなってしまってもそんな不自由、不具合はないのだけれども。それでも、けっこうこういうところは悩ましいところではある。
 ま、とにかくは「お片付け、お片付け!」ではある。