ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-02-11(Thu)

 よく知らないけど今日はなんかの祭日で仕事も休み。起きたのは5時過ぎだったけれども、今朝は前の時のようにニェネントが「起きてよ~」と来ることもなかった。
 しかし、仕事がないからと朝寝したつもりでも5時には目覚めてしまい、窓の外はまだ真っ暗というのは、全然「朝寝した」という気分ではない。それこそ朝寝をしたつもりで目覚めたらもう外が明るくなっていた、みたいな感じに早くなるといい。

 今日は電車に乗って買い物とかに行くつもりでもあるのだけれども、その前に自宅に近いスーパーに買い物に出かけた。今日も空は青空で、あまり寒さも感じない。
 いちおう、ニェネントくんのごはんにトッピングしてあげる「ネコ用カニカマ」を買うつもりだったのだけれども、白米の売り場を見てみたら、精米日から2週間を過ぎている「コシヒカリ」が2割引で売られていたもので、買ってしまった。
 ほんとうはその後の予定の「電車での買い物」で行くスーパーが、今日買い物をすると次回全品1割引になるクーポン券をつけてくれるので、次回にそのクーポンを使って米を買おうと思っていたのだけれども、そっちのスーパーの米はたしかに安いのだけれどもつまりは「標準米」みたいなもので、例えば「コシヒカリ」とかで考えれば元の値はどっちも同じようなものだから、クーポンを使って1割引よりは、目の前で2割引になっている「コシヒカリ」の方がお得だろう。そういう考えではあった。

 いちど帰宅して、ちょっとひと休みしてから駅へ。お米は買ってしまったけれども、やはりまずは最初に考えたように、2駅向こうの駅前にあるスーパーに行って買い物をする。どれだけの量を買っても次回1割引のクーポンをもらえるのだから、たとえば「もやし」一袋を買うだけでもいいのだけれども、マヨネーズやケチャップなどはなくなってきているし、特にマヨネーズに関してはこのスーパーの自社ブランドの製品が圧倒的に安いからマヨネーズとケチャップを買い、あまり酒を飲まなくなってから買いまくっているチョコレートもいっしょに。

 次は電車で一駅戻り、駅前の家電量販店に行って懸案の「電子レンジ」「オーブントースター」などをチェックする。
 この件はいろいろ考えたのだけれども、やはり今の電子レンジでトースター機能がついているものは、どれも今ウチにあるレンジよりも相当能力が落ちるようで、焼く時間は今のヤツの倍かかるし、中にはとちゅうで裏返してやらないといけなかったりする。つまり、パンを焼くにはやはり別に「オーブントースター」を買い、それとトースター機能なんかいらない「電子レンジ」とを買うのがいいだろう、という結論になった。
 それで、「オーブントースター」もピンキリあるわけだけれども、あんまり安いばかりのものではなく、ある程度キャパシティのあるものを買いたいと。その「オーブントースター」を決めたあとに、その価格を考え合わせて「どんな電子レンジがいいだろうか」と決定しようということだ。
 その家電量販店に行ってみたのだけれども、この店舗は見本商品をずらりと並べてあるだけで、それぞれにどのような機能が付いているのかということはまるでわからない。こういうところは先週行った市役所のそばの家電量販店の方がずっと優れていて、そっちでは見本品の前にそれぞれどんな機能が付いているのかを見比べられるようなカードが添えられていたのだった。
 けっきょく、もしもこの店舗で買おうという気があるのなら、先にいろいろと検討して「これにしよう」と決めた上で買いに行くしかないだろう。しかも、その自分で決めた製品がこの店で売られているかどうかは、店に行ってみるまでわからないのだ。つまり、この店で買うという選択肢はないだろう。それで、「何がいいか」ということは、家でAmazonなどの通販サイト、そしてメーカーのサイトなどをチェックして決めるしかないだろうということ。まだまだ、買うのはもう少し先のことになるだろう。

 次は駅の反対側にあるデパートの中の書店に行き、今読みたい「カモノハシ」の本を注文する。
 今わたしは本を買うときは新刊書以外は基本Amazonを利用しているのだけれども、それは中古商品をマーケットプレイスから買っていたわけで、定価よりはずっと安く買えた。しかし今回の「カモノハシ」の本はまだ刊行されて半年しか経っていなくて、まだほとんど新刊書。マーケットプレイスでも出ているのだけれどもそんなに安くなっているわけでもない。まあ「ちょっとでも安く」というのであればそんなマーケットプレイスで買ってもいいのだけれども、先日、このような「外出自粛」のもと、じっさいの書店も売り上げが落ちているという話も聞いたし、書店を助けるという意味でも、ふだん新刊書を買っている書店に注文するのがいいだろうと(この書店は、店頭からすっかり「ヘイト本」を排除しているということでも信頼していて、応援したい書店ではある)。
 実は書店に直に本を注文するというのは、もう二十年とか三十年ぶりのことで、以前だったら注文してから書店にその本が届くまでに十日とか二週間とかかかっていたように思う。それで今日注文してみたら、3~4日で届くということだった。昔とは変わったのだ。

 書店での注文が終わるともう12時を過ぎていて、「せっかく出てきたことだし、今日の昼ごはんはデパ地下でお弁当を買って帰ろう」ということにして、地下にもぐっていろいろな店のお弁当を見てまわった。祭日のお昼どきということで、けっこう人が込み合っていた。「こんなもんでどうだろう?」という寿司の詰め合わせを買う。

 電車で自宅駅に戻り、自宅へ歩いている途中の公園で、またまた「ツグミ」の姿を見た。このあたりは最近、急にツグミの数が増えたのだろうか。

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 帰宅して、買ってきた「お弁当」を食べた。けっこうボリュームがあり、半分食べただけで満腹になり、残り半分で「夕食」にしよう、ということにした。

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 テレビを見ると、東京オリパラの組織委員会会長の森氏は、ついに自ら辞任することにしたようだった。それはそれでいいのだが(ほんとうは「更迭」というかたちになった方が良かったのではないか、とは思う)、すでに後任がだいたい決まっていて、それが元の本サッカー協会会長の川淵三郎という人物ということなのだが、ツィッターなどでは「この人物は極右」と告発する声が大きくあがっているのだった。しかも、彼が後任と選ばれる経緯というのが、その辞任する森会長の指名だということで、さらに反発が拡がっている。これはまるで、安倍元首相がいろいろな疑惑から首相を辞めたけれども、後任は「安倍政治を引き継ぐ」というスカ首相になったことに似ている感じもあり、まあ東京オリパラの組織委員会森喜朗の「院政」ということになるようなものだろう。
 どうも、いつまでもいつまでもスッキリしないことはなはだしい。そもそもが<東京オリンピックパラリンピック>が開催される可能性も極めて低い状態でこんなことばかりやっているわけで、早く中止を決めてしまえばどれだけいろいろなことがスッキリすることだろう、とは思う。