今朝は昨日のように早く起きて暖房をセットして、それからまた寝るということはやらず、いつもより遅くまで寝ていて、ニェネントくんに久しぶりにツン、ツンとやられて起こされた。リヴィングの温度は昨日と同じく「8℃」で、暖房を入れてもなかなかに部屋は暖まらなかった。
それで室温が「8℃」というのはやはり寒すぎるのかどうか、ネットで調べてみたのだけれども、たしかに室温としては低いけれども、けっこうそのぐらいでやっている人も多いみたいだった。中には勤め先で経費節約とかで暖房を入れず、オフィスで「8℃」で仕事をしているという人もいるようだった。それはあんまりだと思うが、ウチの場合わたしだけのことでなく、ニェネントくんがいるからなあ。
まあニェネントくんがどこまで「寒い~」と感じているのかはわからないけれども、せっかく去年買ったホットカーペットも、セットしてあげてその上に乗っかってしばらくまどろむことはあっても、特に「ココは暖かいからしばらく居座ろう」などということはなく、フィッと別のところに行ってしまったり、床の上で丸くなっていることもある。ホットカーペットの暖かさなんてまったく気にも留めないし、「問題外」という態度なのである。ホットカーペットなんかより、晴れて陽射しの差し込む日にはキャットタワーの上で丸くなることこそ、ニェネントくんの「お気に入り」のようだ。
「キャットタワーの上がいい」というのは、やはり陽射しがあればそこが暖かいから、という意識なんだろうけれども、つまり「ホットカーペットは暖かいとは思わない」ということだろうか。セットしてあるホットカーペットにさわると、たしかに暖かいとは思うのだけれども。
さて今日は、久しぶりにニェネントくんを抱っこしてみた。
ニェネントくんは普段からわたしとのスキンシップが嫌いで、わたしの膝の上に乗ってきたことなど今まで一度だってありはしないし、抱っこされるのも嫌がって抵抗するのだ。引っ搔いてくることはないけれども抱き上げるとすぐ爪を出し、今の時期だとその爪がわたしの着ているセーターに引っかかって、なかなかにめんどくさいことになる。それに、ニェネントくんを抱っこしてそのさまを写真に撮ろうとすると、これが一人でやるのはなかなかに大変なのである。
この日は抱き上げてやってもそこまでに抵抗することはなかったけれども、「ふにゃ~」とか変な鳴き声はあげるし(「イヤだよお」と言ってるのだろう)、やはり彼女の爪がわたしのセーターにからまってしまうのだった。それでもなんとか下の写真を撮ってから解放してやったが、ニェネントくんは「やれやれ、ひどい目にあった!」って感じで爪とぎのところへ吹っ飛んで行き、「バリバリ」と爪をといで、ストレスを発散させるのだった。

今日は午後から久しぶりに「Amazon Prime Video」で何か観ようかと思い、サイトのトップページに行ってみたのだけれども、そこには先日観た『雨の中の慾情』のフォトが掲載されていた。‥‥おっと、驚いたことにもう、「Amazon Prime Video」では会員無料で観ることができるようになっていたのだ。「ずいぶんと早いなあ」とは思ったし、「だったら先日わざわざ映画館に観に行ったりしなかったのに」などとは思うのだった。
今は黒沢清監督の『Cloud クラウド』も『蛇の道』も観ることができるし、やはり去年映画館で観た、ジョエル・コーエン監督のしょ~もない映画『ドライブアウェイ・ドールズ』も観れるのだ。
それでけっきょくこの日は、昨日『ダーウィンが来た!』で恐竜の特集を観たこともあって、古~いサイレント映画(ちょうど百年前の映画だ)、コナン・ドイル原作の『ロスト・ワールド』(失われた世界)を観るのだった。登場する恐竜の特撮はあのウィリス・オブライエンで、ここからあの『キング・コング』が撮られるし、のちの『ジュラシック・・パーク』の連作も、この映画から発展したもの。『ゴジラ』も何も、「怪獣映画」すべての原点ともいえる作品なのである。思ったよりも恐竜たちもいっぱい出てきて大暴れ、なのだった。
夜は寝る前に『ペスト』を読むが、読んでいて角を折ってあるページがあり、「これはわたしが折ったのか?」とか思ったが、そのページを読むとまさにこの小説の「キモ」ともいえるページで、「ああ、これはわたしが折ったんだな」と了解したが、わたしは今までこの『ペスト』を読んだことはないと思い込んでいただけに、これっぽっちも、過去に読んだことさえも忘れてしまっていることが、今さらながらにショックだった。
わたしの蔵書のなかでは古い時期に買った本だけれども、今まで処分しないでずっと持っていたというのは、過去に読んだときに「この本はまた読むかもしれない。大事に取っておこう」と思っていた可能性が高いといえる。
過去の「わたし」よ、ありがとう。わたしは今、こうやってこの本を読んでいるよ。わたしが過去にきっと思ったように、とても素晴らしい本だ。