ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-04-21(Wed)

 仕事からの帰り道、ウチの近くで白いネコをみた。スマホで撮影しようとするのは時間がかかる。カメラ機能を起動させ、シャッター位置とかを確認しているうちにネコは家のあいだに入っていき、追ってみたけれどももう姿は見えなくなっていた。
 初めて出会ったネコだっただろうか? でもこのあたりは以前オッド・アイの白ネコに出会ったところの近くだったし、あのときのオッド・アイのネコだったのではないかと思う。だとするとけっこう久しぶりの出会いだけれども、野良ネコたちはみんな、けっこうしぶとく生き延びてるな、などと思うのだった。

 家に帰ってみると、ニェネントの姿が見えなかった。「お~い」とか呼びながら、そんなに隠れるところもないはずの家の中を捜索したのだが、実は和室のクローゼットの上に置いてある、古いペットキャリーの中にいたのだった。

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 このペットキャリーはふだんのニェネントの「シェルター」というか避難場所で、部屋に知らない人が来たりするとまっすぐにそのキャリーの中に逃げ込んだるするわけである。
 別に今はそんな「こわい思い」をしたりもしていないはずなのでどうしたことだろうとは思ったのだが、今日も昨日のように昼間は暑くなっていて「夏日」だったわけで、もういつもニェネントがまどろんでいる布団の上というのは暑いのかもしれない。クローゼットの上は窓からの日も当たらないし、ひょっとしたら(押し入れの中は別にして)いちばん涼しいスポットなんだろう。それで「避難」してるのかもしれない。それとも、何か「避難」したい理由があったのだろうか?

 Amazonのサイトを見ると、意外と早くに先日返品したデジカメの購入代金が返金されていた。もちろん全額返金である。昨日ギフト券を1万円買って登録してあるので、ギフト券の残額がなかなか結構な額になった。「それでは新しいデジカメを買おう」とチェックし、やはり返品したデジカメと同じメーカーの上位機種を買おうということにした。
 デジカメ(コンパクト・デジカメ)でも上を見れば相当高額なものもあるけれども、そういうのはもうコンデジというよりミラーレスの一眼レフに近いモノになってしまい、図体もデカくなるし、つまり重量も増す。そういうのはもう首からぶら下げて持ち運ぶタイプのカメラになり、やはりわたしはバッグに入れて持ち運びできるということを優先して考えたい。それで返品したコンデジとあまり変わらない大きさ、重さでバッグに収まるものという基準で選び、まあコンデジとしてはかなり上級のモノを選んだ。
 今回もマーケットプレイス出品の「中古品」になるのだけれども(というか、「新品」はもう売られていないようだ)、ユーザーレビューをみると「買ってすぐに故障した」とか「レンズの中にゴミがあった」とかいうのがある。これはもう中古品の宿命みたいなものだけれども、選ぶときその状態が「良い」というのはやめて、多少高くっても「非常に良い」というモノを選んだ。ちゃっちゃっと注文をすませて、遅くとも明後日には届くことだろう。

 今日は夕方から「GYAO!」で、『ハイヒールを履いた女』という映画を観てみた。シャーロット・ランプリングガブリエル・バーンの出演だし、90分ちょっとと長くはないので観てみたのだが。

 昨日20日から、この千葉や神奈川、埼玉でも東京につづいて「まん延防止等重点措置」が適用されたわけだけれども、まさに<緊急事態宣言>解除後に「まん延」の拡大がつづいている大阪、兵庫、京都、そして感染者の増加がつづいている東京ではまた、<緊急事態宣言>を発令するということだ。ではいったい「まん延防止等重点措置」というのは何だったのか。もう早々と「まん延防止等重点措置」では効果がなかったということになってしまったのか。
 このことに関しては「何をやっているのか?」という感想を持たざるを得ないのだが、さらに小池都知事は今回の<緊急事態宣言>について、4月26日から5月9日までとしたいなどとのたまっておられるらしい。つまり「標的はゴールデンウィークにあり」というところで、その2週間で<緊急事態宣言>も解除するのだという。「何だそれ?」というところで、つまりゴールデンウィークに人の流れを抑制できれば新規感染者の増加は落ち着くとでも、本気で考えているのだろうか。どうも<緊急事態宣言>期間を短かくしないと、小池都知事が死んでもやりたい<東京オリパラ>に悪影響が出るから、ということでもあるらしい。
 ま、その2週間の<緊急事態宣言>実施でじっさいに新規感染者が減り、「もうCOVID-19の危険もなくなったね」となればめでたいことだけれども、「<聖火リレー>もバンバンやってますよ」というこ~んな情況で、わずか2週間の<緊急事態宣言>実施で今の危機的な情況が回避されるはずもないではないかと思う。それは何だろう。あんまりにも「<東京オリパラ>やりたい病」が脳にまわって、正常な判断が出来なくなっているということだろう。
 大阪の吉村知事も兵庫の井戸知事も神奈川の黒岩知事もまともな対策を取れていないわけだけれども、スカ首相と小池都知事を含めて、こういう無策連中は今の段階では早急に一線を辞していただかないと、本当に<東京オリパラ>をやるとかやらないとか以前に、取り返しのつかないことになってしまう。まさに<日本滅亡>。