ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-01-09(Mon)

 この日はけっこう気温も上がり、暖かな日になった。しかしわたしは「引きこもり」の一日になった。それでも何とか「年賀状の返事を書かなくては」と、午前中にがんばって「絵つき」の返事を書いた。
 ひどい、へったくそな絵ではあるけれども、どこかニェネントに似ているようではあり、描きあげてもどこか愛着の持てる絵になった(人に見せるような絵ではないだろうが、いいのだ)。

       

 書いたハガキをポストに投函しようとしたが、この近所にはポストはないように思えた。いちばん近いポストで北のスーパーの近くの郵便局のところだろうか。ちょっと遠くてそこまで歩く気にならず、投函するのは明日にしようかと思ったのだが、記憶をたぐってみればウチのすぐそばにあったような記憶もあり、「どうだろう」とハガキを持って家を出てみたら、わずか歩いて1分のところに小さなポストはあったのだった。

 この日はそんな「年賀状」を書いたあとは何をする気にもならず、ダラダラとした日を過ごした。
 このところは「バードウォッチャー」なわたしだが、この日は今日撮った写真ではないが、スズメが3羽並んでいる写真をアップしよう。まあ「並んでいる」という構図でもないが、こうやってスズメが並んでいるのは、わたしには目にするのも珍しいといえば珍しい。

     

 夕方からは大相撲初場所の二日目。鶴竜親方と舞の海との解説が楽しかった。今は北の富士の解説は名調子だし、稀勢の里の解説もけっこう雄弁で楽しく、テレビを見ながら解説を聞くのも楽しくなっている。
 この日は残念ながら栃ノ心は勝ちをあせったか、もうちょっとじっくり攻めればというのを負けてしまったが(昨日の対戦相手があまりにじっくり攻めたことで自分に勝機が来たもので、「早く攻めなければ」と思ってしまったのかもしれない)、碧山と玉鷲は白星を重ねたのだった。しかし「今場所こそ優勝を!」と期待された高安はなんと連敗、ひとり大関貴景勝もこの日敗れてしまった。

 相撲を見ていてふと時計を見ると4時も過ぎていて、それはニェネントくんの夕食時間を過ぎているということだ。
 ニェネントくんは夕食の時間が近くなるといつもわたしの後ろの椅子の上に乗って、わたしが夕食を出すのをじっと待っている。今日も振り向くと椅子の上にニェネントくんが乗っているのだが、「あ! ニェネントくん、ごはんだね!」というと、ニェネントも「ごはん」という言葉はしっかりと理解していて、「ごはんだね!」と言われると椅子から跳び下り、前足をぐ~んと前に伸ばして「伸び」をする。それでわたしがニェネントのお皿にごはんを盛っているあいだじゅう、わたしの足元をグルグルと回りながらにゃあにゃあと啼くのである。ある面でニェネントくんのいちばんかわいい瞬間ではある。

     

 今日のわたしの夕食は「焼きそば」にしたのだが、冷蔵庫に眠っていたウィンナとキャベツ、ニンジンを入れたのはいいのだが、いっしょに使おうと思っていたもやしと青ネギを使うのをすっかり忘れてしまっていた。