マニアック（？）な夢をみて目覚めた。その夢は、Led Zeppelinの曲「Achilles Last Stands」の曲の成立過程をRobert Plantが語るという夢で、そこにはわたしの大好きなバンドIncredible String Bandの存在が、深くかかわっているという。これはつい先日そのRobert Plantが、Incredible String Bandの3rdアルバム「Hangman's Beautiful Daughter」に強い影響を受けたと語っていた、かなり古い記事を読んだせいだと思うが、夢では「Achilles Last Stands」はまさに、「Hangman's Beautiful Daughter」の影響からつくられた曲だと語っていた。
しかしおかしいのだが、わたしはさほどにLed Zeppelinを聴いて来たわけではなく、「Achilles Last Stands」の曲名こそは記憶していたが、それがどんな曲だったか、まるで記憶してはいないのだった。
まあ知らない人にはまるで通じない、それこそ「マニアック」な夢ではあっただろうが。
布団の中で目覚めて、「また物憂い一日が始まるのか」と、起き出すのもイヤになる。しかしニェネントくんに朝ごはんをあげなくてはならないし、ベッドを抜け出すのだった。
窓の外は晴れ空でどこまでも青い。「今日こそは月が見られるのではないだろうか」と窓の外を見ると、いつもよりちょっと北寄りの空に、まだけっこう丸く見えている月の姿があった。今年初めて見る「月」だ。
午前中に、まだこの日まで有効な「一品限り１０パーセント引き」というクーポンもあったので、南の「ふるさと公園」の向こうのドラッグストアへ買い物に出かけた。
家を出てすぐに、道路の上でハクセキレイがちょこちょこしている姿が見られた。ハクセキレイは、飛んでいる姿よりもこうやって道路の上、マンホールのそばとかで行き来しているので、目にすることも多い。けっこう人が近づいてもそこまでに逃げて行かなかったりするし。
この日の「ふるさと公園」は、ほとんどオオバンばかりが群れていた。オオバンもかわいいといえばかわいいのだけれども、そこまでにフォトジェニックではないのだ。ごめん。
コサギもいたけれども。
ドラッグストアで保存のきく「インスタント焼きそば麺」を買い、駅の方にまわって帰路へ。このところ、「野良ネコ通り」でまったくネコたちの姿を見かけないのが寂しい。みんな、ダメだったのかなあ。
帰宅して昼食はラーメンをしつらえて、食後はちょっと昼寝する。３時を過ぎると今は大相撲があるのがわたしの楽しみだ。この日は栃ノ心も碧山も玉鷲も勝ったので満足。碧山も玉鷲も３連勝だ。あと、結びの一番の貴景勝と大栄翔は、なかなかのはたき合いで見ごたえがあった。
大相撲のあとはチャンネルを変え、もう始まっている「孤独のグルメ」を見る。やはりこの番組はけっこう面白い。松重豊が立ち寄る食堂とかにそれなりの女優さんたちも出演していて、この日は谷村美月が出演。「そうか、この人が谷村美月なのか」と学ぶ。
夕食はまた「焼きそば」ですませ、そのあとAmazon Primeで『猫が教えてくれたこと』を観た。この映画は以前となり駅の映画館のスクリーンで観たことのある映画だけれども、もちろん記憶してないし、とにかくはネコの映画でもあるのでまた観るのだった。
和室の布団の中で寝ていたニェネントもそのうちに「あれ？なんかネコの声が聴こえるんですけど？」みたいな感じでリヴィングへ出て来て、後半はわたしと並んでいっしょにテレビを観るのだった。
ネコの目にテレビの画面がどのように映るのか知らない（わからない）けれども、ニェネントくんはけっこう熱心にテレビを見つめているようだった。
