ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-03-07(Sun)

 2月分の支出を計算した。2月の初めから酒の量を激減させたので、その結果が直ちに反映された。こうやって支出計算を始めたのが去年の5月からのことで、その5月はわたしも退院直後だったし(酒はまったく飲まなかった)、<緊急事態宣言>下だったということもあり、一ヶ月の「変動支出(家賃や水道光熱費など、毎月決まって支払う以外の食費などの支出)」はわずか3万7千円ほどだったが、この2月の支出はその去年5月に次ぐ低い額になった。といっても6万1千円ほどではあるのだが、これは1月の支出より6千円ぐらい少ない額になった。
 アルコールに使う金が減った代わりにちょっとした「おつまみ」とか、特にチョコレート菓子をたくさん買うようになってしまい、1月に比べて食費関係の支出は5千円ぐらい増えてしまった。「アルコールがないから口淋しい」などという、「更生しようとするアル中患者」みたいなことを克服し、めったやたらに「おやつ」的な食品を買わなくなれば、もっともっと支出は減らせることだろう(って、3月は「電子レンジ」を購入したので、支出は増えてしまうことは確定ではあるが)。
 しかし、しかしながら、ついつい昨日今日と、少々酒の量が増えてしまったようではある。まだまだ気の持ち方がゆるい。大いに反省しよう。

 昨日は気温がぐ~んと上がった日になったけれども、予報通りに今日は寒くなった。部屋の寒暖計は15℃ぐらいを指しているけれども、テレビの天気情況では東京あたりで最高気温は10℃ぐらいのものだったという。こんなに日ごとに暖められたり冷やされたりを繰り返されると、体調もおかしくなってしまうというものだろう。そのあたり、ニェネントは「まだまだ寒くなる日もあるよ」と承知していて用心深いのか、わたしがからだを撫でても抜け毛はまだほとんどない。これが本当に暖かくなってくると、もうニェネントの抜け毛で家中がたいへんなことになってしまうのだ。
 今日のニェネントは、リヴィングに出しっぱなしにしてあったエビの「けりぐるみ」と取っ組み合いをやっている。このけりぐるみにはマタタビが仕込んであるらしいのだが、ニェネントは今までマタタビにはまるっきし無反応なネコではあった。それが今日の「取っ組み合い」はやはりマタタビに反応しているようでもあり、「ニェネントもやっぱりネコだから、マタタビに狂うこともあるのか~」とは思うのだった。

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 テレビをみていると、今週の木曜日が3月11日、「東日本大震災」~「東電原発事故」から十年目の日となるわけで、もうその「10年前を見直す」ような特集番組が増えている。見ていてもとってもつらいし、今なお、原発事故その後など解決のついていない問題も山ほど残されていて、とても「10年前」のこととは思えない。今は「COVID-19禍」でもあるし、現政権の政策など、「どうなっちゃうのよ?(What's Goin' On?)」って思ってしまう。

 買い物に出て、日曜日だから毎週のように「バナナ」と「肉まん」を買い、それと「もやし」と「厚揚げ」と。今夜は「もやし」と「厚揚げ」を組み合わせて(安上がりに)何かつくろうと考えたのだ。
 夕方になって「もやし」と「厚揚げ」でレシピを検索し、「ひき肉と厚揚げともやしのとろみ炒め」っつうのをやることにした。それで、冷凍庫で凍りついている「ひき肉」を、新しいレンジで解凍する。もう長いこと、前の電子レンジで「解凍」がうまく行かなかったので、解凍時間も設定しなくっても「解凍」メニューを選んでボタンを押すだけで「ちゃっちゃっ」と解凍出来て、レンジから出すと柔らかく解凍されていることにちっとばかし感動する(昨日もやったことなのに)。わたしの「感動」なんて安上がりなものだが、今は何でもかんでもすぐに皆が「感動をありがとう!」と言うようなので、わたしもこの新しい電子レンジに「感動をありがとう!」と言った方がいいのかと思ったりした。
 まずは解凍したひき肉を炒め、湯通しした厚揚げをいっしょにちゃっちゃっと炒め、調味料ともやしを入れてさらに炒めて煮込むのだ。厚揚げ一袋を全部使ってしまったので量が多すぎ、ちっと食べ過ぎ気味。

 昨日観た2本の映画の感想を書くのに忙しい。なんとかかんとか片づけて、夜になってベッドに横になって『カモノハシの博物誌』を読み継ぐ。「あともうちょっと」で読了なのだが、ニェネントがやって来てわたしの読書のじゃまをするので、あんまり読めないままニェネントと遊び、そのまま眠くなってしまうのだった。