ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-12-26(Sat)

 今月の初めに、ウチから歩いて10分の近距離にある公園に初めて行ったのだけれども、このところずっと、天気が良ければまた行ってみたいと思っていた。それで今日は仕事も休みだったし天気もとてもいいし、「行こう!」ということにした。
 昼食をとってから出発。何の変哲もない畑にはさまれた幹線道路をまっすぐ行くと、南側には手賀沼が見える。

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 その手賀沼の先に公園があり、入ってすぐのところには手賀沼につながる池が見られ、そこに白鷺とマガモとがいっしょにエサをついばんでいた。

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 前に来たときも気づいたけれども、この公園は野鳥、水鳥の姿がいっぱい見られる。同じような水鳥は我孫子駅から南に行った手賀沼公園でも見られるけれども、手賀沼公園というのはあまりにきれいに整備、整地されていて「自然らしさ」が感じられない。こちらの公園はうまく自然の地形を生かして散策できるようになっていて、とにかく歩いていても気もちがいい。

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 さっきのより大きな池にはオオバン(カッコいい!)が泳いでいるし、ちょっと離れたところではハクチョウの姿も見られた(うしろ姿しか見られなかった)。

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 歩いていると、空からちょっと大きめの白い鳥の群れ(20羽ぐらい)が飛んできて、池のほとりの柵に舞い降りて並んだ。ユリカモメだった。

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 これらの水鳥はみんな、手賀沼公園でも見ることのできる鳥なのだけれども、公園自体の雰囲気がまるで違うので、より「自然」を感じられる。

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 前に来たときは小雨模様の肌寒い日で、さすがにわたしのほかに公園を歩く人もいなかったけれども、今日は陽射しも暖かい快晴でもあり、ぽちぽちと公園内を歩く人にもすれ違った。広場では親子が凧(カイト)を揚げていたし、ベンチで横になって寝ている人、ベンチでお弁当を食べている人なんかがいた。
 わたしも次にくるときには、ウチでお弁当を仕込んで持参して、ベンチに座って食べてみたいと思った。そういうのをリクリエーションというだろうか。

 とにかく人の数より水鳥の数の方が多いようだし、ソーシャル・ディスタンスもたっぷりだ。ここでぶらぶらしていてCOVID-19に感染するということもないだろう。あまりに爽快な気分になれるし、部屋にこもっているよりはこの公園にくる方がずっと健康的だ。ニェネントくんには悪いけれども、これからはもっと、特に年末年始の休暇にはまた訪れようと思うのだった。

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 わたしもしばらくベンチに座って陽の光を浴び、帰りには近くのドラッグストアに立ち寄ってちょっと買い物をし、この周辺をぐるりと一周したかたちで帰宅した。

 帰宅すると、今日の東京でのCOVID-19新規感染者数は949人になったという。イギリスではCOVID-19の変異種ウィルスも確認されたというし、世界的にヤバい。スカ首相はもっと明確に「今こそ危機的状況なのだ」と国民に伝え、「この年末年始は<Stay Home>に徹して欲しい」とかのメッセージを発するべきだ。
 上野動物園などは、今日の12月26日から来年の1月11日まで臨時休園するという。こういう処置・対策はすべての公的な施設で同じように実施するのが望ましいと思うし、むずかしいだろうが「初詣」もやめて、神社仏閣は年末年始は「閉鎖」するぐらいのことをやるべきだろうと思う。今は、神も仏もわたしたちを助けてはくれないだろう(そもそも、神も仏もわたしたちの心の中の存在なのだし)。
 「初詣」といえば、わたしはほとんどそういうことはやらないのだけれども、今までに(特に最近)「まあやってみてもいいかな」と初詣やってしまった年には、ロクなことがなかった。
 4年前に当時の近隣の神社で初詣やったときには、2月になってわたしの住む集合住宅に火事があり(わたしが第一発見者で消防署に通報したのだが)、転居を余儀なくされたわけだし、今年だって正月に一時間ほど歩いて弁天様に初詣したら、「慢性硬膜下血腫」で倒れて緊急搬送されて入院・療養させられたわけだ。そんでそのあとはCOVID-19で「緊急事態宣言」とかになってしまった。「初詣」は、ロクなことがない。

 このところ、ちゃんとした料理(クッキング)をまるでやっていない。昨日も一昨日も夕食はツナ缶にマヨネーズかけただけだったし、今日なんか買って食べ忘れていたヨーグルト(賞味期限になっていた)を食べなきゃと、冷蔵庫で寝ていたチェリージャムをたたき起こし、ヨーグルトに混ぜて食べたらこれが異様においしく、ヨーグルト1パック全部食べて満腹になってしまった。
 冷蔵庫ではトマトやレタスやキャベツらが、「早く食べて助けてくれ!」と悲鳴を上げている。何とかしてあげないといけない。