ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-05-22(Mon)

 今日は痛恨の失策。この日の大相撲中継に引退した栃ノ心関が出演されることを聞いていて、「これはぜったいに見なければ!」と思っていたというのに、もうすっかり忘れてしまっていて、そのことに気づいたのは大相撲中継の終わった6時になってからのことだった。
 栃ノ心関の現役時代の思い出とか、行われている取組の解説とか、いろいろとトークされていたらしいのだが、残念なミステイクだった。

 別に調べてみたことでは、来日~入門当時、日本語にも不自由して孤独な中、先にジョージアから相撲界に入っていた臥牙丸関に頼り、臥牙丸関は部屋が違うけど毎日のように互いの部屋の中間にあるコンビニで会い、アイスクリームを買ってコンビニ裏の公園で食べながら、いろんなことを語り合ったという。
 今は同部屋のブルガリア出身の碧山と仲が良く、碧山は前から「栃ノ心関が頑張っていたのでわたしも頑張った」とか語っていたし、栃ノ心関引退のときには涙をこぼされたらしい。碧山は36歳と栃ノ心関よりも年上だが、わたしも応援しているので永く活躍していただきたい。
 あと驚いたのは、栃ノ心関は大関に昇進したあとに故郷ジョージアに大豪邸を建設されたというのだが、それが柔道場、トレーニング施設、屋外プールに加え、サウナ、レストラン、バーまであるのだという。ジョージア一番のセレブでもあられるのだろう。

 この日は月曜日なので毎週のように「ふるさと公園」へと散歩に行く。このところそうだったように、もうコブハクチョウ以外の水鳥の姿はまるで見られなくなってしまった。特に先月まではまだたくさん見られたオオバンは、もうすっかりその姿も見られない。典型的な「冬鳥」で、夏にはもっと北に行ってしまうのだろう。
 カモたちもいなくなってしまい、「ふるさと公園」に入ってすぐの池には、今はもうカメしかいなくなってしまった。

     

 この日のコブハクチョウは、親鳥は浅瀬で身づくろいしていて、雛はそのそばでじっとしていた。

     

 もう一羽の親鳥は珍しく、池沿いの人の歩く歩道まで上がって来ていた。このあたりはあまり人も来ないので安心してるのだろう。

     

 この日は公園を出て、2匹の野良ネコに出会った。1匹は公園を出てすぐのところで、このあたりで野良ネコに出会うのは初めて。わたしの前で道を横切り、何とか1枚写真を撮れたけれど、そのまま見えないところへ行ってしまった。

     

 もう1匹は「野良ネコ通り」で出会ったネコで、こちらも初めて出会うネコ。けっこうふてぶてしい面構えで気に入った。

     

 昼間は曇ってはいても雨にはならなかったけれども、夕方になってまた激しい雨が降り始め、部屋の中にいても外の雨の音が響いてきた。ケータイに、このあたりに「竜巻」が起きるかもと、「竜巻警報」が流れて来たりした。

 今日は「Amazon Prime Video」で、黒沢清監督の1996年のVシネ『DOOR III』を観た。黒沢監督独自のホラー映画への飛翔として、翌年の『CURE』の誕生を予感させる興味深い作品だった。