ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-07-04(Mon)

 昨日まで、9日間連続しての「猛暑日」だったけれども、今日はそこまで暑くならないという。というか、今日は雨も降るということである。九州には台風も近づいていて、いずれ東に進んで来るという。

 早朝に家を出て、この朝はコンビニに立ち寄って買い物をしたかったのでいつもの道を通らず、国道沿いに駅へと歩いたのだが、この国道沿いからの方が、東の空の「日の出」の様子ははっきりと、きれいに見えるのだった。

     

 この日の出どき、雨は降りそうもないが、職場に着いたあと、8時ごろには弱い雨が降り出した。もう、暑い日が連続したあとなので、このくらいの雨ならば大歓迎である。

 この日はこうやって雨も降ったので、先週のように「散水」という必要もなかったのだけれども、先週気になっていた「水を撒く時間はいつごろがいいのか?」ということを、ちょっと調べてみたのだった。
 そうするとやはり、「気温の最も高い時間帯に散水するのはよろしくない」という答えをみつけたのだった。理由はわたしが考えていたのと同じで、「気温が高いときに水を撒いても瞬時に蒸発し、それが<熱波>ともなってしまう」ということであり、水を撒くのなら午前中の早い時間、もしくは夕暮れどきがいいだろう、ということだった。
 夏の本番はこれから。わたしとしては水を撒くならば出来るだけ早い時間にやろうと思う。

 仕事を終えての帰り、月曜日ということもあって「ふるさと公園」を通って帰るのだが、このところまるっきし、野鳥(水鳥)の姿を見ることがなくなってしまった。さびしい。
 コブハクチョウの家族はきっと、手賀沼のもっと東の方に移動してしまったのだろう。来年の営巣の時期に、また戻って来てくれるといいのだが。
 前はけっこう数多く見られたオオバンもいなくなってしまったし、カモの姿も見られない。ただ、公園の芝生にムクドリたちが群れているだけである(ムクドリもかわいいけれども)。

     

 あと、この公園の入り口のところの葦原で、いつも鳴いている鳥のことだけれども、その姿がみえなくって、わたしは(その鳴き声から)シジュウカラではないかと思っていたのだけれども、実は昨日の朝、毎週日曜日に必ずみているテレビ『さわやか自然百景』で「葛西海浜公園」での取材をやっていて、その中でやはり葦原で鳴く鳥が、「オオヨシキリ」だと紹介されていた。

 ‥‥そうなのだ。この「ふるさと公園」の手前の葦原でいつもうるさく鳴く鳥もまた、オオヨシキリにちがいないのだ。
 この日も、その葦原で鳥の鳴く声が聞かれたのだけれども、この動画を撮影する前に一瞬、一羽の茶色い鳥がこの葦原のあいだを飛び抜ける姿が見られた。ヒバリのような羽根の色で、スズメより大きかった。やはり間違いなく、ここで鳴いているのはオオヨシキリなのだ(この動画はまた「鳴き声」だけで、鳥の姿は捉えられていないが)。

 帰宅して、やはり元気がないというか食欲もなく、この日は「焼きそば」ではなくって、「そうめん」でちゃっちゃっと昼食にする。こんな食生活では「夏本番」を待たずして「夏バテ」になってしまいそうだ。
 夕食には、めんどくさい料理をつくる元気はないのだけれども、残っていた白菜と昨日買ってあった牛乳とを使い、ちょびっと牛肉をぶち込んで、「白菜と牛肉のクリーム煮」なるものをつくってみた。これも、そうめんをゆでるのと同じぐらいに「ちゃっちゃっ」というクッキングである。材料費も、トータルで百円ちょっと(せいぜい二百円)だろう。

 しかし、こんなチープな献立でも、「肉」の威力なのか「牛乳」のパワーなのか「白菜」の滋養なのか、口に運んでみると「これはまさに<栄養源>だ!」という感じで、「This is my Energy!」と、一口ごとに元気になるのだった。
 まあ、しばらくロクなモノを食べていなかったとはいえ、「この程度のモノ」で元気になるなんて、わたしは安上がりに出来ているなあと、感心してしまうのだった。