「ホットカーペット」という新しいアイテムを得たニェネントくんだが、今日も昨日と同じような過ごし方で、午前中はずっとホットカーペットの上でまどろみ、午後にはキャットタワーの上でひなたぼっこ。夕食後はわたしのふとんの上で丸くなっていた。
ホットカーペットの上では、「へそ天」には遠いが、お腹を見せて寝ている姿も見せていた。おそらくは背中もホットカーペットで温めようとしているのだろう。
ただ、この日はわたしがなかなか寝ないで、リヴィングで本を読んだりしていたので「いつになったら寝るのよ！」って感じで待ちかねてか、リヴィングへやってきてホットカーペットの上に座るのだった。そのときはホットカーペットの電源を入れていなかったので、あわてて電源を入れたりしたが。
今日はようやっと、ずっと読んでいたナボコフの『ロリータ』を読み終えた。３週間かかってしまった。
もう久しぶりに読むので細かい内容はすっかり忘れてしまっていたのだけれども、終盤の語り手のハンバート・ハンバートの悔恨の吐露にはグッときてしまった。やはり「再読を促す本」という感じで、もう一度読み返したくなってしまったが。
次に読むのは、その『ロリータ』関係の本を図書館から借りようと思っている。それで図書館の年末年始の休館予定を調べてみたら、あさって28日の木曜日から早々と休館してしまうのだった。やはり公立機関はしっかりと休むのだなあ。
となると、明日27日には図書館へ行くことにしなければならない。
年内には、注文してあった「Patricia Highsmith: Her Diaries and Notebooks; 1941-1995」も届くかもしれない（いちおう、12月29日から1月9日のあいだに配達、となっている）。今年は、ウラジーミル・ナボコフとパトリシア・ハイスミス（それと若尾文子）とで年を越しそうだ。
