ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-03-08(Mon)

 今日は雨だという予報。早朝に出勤で家を出るときにはまだ降っていなかったが、勤め先の駅で外に出ると弱い雨になっていた。気温は高くはないようだったが、そんなに寒くはない。
 午前中、雨は降ったりやんだりしていたようだけれども、そんなに強い雨にはなっていないようだった。わたしが仕事を終えて帰るときも弱い雨が降りつづいていたけれども、傘はささないでパーカーのフードをかぶって駅まで歩いた。どうせニット帽をかぶっているからフードなど不要だというのに。

 自宅駅で降りると同じような弱い雨が降っていた。帰りにまた、駅からぐるりと回っていつものドラッグストアへ買い物に寄る。今日はベーコンとロースハムのパックを買うのが目的で、ここで売られているパックがどこよりもいちばん安いのだ。そして、袋詰めチョコレート菓子もどうやらこの店がいちばん安い。またまたチョコレートを買ってしまった。
 最近はこのドラッグストアも野菜類を売り始めているのだけれども、チラッと見てみると大きなブロッコリーが100円とかで売られていた。ちょうど昨日、ネットで「ブロッコリーの保存は冷蔵庫のチルド室が最適」と書かれていたのを読んだばかりで、「ウチの冷蔵庫のチルド室は空きスペースがいっぱいあるな」と思っていたところだったし、「ブロッコリーおいしいよね、けっこう保存も効くし」とも思っていたもので、いっしょに買うのだった。

 このドラッグストアに来れば、家へ帰るのに「ふるさと公園」を通り抜けて帰ることになる。少し雨も強くなってきていたけれど、傘はささないで公園へ行く。
 公園への途中、茶色い羽根を持つ、スズメより大きな鳥がわたしの前に飛んできて、木の枝にとまった。木の枝のところでは逆光で、わたしの目には暗いシルエットしか見えず、はたして何の鳥だかしかとはわからなかったのだけれども、とりあえずズームして写真を撮り、家に帰って画面を明るくして確認したら、この鳥は「ツグミ」だった。

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 今日は雨も降っているので、ほんとうにひとっこひとり見当たらず、人の姿のない公園だった。静かだ。むかし、「The Rain, The Park & Other Things」というヒット曲があったのを思い出した。

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 人がいないものだからか、オオバンたちが川から上がってきていて、芝生で盛んに何かついばんでいる。

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 しかしわたしが歩いていくと、ちょっと離れたところでもオオバンたちは食事をやめて川へと戻って行くのだった。どうやらオオバンは人間と近づくのがイヤなようだ。芝生から人の歩道を横断して、川へと帰っていくオオバンたち。

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 雨が降っているので、雨に洗われて花の色が美しい。これは木瓜(ボケ)の花だということ。美しい朱色だな。

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 こちらは大輪の山茶花サザンカ)の花だろうかと思ってしまったが、開花時期が合わないのでやはりツバキなのだろう。赤と白との取り合わせがきれいだ。

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 公園を出たあとはさすがに傘をさして帰り、帰宅してからは放映されていた国会中継をずっと見てしまった。見ても腹が立つばかりだというのに。
 夕食は「豚バラ豆腐炒め」にトライ。昨日今日と「低予算」の献立がつづく。今日も豚肉の解凍に電子レンジがよく働いてくれた。
 夕食のあとは「GYAO!」で、無敵の小林政広サトウトシキのコンビによる『赤い犯行 夢の後始末』という作品を観る。町田康の主演作だったが、けっこうマジにつくっちゃってる作品で、「小林政広の脚本も、こういうタイプのヤツにはわたしは惹かれないんだよな」というところではあった。サトウトシキの演出はやはり光っていたのだが。

 映画を観てしまって床に就くのも遅くなり、ニェネントくんと遊び、本を4~5ページも読むと眠くなって寝てしまうのだった。何だかわたしの寝入りばな、ニェネントがいつにない妙ななきごえを上げて和室とリヴィングとのあいだを走り回っていたのが、眠いながらも気にはなるのだった。