ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-02-26(Fri)

 やはり、電子レンジがダメである。もう使えるのはトースト機能だけになってしまった。早急に買いましょう、ということにした。
 いちどはオーブントースターを別に買って、電子レンジはシンプルなものにしようかと考えていたのだけれども、オーブントースターを置こうと考えていたスペースの奥行きが足りなくって、ちょっと置けそうもない。もういちどトースト機能付きの電子レンジということで再考することにし、仕事の帰りに駅をひとつ乗り越して、その駅に近い大きなスーパーマーケットにまた見にいくことにした。

 駅に到着して改札を出るとなんだか人がわさわさとしていて、でっかいカメラを構えた人らの姿も。「何よ」と思うと、改札のそばに持ち帰り専用の寿司店ができていて、まさに今日がオープンの日ということらしかった。この店は回転寿司チェーン店では今ダントツの業績を上げているチェーン店の経営。ここも駅の改札を出てすぐの立地だし、お手頃な価格設定みたいだし、うまく軌道に乗るのかもしれないな。

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 実はウチから歩いて10分ぐらいの住宅街の中にも去年の夏ぐらいから、持ち帰り専用の「海鮮丼」の店ができていて、けっこうお客さんがあるみたいだし、わたしも「そのうちに一度買ってみようかな」と思ったりしてる。
 COVID-19禍で食堂~レストランの中で食事する人が減った分、こういうテイクアウトの店は好調なのかもしれない。コンビニのお弁当も売り上げを伸ばしているらしいけれども、寿司とか海鮮丼の専門店の需要は大きいだろうか。町の食べ物屋の形態が変化するね。

 わたしはスーパーマーケットへ直行。ここにはそんなに多くの家電製品も置かれていないし、電子レンジも10種類もないぐらい。あんまり高級品は置かれていない代わりに、「こういうのが売れ線」というのがわかりやすいか。
 2万円も出せば、トースト機能もついてそれなりにいろんなメニューの付加されたモノが買えるみたいだ。このあたりを基準に考えようと、メーカー名や製品番号、価格などをメモしておく。

 ついでに食品売り場に行き、「今日は何かお弁当を買って帰ろうか」と思って見て歩くが、考えてみたら「お弁当」を買って帰っても、レンジがダメだから温められないのだ。それで「にぎり寿司」のセットのパックにした。いっしょに「かつおのたたき」、そしてまたチョコレートやスナック類を買う。それで手持ちのトートバッグに買ったものを入れようとしたら、寿司のパックが横長すぎてバッグに入らないのだ。しょうがないのでつい、縦にしてバッグに入れてしまったのだけれどもイヤな予感。「これはまずかったな」とバッグから出してみたら、にぎり寿司が全部一方に寄ってしまっていて、もう形が崩れてしまって「ちらし寿司」みたいになってしまっていた。悲しい。
 だいたい、一般のトートバッグというもののサイズというものも「定型サイズ」としてあるだろうし、こういう「傾けるとヤバいよ」という食品パックのサイズをトートバッグに入らない大きさにするというのは、いけないことだと思うのだが(苦情を言うのが好きな人なら、こんなことでもスーパーに苦情を入れそうだ)。

 帰宅して、その半分「ちらし寿司」になった寿司でちょっと遅い昼食にしたが、やはりこのスーパーの料理は何にせよけっこう美味で、寿司もかなりおいしかった。ニェネントくんには「かつおのたたき」と、にぎり寿司のネタも少し、おやつで差し上げました。

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 落ち着いてから、今日チェックした「電子レンジ」を基準に、Amazonで検索して何がいいか検討する。前回はトーストを焼くのに時間がかかるということで「トースト機能」のないもので探したのだけれども、今回は再度、「トースト機能」付きのもので考えた。トーストを焼いていても、途中で裏返さなければならないのはやっぱりパス。焼くのに時間がかかるというが、今手元にあるレンジで食パンを焼くのにどのくらい時間がかかるか計ってみたら、だいたい4分ぐらいかかるのだった。それなら例え6分かかっても、そんなに「長い」とは感じないのではないかな。とにかくユーザーレビューを読んでいるとどの機種も一長一短で、「これがベスト!」というのは決め難い。「これでいいのでは」と選んだ機種のマイナス評価は「故障した」というようなものばかりで、機能自体へのマイナス評価というのは見当たらないので、このあたりで決めることにした。
 あとは、ひょっとしたらとなり駅の家電量販店でもっと安く売っている可能性もあるし、買ったあとの保証を考えると近郊の店舗の方が頼れるので、少しぐらいなら高くっても買ってしまってもいい。明日、チェックしに行ってみることにした。

 『世界動物発見史』を読了し、お楽しみの『カモノハシの博物誌』を読み始めているのだが、さいしょの方は「カモノハシの生態」とかが書かれていたのだけれども、それ以降、いま読んでいるところはカモノハシがそうである「単孔類」の話から、哺乳類などの発達、進化の歴史になり、あまりカモノハシにはダイレクトにつながらない話になった。わたしがいちばん楽しみにしている「カモノハシの発見と研究の歴史」の章は、まだまだ先だ。