ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-04-26(Mon)

 またまた、機器の破損事故を起こしてしまった。今回はスマホである。落下させ、スマホ下部のガラスにかなりヒビが入ってしまった。さいわいにもヒビはだいたいがディスプレイから外れたずっと下の方に集中し、画面を見る分にもほぼ支障はないし、操作の上でも今のところ問題はない。しかし、このままの状態で使いつづけて大丈夫だろうか?
 まあ仕事中、手の空いたときにスマホを変なところに置いて見ていたわけで、「こんなことやってると落っことすな」と思っていたら本当に落っことしてしまった。不注意以外の何物でもないし、そもそも、仕事中にスマホを見ていたりしてはいけないのだ。

 今日は月曜日でもあり、仕事の帰りにまた駅の向こうのドラッグストアに買い物に行った。この日は、実に久しぶりに、何年ぶりかに「牛乳パック」を買った。
 むかしは週に1パックは買っていたのだけれども、いつ頃からか牛乳を飲むとお腹がゆるくなる状態がつづき、もう牛乳を飲むことをやめてしまったのだった(今はまた、牛乳を飲んでも大丈夫になっている気配はある)。今はコーヒーに入れるミルクは長持ちするポーションタイプのヤツが安価にあるし、料理に使うこともまずないのだ。
 しかし、先日勤め先で(賞味期限の切れた)乾パンを大量にもらってきたこともあり、乾パンというのはそれだけ食べても美味しいモノでもなく、こいつをたたきつぶしてミルクなどをまぜ、自家製クッキーにしてみようと考えていたわけで、まあ来週からは連休にもなるし、そんなときに「乾パンクッキー」をつくってみようと思っているわけである。
 あと、せっかく牛乳を買うのだから、これも久しぶりに「ホワイトシチュー」もつくってみようとも思っているのだ。「ホワイトシチュー」について、おおむかしに書いたことだけれども、また書いておきたいことがある。
 それは、スーパーに行けばそういう牛乳を混ぜてつくる「シチューのルー」が売られているわけだけれども、あの市販の「ルー」というヤツ、ただ出来上がりをドロドロにして素材の味を殺して不味くするだけのしろもので、わざわざ金を払ってせっかくの素材をぐちゃぐちゃにしてしまうというのが、わたしにはわけがわからないのである。ホワイトシチューなんて、牛乳とブイヨンと小麦粉があればおいしくつくれるのである。手間もほとんど変わらないというのに、なぜ「ルー」を使うのだろう? カレーの「ルー」とはちがうのだ。

 ドラッグストアの帰り、新しいカメラを入手して初めて「ふるさと公園」に寄ってみたのだけれども、どうもこのところ鳥たちの姿があまり見られなくなっていて残念。カモたちはすっかりいなくなってしまったし、オオバンもずいぶんと数が減った。シロサギの姿も見られなくなっているし、目を楽しませてくれるのは1羽でもスター性の高いコブハクチョウぐらいだろうか。この日は後ろ姿だけ。

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 あまりに被写体が少ないので、今日はふだん撮らないハトさんをアップで撮ってみた。ハトもかわいいのだが。

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 歩いていると木々の枝のあいだから鳥たちの鳴き声が聞こえてくるのだけれども、「どこかの枝に鳥がとまっているのだろう」と見上げてみても、その姿を見つけることはまるで出来ないのだった。

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 公園を出て帰り道、空き地にたくさんのピンクの花が咲いていた。「何という花だろう?」と思ったが、どうやら「マツバギク」という花らしい。「キク」という感じではないのだけれども。

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 もうじき連休になってしまうし、そろそろ調合薬も残り少なくなってきたので、内科医に行った。行く時間に失敗して、いちばん「待ち時間」の長い頃に行ってしまった。1時間以上かかり、帰るときにはいつものニェネントの夕食の時間をすぎていた。
 さすがに帰宅してドアを開けると、おそらくわたしの足音を聴きつけたのだろう、ニェネントがドア口まで出て来て「お出迎え」してくれているのだった。もちろん、「待ちくたびれたぜ! 早くメシをくれ!」ということなのだ。

 ネットのニュースを見ると、小池東京都知事が、「緊急事態発令」を受けた昨日など、東京の人たちが周辺県の商業施設、飲食店に流れているとの状況を受けて、「都県境は越えないでほしいと伝えている。しっかり守ってほしい」と苦言を呈したという。
 この発言にコメント欄は都知事批判コメントがあふれていて、すっごい数になっていた。大きな批判の論調は、「都民には都県境は越えないでというが、オリンピックで海外から国境を越えてくるのはいいのか」「不要不急の外出は控えてというが、<聖火リレー>こそいちばんの不要不急ではないのか」というようなものであり、まさにその通りだと思う。<東京オリパラ>は実施したいが<COVID-19>及びその変種ウィルスのまん延は抑えたいという、根本的な<矛盾>を政府も東京都も解決していないのだから、それは誰もが言うのだ。
 東京都はさまざまな興行施設に「緊急事態」中の休業要請を出しているのだが、都内の四ヶ所の「寄席」では、東京寄席組合や落語協会落語芸術協会が協議した結果、これを「社会生活の維持に必要なもの」として興行を継続するとしたという。「英断」というか、よくぞ決断してくれたという気もちである。都内のミニシアターで営業をつづけるシアターもけっこうあるらしいし、美術館・博物館でも閉めないところがあるという。もういいかげん、「無為無策」の政府や東京都の言いなりにはならないぞ、という心意気だろう。支援したい。
 わたしも昨日書いたように、自分なりにCOVID-19感染を避ける方策はこれからも取るけれども、その「自己防衛策」は、スカ内閣や小池都知事が言っていることとはまったく、全然に無関係である。そのことを実践するために、ほんとうは連休中は近郊の歩いて行けるところの公園とかに行こうかと思っていたのだけれども、こんなことになってみれば「わたしだって都県境を越境してやろう」という気もちになる。まあ映画とかを観ようという気はないが、今はどこか都内の開いている公園だとか、散策スポットとかに行ってみてやろうではないか、という考えになっている。わたしもまた、スカ首相や小池都知事の「言いなり」になる人間ではないつもりだ。