ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-04-11(Sun)

 朝目覚めたら、歯の痛みはとれていた。喜ばしい。朝の散歩のつもりで、また「ふるさと公園」まで歩いてみた。何か新しい出会いがあるといいと思ったのだが。
 ‥‥残念ながら、いつも目にする鳥たちしか見られなかった。木々からは知らない鳥のさえずりも聴こえてくるのだけれども、その姿を見つけることはできない。くやしい思いがする。
 朝もまだ早い時間だったけれども、釣りをする人たちの姿がいっぱい見受けられた。むむむ、わたしは鳥さんたちの姿をいっぱい見たかったのだけれどもな。

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 それでも、新緑が芽吹き始めた公園の木々からは、ここが実は都会からそんなに離れたところではないのだよ、とは思えないような「自然の息吹き」を感じることはできる。いわゆる「リフレッシュ」ではある。

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 コブハクチョウは、このところ丸くなって寝てばかりいて、その優雅な泳ぐ姿を見せてくれないのも残念だ。

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 公園はまだ人影も少なく、ハトとムクドリとスズメの天国のようだった。特にハトだな。群れてみんなで地面の何かをついばんでいる。数が多い。

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 スズメ。クリアに撮れているけれども、目のところが黒くつぶれてしまったから写真としてはイマイチ。

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 ムクドリも、向こうを向いてしまっていていかん。

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 カモのカップルが水の中に首を突っ込んで、何かエサをあさっているようだ。しばらく前に撮った「ヨシガモ」のカップルかもしれない。

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 こうやって、近所にこういう緑が多い公園があったりして、「はたしてこのあたりにこういう公園というのは他にもあるのかいな」と調べてみると、これがやはり意外とあるもので、ひとつは前に行った弁天さまの手前に「農業公園」とかいうのがあるようで、今はチューリップが満開らしい。まあ、ウチから歩いて1時間弱だろうか。チューリップの季節には行けそうもないけれども、月末から5月の「ゴールデン・ウィーク」は、こういうところに歩いて行くのもいい。
 もう一ヶ所、「農業公園」と同じくウチからは北の方角のもっと西の方に、古い民家(重要文化財らしい)の庭園とかもあるようだ。こちらもウチから同じぐらいの距離だろうか。ま、ゴールデン・ウィークは長いから、こっちに行ってみるのもいいだろう。どちらもウチから歩いて行けるから「お散歩」コースとして健康的だ。
 やはりわたしだって、ウチから離れた知らないところに行ってみたい、「旅行」とまではいかなくても、半日で帰って来れるような「小旅行」はしてみたいという気もちもあって、電車に乗って今住んでいる千葉県のあちこちに行ってみたいという気もあるけれども、歩いて行けるところがあればそういうのが最優先だ(そういう興味があって前に『旅する練習』という小説を読んだのだったけれども、アレは大失敗だった)。

 世間はCOVID-19禍、その変異ウィルスのまん延でヤバいことになっているし、やはり「人混み」の中に出て行こうとは思わない。前に書いたように、わたしは万が一を考えて、ニェネントをおいて感染して入院するわけにはいかないのだ。でも、電車やバスに乗ったりするのではなく、歩いて行ける距離の、そんなに混雑しているとも思えないところならば感染の危険も低いだろうから、(ニェネントくんには悪いけど留守番をしてもらって)てくてくと歩いて行ってみたいとは思っている。